特徴


目の手術診察風景

上眼瞼リフト(眉下切開による上瞼たるみ取り)の特徴

目は加齢による影響が最も出やすいパーツ。その原因は、重力の影響で目の周りの筋肉が落ち、皮膚が伸びてしまうことで、化粧品では解決できない“たるみ”を招いてしまうことにあります。
伸びてしまった余分な皮膚を取り除けば、一気に若返るすっきりすることができ、目の形を変えずにたるみだけを取りたい場合は「上眼瞼リフト(眉下切開による上瞼たるみ取り)」が有効です。
会社や学校などでダウンタイムが取れない方には、片目の手術後に眼帯をして腫れが引いた後にもう片方の目の手術をする、柔軟な対応もできます。

【施術クリニック】東京、横浜、名古屋、大阪

30分程度の施術時間で、眉の下で切開を行い、目の上のたるみを引き上げます。目の形を変えずにたるみを取るために元々二重の方は二重のままで、一重の方は一重のままで目の上のたるみを除去します。余分な皮膚や脂肪を切除して縫い合わせることで若々しい美しい目にします。

肩こりや頭痛の原因にもなるまぶたのたるみ

まぶたのしくみ

まぶたを持ち上げるために働く筋肉を眼瞼挙筋といいます。眼瞼はまぶたの医学的な呼び方です。眼瞼挙筋は眼の上奥から前のほうに伸び、挙筋腱膜という薄い膜と上眼瞼の瞼板という組織につながっています。

まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋には、交感神経が緊張することで縮み、眼瞼を持ち上げる働きを助けるミュラー筋が付随しています。まぶたを開く際、このミュラー筋をより収縮させるため交感神経が高まり、体を支える起立筋が緊張し、肩こりが起こります。
また開かないまぶたを開けようとして、眉毛を持ち上げる前頭筋が収縮され、額に横じわが刻まれる険しい表情になり、目が疲れやすくなり、頭痛を招くこともあります。

まぶたのたるみが起こる原因

まぶたのたるみが起こる原因には、加齢によるもの、まぶたをこすることなどで挙筋腱膜がまぶたから剥がれてしまった場合などがありますので、誰にでも起こる可能性はあります。


老化による眼瞼下垂

腱膜と瞼板の癒合部分の緩みから起こる眼瞼下垂

とくに、下記の方に多くみられます。

  • コンタクトレンズを長時間使用している人(特にハードコンタクトレンズ)
  • パソコンなどで長時間、目を酷使する人
  • 逆さまつ毛のある人
  • 花粉症やアトピーなどのアレルギーがあり、目をよくこする人
  • 白内障の手術を経験した人
まぶたのたるみが原因で起こる症状

まぶたがたるむと、皮膚が目に被さり視界が狭くなったり、眼瞼挙筋がつながっている腱膜と瞼板の癒合部分が緩むことで、まぶたを持ち上げる力が弱まるなど、まぶたが開きにくくなり、それが原因で眼精疲労や頭痛、また肩こりなどが起こることもあります。

  • まぶたが重く、目が開けづらい人
  • 上下の視界が狭い人
  • 頭痛、肩こりがある人

は、まぶたのたるみが原因の可能性があります。一度診察を受けてみるとよいでしょう。


まぶたのたるみを治療することで眼精疲労、頭痛、肩こりも解消されます。

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上眼瞼リフト(眉下切開での上まぶたたるみ取り)の術式とデザインと仕上がりについて

上眼瞼リフト(眉下切開での上まぶたたるみ取り)の術式とデザインと仕上がりについて解説させていただきます。

〈まぶた、目の断面図〉

上眼瞼リフトは、眉の下で余分な上まぶたの皮膚のたるみを切除する方法です。

上まぶたの皮膚や脂肪、その他の組織は、一般的に、下の方(睫毛側)は薄く、上のほう(眉毛側)にいくにつれ厚くなります。

上眼瞼リフトは、眉毛の下で、厚い皮膚を切除することができるので、下の方の薄い皮膚を残して、まぶたのたるみを取ることができ、合理的にまぶたをすっきりさせることができます。

眉毛の下で、分厚い皮膚を切除することができるので、下の方の薄い皮膚を残して、まぶたのたるみを取ることができる
元々二重まぶたの人に行った場合や、上眼瞼リフトと同時に二重まぶたの手術をした場合は、下の方の薄い皮膚が折れ曲がる二重になるため、すっきりした自然な二重になりやすい

二重のラインがある人に上眼瞼リフトを行うと、二重の幅がわずかに広がることが多いです(特に外側)。
二重のラインでまぶたの皮膚のたるみを切除する方法に比べ、あまり目の印象を変えることなく、自然な状態でまぶたのたるみをすっきりさせることができます。

二重のラインがある人に上眼瞼リフトを行うと、
二重の幅がわずかに広がる(特に外側)。二重のラインでまぶたの皮膚のたるみを切除する方法に比べ、あまり目の印象を変えることなく、自然な状態でまぶたのたるみをすっきりさせることができる。

元々一重まぶたの人に行えば、一重まぶたのままたるみを取ることができ、元々二重まぶたの人に行えば、元の二重のラインはそのままで、たるみを取ることができます。

元々一重まぶたの人に行うと、
一重まぶたのままたるみを取ることができ、目の印象をあまり変えることなく、まぶたのたるみを自然にすっきりさせることができる

眉毛が濃い人や眉のアートメイクが入っている人に行うと、傷跡はほとんどわからなくなる

上眼瞼リフトは、眉毛の下で余分な皮膚を切除して縫合する手術であるため、眉毛の下のラインに傷跡が残ります。
正しいデザインで正しい手術を行い、丁寧に傷を縫合した場合、傷跡はかなり綺麗な1本の線になります。
そのため、眉毛が比較的濃く、外側まで生えている人に行った場合は、傷跡はほとんどわからなくなります。
眉のアートメイクをしている人は、アートメイクの下縁に沿って切開するため、傷跡はほとんどわからなくなります。

片目ずつ上眼瞼リフト(眉下切開での上まぶたたるみ取り)した症例

Before 眉のアートメイクの下縁に沿って切開し、上眼瞼リフトを行った症例。傷跡は目立たず、ほとんどわからない。
After

眉毛が薄く、外側まで生えていない人の場合は、外側の傷が露になるので、お勧めしないこともあります。

眉毛が薄く、外側まで生えていない人に上眼瞼リフトを行うと、
眉毛のない外側の傷跡が露になり、目立ってしまう

一緒に眼窩内脂肪やROOFを切除することができる

また、上眼瞼リフトをする際、余分な皮膚を切除すると同時に、余分な眼窩内脂肪やROOFを切除することができるので、余分な脂肪がついていてまぶたが腫れぼったい人には大変有効になります(眼窩内脂肪やROOFを除去する場合でも追加料金はかかりません)。

上眼瞼リフトをする際、余分な皮膚を切除すると同時に、
余分な眼輪筋や眼窩内脂肪、ROOFを切除することができ、分厚いまぶたをよりすっきりさせることができる

目と眉の距離を小さくする効果がある

上眼瞼リフトは、眉毛の下で余分な皮膚を切除するため、術後に、目と眉の距離が縮まる傾向にあります。
そのため、目と眉を近づけたいというご要望の人には大変有効な手術です。

上眼瞼リフト(眉下切開での上まぶたたるみ取り)で、目の印象を変えないように眉を下げ、肩凝りと頭痛と額のシワを改善させた症例

Before After
まぶたの皮膚の被さりが多く、それを代償するために眉を挙上させている。眉から目までの距離が長い。 上眼瞼リフトを行うと、まぶたの余分な皮膚のたるみがなくなったことにより、まぶたが開けやすくなる。その結果、眉を挙上させる必要がなくなり、眉から目までの距離が縮む。

元々二重の人に行うと、少し二重の幅が広がる

元々二重まぶたの人に上眼瞼リフトを行うと、二重のラインの上に被さる皮膚が持ち上がることにより、二重の幅が少し広がることが多いです。
その場合、特に外側(目尻側)の二重の幅が広がりやすいです。
上眼瞼リフトは、眉毛の形上、内側(目頭側)よりも外側(目尻側)の皮膚をたくさん取るデザインになるため、物理的に内側よりも外側の二重の幅が広がることになります。

上眼瞼リフトは、眉毛の形上、内側(目頭側)よりも外側(目尻側)の皮膚をたくさん取るデザインになる
その結果、内側(目頭側)よりも外側(目尻側)の二重の幅のほうが広がりやすい

上眼瞼リフト(眉下切開による上まぶたたるみ取り)で二重の幅を広げた20代女性の症例

Before After
元々二重のラインがある症例。上眼瞼リフトを行うことになった。 二重の幅(特に外側)が広がっている

時々患者様で、「上眼瞼リフトで目頭側の二重の幅を広げてください」という方がいらっしゃいますが、物理的に、上眼瞼リフトだけで内側(目頭側)の二重の幅を広げるのは難しく、広げられるにしてもごくわずかであることが多いです。

二重まぶた手術をする際に余分な皮膚を上眼瞼リフトで切除する場合について

上まぶたの皮膚や脂肪、その他の組織は、一般的に、下の方(睫毛側)は薄く、上のほう(眉毛側)にいくにつれ厚くなります。

それは、元のまぶたが厚い人ほどその傾向があります。
まぶたの皮膚を切除する方法は、上眼瞼リフト以外にもあります。
二重まぶた全切開法や二重のラインで行う上まぶたたるみ取りで、二重のライン上で余分な皮膚を切除する方法です。
その方法は、元のまぶたが薄い人には有効ですが、元のまぶたが厚い人に行ってしまうと、皮膚を切除することによって、腫れぼったさが目立ったり、傷跡に段差がついて目立ったりします。
前述した通り、上まぶたは、下の方(睫毛側)は薄くても、上のほう(眉毛側)にいくにつれ厚くなるため、二重のライン上の皮膚を切除する場合は、下のほうの薄い皮膚を切除することになります。

二重のライン上で上まぶたの皮膚を切除する場合、下のほうの薄い皮膚を切除することになる
薄い皮膚と厚い皮膚を縫合することになるため、傷跡に段差ができやすい

すると、上のほうの厚い皮膚だけが残ってしまい、目を開けた状態で、まぶたの上のほうの厚い皮膚が折れ曲がる厚ぼったい二重になったり、キツい印象の目になることがあります。

上のほうの厚い皮膚が残ってしまい、目を開けた状態で、まぶたの上のほうの厚い皮膚が折れ曲がる厚ぼったい二重になりやすい

皮膚を切除する必要がある場合や、どうしても余分な皮膚を切除したい場合は、まぶたの下のほうの薄い皮膚を切除するのではなく、眉毛の下で厚い皮膚を切除(上眼瞼リフト)するほうが良いです。
同時に二重も作りたい場合は、上眼瞼リフトと同時に二重まぶた埋没法、ミニ切開法、全切開法、眼瞼下垂手術を行うこともできます。

厚ぼったい一重まぶたの場合、
上眼瞼リフトをして、眉毛の下で厚い皮膚を切除し、同時に二重まぶた全切開法をして二重のラインを作ると、
上のほうの分厚い皮膚を切除されたことにより、余分な皮膚が無くなり、すっきりとした自然な二重まぶたになる
上眼瞼リフトと同時に二重まぶた全切開法で二重のラインを作ったときの断面図。同時に眼窩内脂肪やROOFを除去することもできます。
上眼瞼リフトで上の方の厚い皮膚を切除しているので、下の方の薄い皮膚が折れ曲がる二重になり、厚ぼったい二重になりにくい

二重まぶたミニ切開法+上眼瞼リフト(眉下切開たるみ取り)を同時に行った症例

Before After
上眼瞼リフトと二重まぶたミニ切開法を同時に行うことになった症例の術前 二重の幅はひろがり、まぶたのたるみも取れてすっきりしている

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このような方に向いています

  • 上まぶたがたるんで、老けて見られる
  • 目の形を変えずにたるみを取り除きたい
  • たるみで二重のラインが隠れてしまっている
  • 半永久的な効果を望んでいる

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症例のご紹介

上眼瞼リフト(眉下切開による上瞼たるみ取り)


高須幹弥医師からのコメント
この方は、もともと二重まぶただったのですが、加齢により額、コメカミから上まぶたにかけて皮膚が下垂し、二重のラインがかくれてしまい、三角の老けた目になっていました。
こういうタイプの方は、二重のラインで皮膚のたるみを切除してしまうと、上の方の厚ぼったい皮膚で二重がつくられることになるので、自然できれいな二重にはなりにくいです。
この方自身、あまり大きな変化は望まず、少し皮膚のたるみが上に挙がって、もともと若いころにあった狭い二重を出して、自然で若々しい美しい目にしてほしいということだったので、眉毛の下で皮膚のたるみを切除する上眼瞼リフトを選択しました。
術後は、自然で若々しい美しい二重になって喜んでいだだきました。
眉毛の下の傷はほとんど分からなくなってしまいますので心配ありません。

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術後の注意事項・アフターケア

施術時間 約30分
術後の通院 1回
術後の腫れ 強い腫れは約1~2週間(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 可能
入院の必要性 なし
麻酔 点眼麻酔とクリーム麻酔と局所麻酔併用
シャワー 当日より可能
洗髪 当日より可能
メイク 抜糸後より可能
■麻酔の注射、手術中、術後の痛みについて

私(高須幹弥)の場合、手術前に麻酔の点眼薬(目薬)をし、目元の皮膚に麻酔クリームを塗ります。10分くらい経過すると、目元の感覚が鈍くなってきます。その後、デザインをし、手術部位を消毒して、局所麻酔の注射をします。
麻酔の注射はわずかに痛いのですが、麻酔の点眼とクリームが効いているため、通常の痛みの半分くらいになります。
また、高須クリニックでは麻酔の注射が極力痛くないように、局所麻酔液を人間の体内と同じPHになるようアルカリ緩衝液を混ぜ、極細の注射針で注入するようにしています。
そのため、麻酔の注射は、皆さんが想像しているよりも痛くなく、ほとんどの患者様が手術終わった後に、「思ったより痛くなかったです!」「全然痛くなかったです!」とおっしゃいます。
また、他院で二重まぶた埋没法や切開法を受けた人が高須クリニックで手術した場合も、「前によそで手術したときは凄く痛かったけど、今回は全然痛くありませんでした!」とおっしゃいます。
手術中は、局所麻酔がよく効いているので、痛みは全くありません。
時々、他院で目元の手術を受けた人が、「手術中も痛かった」とおっしゃいますが、正しい局所麻酔製剤を正しい量、濃度で、正しい位置に注射すれば、手術中に痛いということは通常ないので、高須クリニックで手術する場合は、手術中に痛いということはないのでご安心ください。

手術後は、2~3時間で局所麻酔が切れてきて、徐々に痛みが出てきますが、それほど強い痛みではなく、わずかな痛みです。
一応、念のため全ての患者様に、痛み止めの内服薬を頓服で(痛いときだけ飲んでいただくように)処方していますが、多くの患者様は、「ほとんど痛くなかったので、痛み止めは飲みませんでした」とおっしゃいます。
術後の痛みも想像しているよりも大したものではなく、ちょっとした切り傷、かすり傷程度のもので、「痛くて夜も眠れない」なんてことはないので、恐るるに足らずです。
術後3日目くらいには、痛みはほとんどなくなっているか、気にならないくらいのわずかな痛みになっています。

■術後のアイシングについて

目元の手術の後は、目元を適度に冷やしていただくと、冷やさなかったときに比べ、腫れが引くのが少し早くなります。必ず冷やさなければいけないわけではありませんが、冷やすことができれば冷やしていただくのが良いです。冷やした場合と冷やさなかった場合で、完全に腫れが引いた後の最終的な仕上がりに差が出ることはまずありません。
冷やし方は、氷をビニール袋に入れた物やアイスノンなどをタオルなどでくるみ、目元に軽く押さえる程度に当てる感じで良いです。氷を直接皮膚に長時間当てると、凍傷になったり、血行障害を起こすことがあるので、必ずタオルなどでくるみ、冷たくなりすぎないようにしてください。自分の生活のペースに合わせ、1回数分~数十分を、休憩を挟みながら、1日数回程度冷やしていただけば良いです。
特に手術当日~手術翌日(手術後1日目)は、温まったり、血行が良くなることにより、内出血を起こし易い時期なので、この期間に冷やすことが効果的です。
手術後2日目~手術後3日目辺りも炎症が強く、比較的腫れが出やすい時期なので、この期間に冷やすことも効果的です。
手術後4日目~手術後6日目くらいになると、強い炎症もないため、冷やしておくと、冷やさないのに比べて多少マシな程度の効果です。
手術後7日目以降になると、もう冷やす意味はほとんどありません。冷やすことによって血行が悪くなる弊害のほうが大きくなることもあるので、冷やすことはお勧めしません。
あとは、残りの腫れが引くまで、普段通りの生活をして、日にち薬で待つしかありません。
時々、「温めたほうがいいですか?」とご質問される方がいらっしゃいますが、腰痛や肩凝りなどと異なり、手術後の患部を温めて血行を良くするメリットは特別ないと私(高須幹弥)は考えているため、私に関しては、積極的に温めることはお勧めしていません。

■術後のダウンタイムについて

目元の皮膚を切開し、細い青色透明のナイロン糸で縫合した後、約1週間後(だいたい手術後6~8日目です)に抜糸をします。傷跡に糸がついている間はアイメイクすることはできませんが、抜糸した翌日からアイメイクすることができます。皮膚を切開する手術は、どんな手術でも、完全に腫れが引いて完成するのに、厳密にいうと約6ヶ月かかります。
しかし、大きな腫れは、だいたい1~2週間で引くので、抜糸した後、アイメイクをしっかりすれば、腫れはそれほど目立たないことが多いです。そのため、アイメイクをしっかりする人は、1週間くらいの休みで手術することが多いです。
ほとんどアイメイクをしない女性や男性に関しては、デザインなどによる術後の腫れの程度にもよりますが、1~2週間くらいの休みで手術する人が多いです。
ただし、どのようなケースでも、人目を気にする人、気にしない人、ちょっとした腫れを気にする人、気にしない人がいます。あまり人目を気にしない人は、抜糸するまでの間、目元に糸がついている状態でも、眼鏡をすれば、至近距離(1m以内)でジロジロ見られなければ、かなりカモフラージュできるので、手術の翌日から仕事したり、学校に行く人もいます。
美容整形したことが周囲にバレても構わない人、周囲に公言している人も、手術の翌日から仕事したり、学校に行く人はいらっしゃいます。多少目が腫れていても、目は見えるし、身体は動くので、腫れや周囲の目を気にしない人は、手術翌日からでも学校に行くことはできるし、仕事に行くことは可能です(ただし、激しい運動などは抜糸するまではやめてください)。

■術後の洗顔や洗髪、シャンプーについて

皮膚を切開する目もとの手術は、切開した部分を細いナイロン糸で縫合し、約1週間後に抜糸をします。
手術当日は傷跡を濡らさないようにしていただきます。洗顔する場合は、傷跡を濡らさないように、目もと以外の部位を上手に洗ってください(洗顔料、洗顔フォーム、石鹸を使っていただいてかまいません)。
かといって、絶対に傷跡を濡らしてはいけないとか、傷跡を濡らすと取り返しがつかないことになるというわけではありません。もし、傷跡が濡れてしまったら、綺麗なティッシュペーパーやタオルなどで軽く拭き取っていただけば大丈夫です。傷跡に洗顔フォームがついてしまったら、水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。手術当日のシャンプーも同じで、なるべく目元に水滴がつかないように上手に洗ってください。傷跡に泡がついてしまっても、水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。
手術の24時間後には、傷跡をゴシゴシ強く擦ったりしなければ、傷跡を含め目もとを軽く洗っていただいても大丈夫です(洗顔フォームを使って頂いてもかまいません)。
洗顔した後も、洗髪した後も、傷跡に泡が残らないように、綺麗にすすいでください。
約1週間後に抜糸をした後は、傷跡を含め、ほとんど普通に目もとを洗っていただいて大丈夫です。ただし、手術して1ヶ月くらいは、傷跡に負担がかかるのは良くないので、強い力でゴシゴシまぶたを擦るのはやめ、軽く指の腹で擦るくらいにしましょう。
ちなみに、抜糸した後、まぶたを強く擦ってしまったからといって、二重のラインが取れてしまったりすることは、高須クリニックの手術に関してはまずありえないので、ご心配ありません。

■術後の入浴について

切開する手術であるため、術後早期に身体が温まると、血流が良くなり過ぎて、腫れが強く出ることがあります。特に手術を受けて24時間の間は、血流が良くなると、傷口から出血してくることもあるので、注意が必要です(もし出血してきたら、軽くガーゼで抑えるか、氷やアイスノンなどの氷嚢をガーゼでくるんだもので軽く抑えれば止まるので心配ありません)。
そのため、手術を受けた当日の夜は、湯船に浸からず、軽く首から下にシャワーを浴びるくらいにしておくのが無難です。どうしても湯船に浸かりたい場合は、身体が温まらない程度のぬるま湯にし、首から下あるいは下半身浴で、短時間(1~3分程度)に済ませるのが無難です。
手術後1日目(手術翌日)になると、血流が良くなることによって傷口から出血するリスクは低くなりますが、それでも血流が良くなれば腫れが強く出てしまうことがあるので、やはり、手術後2日目くらいまでの間は、手術当日と同じように、首から下のシャワーだけにするか短時間のぬるま湯の首から下入浴か下半身浴にするのが良いです。
手術後3日目くらいになると、腫れが引き始め、血流が良くなることによって更に腫れるリスクは低くなりますが、それでも極端に身体が温まって血流が良くなれば腫れが強く出てくることはあるので、やはり、ぬるま湯での首から下入浴か下半身浴程度にし、熱いお湯に浸かるのは手術後6日目くらいまではやめましょう。
手術後7日目にもなると、血流が良くなることにより更に腫れが強く出ることはまずないので、もう普通に入浴していただいて大丈夫です。
サウナや岩盤浴に関しても、手術後7日目からある程度可能ではありますが、あまりにも身体が温まり過ぎると、痛みや腫れが強くなることがあるので、異常を感じるようでしたら、無理しないで中止してください。
手術後28日目以降になると、創部はかなり落ち着いているため、普段通りにサウナ浴や岩盤浴をしても問題ない可能性が高いですが、やはり、創部に異常を感じるようでしたら無理をしないでください。

■術後の運動について

切開する手術であるため、術後早期に激しい運動をすると、血流が良くなりすぎて、腫れが強く出ることがあります。
特に手術後24時間の間は、身体が温まって血流が良くなることによって腫れが強く出やすいため、必要以上に身体を動かさないようにしましょう。
手術後1日目(手術翌日)から手術後3日目くらいまでの間は、家から駅まで歩いたり、コンビニに買い物に行くくらいのことは問題がない可能性が高いですが、無理して必要以上に身体を動かすと、血流が良くなることによって腫れが強く出ることがあるので、やめてください。
手術後4日目~6日目くらいになると、血流が良くなることによって腫れが強く出るリスクは低くなりますが、それでも念のために、積極的に運動するのはやめておいたほうが無難です。
手術後7日目以降になると、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、筋力トレーニングなどの運動は徐々に始めていっても大丈夫ですが、身体を動かすことによって、創部に痛みを感じたり、違和感を感じるようでしたら、無理をせず、運動を中止してください。
手術後14日目以降になると、かなり創部の状態は落ち着いているため、激しい筋力トレーニングやエアロビクスをしたり、プールで激しく泳いだりしても問題がないことが多いですが、それでも創部に痛みを感じたり違和感を感じるならば、無理をしないでください。
手術後28日目以降になると、更に創部の状態は落ち着いているため、激しい運動をしても創部に異常を感じることはほとんどないことが多いです。

■術後のエステ・自宅で行う顔のマッサージの注意点

目の周囲以外の部位は、当日から顔のマッサージをしていただいて大丈夫です。
目の周囲は、14日目くらいから軽くマッサージしていただいて大丈夫ですが、腫れが強いうちや痛みがあるうちは、あまりマッサージすると、腫れや痛みを助長することがあるので、強い腫れや痛みがある間はマッサージしないのが無難です(痛みがなくなり、軽いむくみ程度になったら大丈夫です)。
ただし、強い力でまぶたをマッサージすると、シワが増えたり、皮膚が伸びてたるむことがあるので、強い力でまぶたをマッサージすること自体をおすすめしません。

■術後のまつ毛エクステ使用について

まつ毛エクステは、まつ毛の付け根に接着剤のようなものを着けてエクステンションして、まつ毛のボリュームを増やすものです。多少まぶたの皮膚に刺激を受けることもあるので、二重まぶた切開法などをして、抜糸も済んでいないデリケートな時期にすることはもちろんできません。
原則として、アイメイクをして良くなってからまつ毛エクステをしても良いことにしています。すなわち、二重まぶた埋没法は3日後から、二重まぶた全切開法、二重まぶたミニ切開法、眼瞼下垂手術、目頭切開、目尻切開、タレ目形成、上まぶたたるみ取り、下まぶたたるみ取り、上眼瞼リフトなどは抜糸の翌日から、涙袋ヒアルロン酸注射は当日からということになります。
しかし、まつ毛エクステは、美容整形手術を受けた後の人、何も美容整形手術を受けていない人関係なく、誰が受けても全くリスクがないわけではありません。まつ毛エクステに使用する接着剤には刺激性があるため、皮膚の弱い人が受けると、まぶたの皮膚が被れて腫れ上がってしまうことが稀にあります。二重まぶた切開法などを受けた後は、抜糸が済んだ後でも、しばらくはデリケートな状態なので、ちょっとした刺激でも腫れやすいです。
そのため、まぶたの皮膚が被れやすい体質の人が、二重まぶた切開法などを受けて抜糸後間もないときにまつ毛エクステをすると、予想外に被れて腫れてしまうことがあります。ただし、皮膚が被れにくい体質の人は、まつ毛エクステをしても全く被れないこともあるので、以前にまつ毛エクステをして、経験的に被れないことがわかっている人は、抜糸の翌日にまつ毛エクステをしても問題がない可能性が高いです。ただし、サロンによって、まつ毛エクステに使用する接着剤の種類は異なるので、以前に被れなかったのに、サロンが変わると被れることもあるので、注意が必要です。
まつ毛エクステと同じ理由で、術後のまつ毛パーマやアイプチ、アイテープ、メザイクも、二重まぶた埋没法の後は1週間、二重まぶた切開法の後は1ヶ月間くらいしないほうが無難です。

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リスク・副作用・合併症について

■術後の内出血について

二重まぶたミニ切開法、全切開法、眼瞼下垂手術、目頭切開、目尻切開、垂れ目形成、上まぶたたるみ取り、上眼瞼リフト、下まぶたたるみ取り、蒙古襞形成、切開する場合の逆さまつ毛修正手術などのメスを使う目もとの手術のリスク、合併症において最も頻度の高いのは、術後の内出血です。
これらの手術は、二重まぶた埋没法やヒアルロン酸注射などと違い、程度の差はあれ、ほとんどの方に内出血が生じます。
私達医師は、なるべく強い内出血が出ないように丁寧に手術をさせていただきます。
程度の軽い内出血であれば、1週間後の抜糸の頃にはほとんど消えていますが、運悪く強い内出血が出てしまうと、消えるまで2週間程度かかることがあります。
その場合、抜糸した翌日からアイメイクをすることができるので、ファンデーションやコンシーラーで隠すことができます。
また、なるべく内出血を生じないようにするためには、私達医師が丁寧に手術することはもちろん、患者様が手術中にリラックスして目に力を入れないこと、術後1週間特に最初の3日間くらいは熱いお風呂に長時間浸からないこと、激しい運動はしないこと、お酒を飲みすぎないことなどが重要です。

■日にちを空けて片目ずつ手術を受ける場合について

二重まぶた埋没法、ミニ切開法、全切開法、目頭切開、目尻切開、タレ目形成、上まぶたたるみ取り、上眼瞼リフト、下まぶたたるみ取り、眼瞼下垂手術、まぶた脂肪取り、ブローリフトなどの目もとの手術をする場合、仕事や学校を休むことができず、日にちを空けて片目ずつ行うことがあります。
片目ずつ行う場合のリスクとして、両目同時に行うのに比べ、最終的な仕上がりに左右差が生じ易いということがあります。
目もとというのは、日によって微妙な変化をします。
その日の体調によっても変化し、朝か夕方かによっても変化するし、体重が1キロ変わるだけでも微妙な変化をします。
そのため、目もとのコンディションが違う状態で、日にちを空けて片目ずつ手術を行うと、どうしても仕上がりに微妙な左右差が生じてしまうことがあります。
目もとを含めて、人間の顔は誰でも左右非対称であるため、両目同時に手術を行ったとしても、パソコンで絵を書いたような完全な左右対称にすることはできません。
しかし、両目同時に手術する場合は、左右の目が同じコンディションであるし、手術のする医師が、左右の目をリアルタイムで比べながら、正確な手術ができるので、術後に生じる左右差を必要最小限に抑えることができます。
左右対称に強いこだわりのない方は、日にちを空けて片目ずつ手術しても問題ありませんが、左右対称に強いこだわりのある方は、通常通り両目同時に手術をすることをお勧めします。

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ドクターズボイス

高須幹弥医師

元々は大きな目だった方やきれいな二重だった方も、上まぶたがたるんでくることで奥二重になってしまったり、目が小さく見えてしまいます。たるみを取り除けば、若い頃のようなくっきりした目もとに。目にかぶさり気味だった皮膚が上に上がるので、視界も広がりますよ。

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