美容整形の基本

ボディ
脂肪吸引と脂肪溶解注射、どちらがよい?
【今さら聞けない美容整形Q&A】

美容整形では「どちらを選んだらいいの?」と悩んでしまう選択肢がいくつかあります。「脂肪吸引と脂肪溶解注射のどちらを選ぶべきか?」という疑問もそのひとつ。どちらもダイエットに悩む人や特定の部位だけ部分痩せをしたい人に有効な施術ですが、どのような違いがあるのでしょうか?

違いを説明する前に、それぞれの施術内容を説明しておきましょう。脂肪吸引、そして脂肪溶解注射について順にお話しします。

脂肪吸引とは

脂肪吸引は身体の皮下脂肪を特殊な機械で吸引し、脂肪細胞の数自体を減らして、おなかやお尻などの気になる部位をスリムにする方法です。おもな特徴は以下の通りです。

  • おなか、お尻のほか、顔(ほっぺ、あご下)、二の腕、太もも、ふくらはぎなど、基本的にどこの部位でも施術が可能
  • たっぷりついた脂肪も1回の治療で取り除くことができ、大きなパーツをスリムにするのに向いている
  • 施術時間は部位や吸引する量によって異なり、短くて30分、長くて120分ほどかかるが、入院の必要はない
  • 吸引により脂肪の量が減る上、脂肪細胞そのものの数が減少するため、リバウンドしにくい身体になる

高須クリニックでは脂肪吸引を行う場合、

  • 吸引するための管(カニューレ)は施術跡が目立たない部分に挿入する
  • 吸引の前に身体への負担を軽減するため、止血効果や麻酔効果のある薬剤を含んだチュームセント液を注入
  • 脂肪層の浅い部分~深い部分にかけて、まんべんなく脂肪を吸引する

といったことを行い、患者様の身体への負担が少なく、仕上がりが美しくなるように工夫しています。

イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射は、脂肪層に薬剤を注入することで脂肪分解酵素(リパーゼ)を生産させ、脂肪細胞そのものを溶かして消滅させる方法です。一度溶解された脂肪細胞は再生されないため、食事量を極端に増やすなどしない限り、リバウンドの心配がなく、半永久的に太りにくい体質になります。脂肪吸引に匹敵する効果を注射だけで行う、それが脂肪溶解注射です。高須クリニックではイタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射と呼んでいます。他院では単に「脂肪溶解注射」と呼んだり、薬剤の成分名をとって「BNLS neo」「MITI」「メソセラピー」と呼んだりしています。

脂肪溶解注射で使われる薬剤は、もともと高脂血症の治療に使われていた薬です。そこにアミノ酸、ビタミン剤をブレンドして脂肪層に注入すると、老廃物を運ぶリンパ液の流れがスムーズになり、余分な脂肪を溶解して自然に排出できるようになります。

身体への負担が比較的少なく、脂肪吸引と比べるとダウンタイムも非常に短く済むため、周囲にほぼ気づかれることなくサイズダウンが可能です。
また脂肪吸引同様、おなか、お尻のほか、顔、二の腕、ふくらはぎなど、身体のどこの部位にも施術できますが、1回あたりの注射可能量が決められているため、広範囲の脂肪を除去するには時間や費用がかかりすぎることもあります。

脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い

脂肪吸引と脂肪溶解注射にはどちらも脂肪細胞そのものを減らし、気になる部位をスリムにするとともに、リバウンドを防ぐ効果があります。そのため、いざやろうと思うとどちらが自分に合っているのかわからなくなることもあるでしょう。そこで脂肪吸引と脂肪溶解注射の違いがある部分だけを一覧にまとめました。これを見れば違いが一目瞭然です。

横にスクロールできます。
  脂肪吸引 イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射
効果を実感できるまでの期間1週間~注射終了後1~2ヶ月
通院回数2回1~6回
術後、腫れが続く期間強い腫れは1~2週間程度(個人差あり)数日間
術後、痛みが続く期間1~2週間程度(軽い痛み)数日間(軽い痛み)
一部位あたりの施術時間平均30~60分/最大120分約5分
一度に施術可能な範囲腹部全体+背中全体など広範囲薬剤の容量内ならば、ある程度いくらでも可
麻酔の方法局部もしくは全身麻酔クリーム麻酔
その他特徴1回の手術で、希望する部位の脂肪を大部分除去できる(約2~3リットル)1回の面積あたりで注射可能な量が決まっており、除去を希望する脂肪の量によっては時間や施術回数が増え、費用もかさむことがある

当てはまる項目でわかる、脂肪吸引 or 脂肪溶解注射チェック

以上の情報を踏まえて、脂肪吸引と脂肪溶解注射のどちらが自分の希望により近いのか、チェック項目を作ってみました。グループAとB、どちらが当てはまる項目が多いでしょうか?

〈グループA〉

  • 除去すべき脂肪の量が多い
  • 1回の治療でたくさんの脂肪を除去したい
  • 通院回数を少なくしたい
  • 術後、数週間の腫れや痛みは我慢できる
  • 部分的でなく、広範囲の脂肪を除去したい
  • 脂肪吸引に対する心理的抵抗が少ない

〈グループB〉

  • 除去すべき脂肪の量はそれほど多くない
  • ゆっくりでも効果が実感できればいい
  • 術後、数回通院するのは苦ではない
  • 術後の痛みはなるべく早めに収まってほしい
  • 施術は短時間で済ませたい

グループAの項目にチェックが多かった人は脂肪吸引が、グループBの項目にチェックが多かった人は脂肪溶解注射がより自分の希望に近く、適した施術といえます。選択の参考にしてください。

まとめ

  • 脂肪吸引も脂肪溶解注射も、脂肪細胞の数自体を減らすのでリバウンドしにくい
  • 脂肪吸引は一度で広範囲の脂肪を減らすのに向いている
  • 脂肪溶解注射も広範囲に有効だが、面積あたり一度に注入できる薬剤の量には限りがある
  • 脂肪吸引は1回の施術時間とダウンタイムが長いが、通院回数が少なく済む
  • 脂肪溶解注射は1回の施術時間とダウンタイムが短いが、何度も通院の必要がある
  • それぞれの特徴を理解し、自分の希望に応じて適切な施術を選択するとよい

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