なぜ片目だけ二重になってしまう?その原因と対処法

二重まぶた手術のカウンセリングをしていると、

「片目が一重まぶたで悩んでいる」
「左右のバランスが悪く、片目だけ腫れぼったく見える」
といったお悩みをいただくことがあります。

なぜ片目だけ二重になってしまう?その原因と対処法

セルフケアだけで一重まぶたを二重にすることは難しいですが、二重整形なら、片方だけでも手術を行って両方ともバランスの良い二重にすることができます。

ここでは片方だけ二重になってしまう原因や、セルフケアの実際の効果、両目とも二重にする手術方法やクリニックの選び方についてご紹介いたします。

片目だけ一重の人はどれくらいいる?

まず日本人のまぶたの比率を見ると、片方だけ一重の人はごく少数に限られています。

両目が一重まぶた 約7割/両目が二重 まぶた 約3割/片目が二重で片目が一重 ごく少数

しかし、高須クリニックには片目だけ一重なので反対の目に合わせて二重の手術を行う方がまれにいらっしゃいます。

さらに自然なまぶたの状態で完全な左右対称になっている方はかなり少なく、微妙に左右が非対称になっていることがほとんどです。

両目とも二重であるけれど、左右のバランスが悪いことで、片目だけ腫れぼったく見えている場合もあります。

片目だけ一重になる原因

片目だけ一重になってしまう原因にはさまざまな要素が絡んでいます。

遺伝による原因

両親が両目とも二重だと子供も両目が二重、両目が一重だと子供も一重になるということがよくあります。

ただし、片目が二重で片目が一重の親から生まれた子供が同じようになるかというと、なくはないですが、実際にはあまり聞きません。

生活習慣やクセなど後天的な原因

  • 猫背
  • 足を組む
  • 頬杖をつく
  • 片足重心で立つ
  • 視力の左右差が大きい
  • 横になって本を読む
  • 横目で物を見る機会が多い
  • 横向きやうつ伏せで寝る…etc.

日常的にこのような習慣があると、身体の左右のバランスが悪くなり、やがて骨格のゆがみを招いて顔の筋肉や皮膚にも影響を与えるようになっていきます。そして無意識のうちに片目だけを酷使していると、反対側の使っていない目のまぶたの筋肉が衰えて一重になってしまうことがあるのです。

横向きやうつ伏せで寝る場合は、片目の周辺が圧迫されることになり、慢性的なむくみの影響からも片目だけ一重になってしまう可能性があります。

このほかごくまれなケースですが、生まれもっての眼球の大きさや目の位置の微妙な左右差も考えられます。まぶたにかかる負担が左右で異なるので、長い年月をかけて周辺の筋肉や皮膚に影響を与えてしまうこともあるかもしれません。

自分では治すことができない左右差もありますが、姿勢などのクセは少し気をつければ治せるものもあります。左右バランスの良い目のためだけでなく、全身の見た目や健康などにも関係してくるので、この機会に意識する習慣をつけてほしいと思います。

二重になる目にはどのような要素がある?

医学的に見ると、二重になる目には必ずいくつかの要素があります。

つまり、二重の目は二重になる要素を備えているから二重になり、一重の目はたまたま二重になる要素が何か足りないということがいえます。

その要素がどのようなものであるか、簡単にご紹介します。

1. まぶたが薄い

そもそも二重は、まぶたが開いて上にボリュームが乗ることで形が作られます。

二重の方の場合はまぶたの厚みが薄く、上にボリュームが乗りやすい特徴があります。

まぶたが分厚いと、まぶたが折れ曲がりにくくなり、さらにボリュームが乗りにくいため、くぼんでいる人も二重になりにくい特徴があります。

2. 挙筋腱膜が伸びている

二重まぶたは、目を開けるときにどこか一ヶ所で折れ曲がってそれが引き込まれることで形づくられます。

まぶたを開ける眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉の先端にある挙筋腱膜が皮膚の表面までのびていれば、それが引き込まれることで二重になります。

しかし、一重の人は皮膚のほうまでのびていないので、どこでも引き込まれず折れないので二重が作られません。

①二重まぶた 眼瞼挙筋の延長線上の挙筋腱膜が皮膚の方までのびている

二重まぶた/眼瞼挙筋の延長線上の挙筋腱膜が皮膚の方までのびていない。→まぶたが引き込まれないため、一重になる。
二重になりやすい人/まぶたが薄い、目のくぼみが少ない、目を開ける力が強い

②一重まぶた 眼瞼挙筋の延長線上の挙筋腱膜が皮膚の方までのびていない

一重まぶた/眼瞼挙筋の延長線上の挙筋腱膜が皮膚の方までのびている。→まぶたが引き込まれて折れ、二重になる。
一重になりやすい人/まぶたが厚い、目が大きくくぼんでいる、目を開ける力が弱い

3. 目を開ける力が弱い

まれにですが、目を開ける力が弱い眼瞼下垂(がんけんかすい)が原因の場合があります。

特に若い人の中には先天性の眼瞼下垂の人がいらして、生まれたときから片目だけが眼瞼下垂のために二重にならない場合があります。

セルフケアだけで一重を二重に治すことは可能?

ネット上ではよくセルフケアの方法が紹介されていますが、実際二重にすることができるのかと問われれば、かなり難しいというのが私の答えです。

ただし、まれにセルフケアで改善したケースもあり、その方法と理由をご紹介します。

ダイエットで痩せた場合

とても太っていることが原因で、まぶたが分厚くなっていて、その方はもともと二重になる要素が揃っているのに一重になっていることがあります。

その場合ダイエットをして痩せてまぶたが薄くなると、どこかで皮膚が折れ曲がって二重になる可能性はあります。

実際、ごくまれですが、痩せることによって二重になる人はいます。

これは先ほどご紹介した目を開ける力がある程度あって挙筋腱膜が皮膚のほうまで伸びているけれど、皮膚が厚いという理由だけで一重になる場合のため、すべての方に通用する方法ではありません。

アイプチやアイテープで毎日クセをつけていた場合

アイプチやアイテープで毎日クセをつけていると、何もしないときにも二重がそのまま残る方がまれにいます。

このような方も、もともとある程度二重になる要素を備えていることが多く、逆に欠けている人は、どれだけやっても二重になることはありません。

また、アイプチやアイテープは、のりなど刺激の強いものを毎日長時間つけることになります。

続けているとかぶれてまぶたの皮膚がカチカチに厚くなって、余計に二重になりにくくなるという人もいます。

さらに分厚くなった皮膚はアイプチやアイテープをやめれば元に戻るかというとかなり難しく、ある程度は戻るのですが、厚い皮膚がそのまま残ることも多くあります。

実際、かぶれて悲惨になっている方を多く診ているので、アイプチやアイテープで頑張ってクセをつけましょうとは、医者である私の立場からはいえません。

アイプチやアイテープで永久的に二重になる人、毎日のクセ付けが成功するのは、もともと二重になる要素が揃ったごく一部の人だからです。

加齢により自然に二重になる場合

セルフケアとは違いますが、まぶたは加齢とともに薄くなっていきます。

特に10代の若いときはまぶたがかなりパンパンに腫れている人が多くいます。

皮膚の張りがあって脂肪も多い人が20歳を過ぎた頃から年を重ねるほどに皮膚が薄くなった場合、もともと二重になる要素がある程度揃っていると、一重が自然に二重になることはあります。

しかしこちらも実際にはごくまれで、生まれつきまぶたが分厚い人や目を開ける力が弱い人はまぶたが多少薄くなっても一重のままというのが大多数です。

片目だけ二重整形してきれいにできる?

一部のクリニックでは、片目だけの施術は断っている場合もありますが、高須クリニックでは、片目だけの施術も可能で、料金も片目分しかいただきません。

両目とも一重の場合よりも、反対側のナチュラルな二重とほぼ同じ二重にできるメリットがあります。

なぜなら、片目が一重の人は、もう片方は二重なので、一重になっている目もそれなりに二重になる要素を持っている人が大半だからです。

両目とも分厚い一重の人は、切開してしっかり脂肪をとってもやはりある程度厚みが残ります。

そういう人に比べると片目だけ一重人が二重にすると、すっきりしたきれいな目になります。

片目だけ整形する場合の注意点やクリニック選びで気をつけること

二重整形によって、片目だけでも二重にすることは可能です。

ただし、どのクリニックで施術したとしても、同じ結果になるわけではありません。

ご自身がどのような二重になりたいか希望をしっかり伝えるのはもちろんですが、それ以外にも次のようなポイントに注意してクリニック選びをしてみてはいかがでしょうか?

目に関するすべての手術ができる形成外科専門医に診断してもらう

片目が二重で片目が一重の人というのは、いろいろな原因によって起こっており、原因をしっかり特定することで、その方にとって最適な施術法がわかります。

そのため、目に関するあらゆることに詳しく、さまざまな手術ができる先生に診てもらったほうがよいので、できれば「形成外科専門医」の肩書がある医師を選んでほしいと思います。

センスや技量にもよるため、必ずまぶたの手術をきれいにできるわけはありませんが、きちんと診断してくれる可能性は高いです。

実は美容外科医の中には、埋没法しかできず、切開法はできないという人がかなり多くいます。

そのような医師に当たってしまうと、本当は切開法や眼瞼下垂のほうがきれいな仕上がりになるのに、埋没法でできると言って行ってしまうことがあります。

後悔しないように、二重に関する手術がすべてできる医者に正しい診断をしてもらって正しい手術をしてもらうことが重要です。

片目だけ一重になっている原因をしっかり説明してくれる

カウンセリングや診察時に確認するポイントとして「自分がどうして片目が一重なのか」その理由をきちんと説明できる医者であることが大切です。

まぶたが厚いのか、開ける力が弱いのか、くぼんでいるからなのか。

原因によって最適な施術法が異なるため、原因自体を医師が把握していないと間違った手術につながる場合があります。

まず何が問題なのかを質問してみて、ご自身にとって納得いく説明をしてもらう必要があります。

その上で提案された手術方法の基本的な違いやダウンタイムなどもしっかり質問して確認するのがよいと思います。

埋没法で、広告で見た料金よりも高くなる

二重の手術では今、ぼったくり埋没というのが問題になっています。

例えば広告では埋没法で○万円といった安い料金で出しているのに、実際にカウンセリングを受けると、「あなたの目はもっと特別な糸を使う方法じゃないと戻ってしまう」などといって、埋没法なのに30万円や50万円も提示することがあります。

本当はそんな高いお金を払う必要はない、ぼったくり埋没という場合があるのです。

もしカウンセリング時に最初に見た料金よりもかなり高額な埋没法をすすめられた場合は、その場で手術するのは止めていったん帰り、別のクリニックの意見を聞くことが大事です。

中には、ぼったくりということが後でバレてしまわないように、その日のうちに何とか強引に手術にもっていこうとするところもあります。

今日なら特別にキャンペーンで安くできると伝えられる場合もあるので、気をつけてカウンセリングを受けてください。

もちろん高須クリニックでは、同じ術式で表示している価格以上の金額を提案することはありません。

まとめ

二重の整形は大変なイメージがありますが、片目だけの整形は、両目同時に手術する場合に比べると眼帯ができるので外出しやすいというメリットがあります。

ものもらいができたとか片目だけ逆さまつ毛の手術をしたといったようにごまかすこともできるので、学校や仕事を休むことなく手術をし、眼帯で隠して行くという方はよくいらっしゃいます。

信頼できるクリニックと医師を選んで、気になっている片目もきれいな二重を手に入れてください。

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

2018年6月1日に厚生労働省より施行された医療広告ガイドラインに基づき、
当院の所属医師による監修のもと医療機関として、ウェブサイトを運営しております。

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