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バッカルファット除去

脂肪除去ですっきり
将来のたるみ予防にも

 

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税抜表示となっております。ご来院時の消費税率にて清算させていただきます。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

バッカルファット除去の特徴

年齢とともに頬がブルドッグのようにたるんでしまう大きな原因が『バッカルファット』。頬の深い部分にある脂肪の塊のことで、加齢によって下垂するため、たるみを加速させてしまいます。
このバッカルファットを手術で除去すると、エイジングケアと小顔の2つの効果が同時に得られます。また若いうちに除去しておくことで、将来のたるみ予防に効果的です。
手術は口の内側を1〜2cm程度切開し、バッカルファットを引き出して切除。切開部は溶ける吸収糸で縫合するため抜糸の必要はなく、傷跡は数週間ほどでほとんど目立たなくなります。手術時間は30分程度で、洗顔やシャワー、メイクは当日から可能。食事も、食後に口の中をしっかりゆすいで清潔に保つことができれば、通常通り摂ることができます。

エイジングケア&小顔を実現してたるみ予防にもなるバッカルファット除去

  • ・頬のたるみやほうれい線が目立たなくなるエイジングケア効果。
  • ・頬がひと回りすっきりする小顔効果。
  • ・たるみの原因を取り除くことで老化予防効果。
  • ・口の内側からの切開と溶ける糸による縫合で傷跡は目立たない。
  • ・手術当日からほぼ普段通りの生活ができる。

施術料金

バッカルファット除去
¥300,000

【東京、横浜、名古屋、大阪】

リスク・副作用・合併症

一連の流れを動画で解説

バッカルファット除去のカウンセリングから手術、手術直後までの一連の様子を動画で解説します。

バッカルファットと老化の関係

バッカルファットは、頬の中央部の深い部分にある卵の黄身大の柔らかい脂肪。

バッカルファットは側頭〜中顔面の位置にあります。

18歳頃までは頬の高い位置にありますが、加齢とともにだんだんと下がってたるみを促進します。これによってほうれい線が深くなり、口角も下がり、口の横にブルドッグ状の変形が起こってきます。

バッカルファットは年齢とともに下垂していきます。

またバッカルファットは脂肪のため、体重が増えればバッカルファットも肥大し、その分顔が大きくなります。そして年齢とともに下垂して、頬が下膨れになり、さらに顔が大きく見えるようになってきます。

バッカルファット除去は特に老化予防効果が大きく、早いうちにやっておくことをご検討ください。20代30代で手術する人も多くいます。

施術の流れを写真で解説 ※血が苦手な方はご遠慮ください

こんな方はご検討ください。
  • ブルドッグ顔になりたくない
  • 頬のたるみが気になる
  • ほうれい線を改善したい
  • ぽっちゃりした頬をなんとかしたい
  • 小顔になりたい
  • 誰にも気づかれずにエイジングケアしたい
  • 半永久的に老化を予防したい

症例のご紹介

バッカルファット除去手術+3回の小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルをしてかなり頬がほっそりした症例写真

Before After(バッカルファット除去手術
+3回の小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテル後)
Before After(バッカルファット除去手術
+3回の小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテル後)
Before After(バッカルファット除去手術
+3回の小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテル後)
高須幹弥医師からのコメント

20代女性の患者様で、頬の肉をとり、小顔にしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、顔は小さいほうで、頬骨、エラ、顎先の骨も突出して出ておらず、適度に皮下脂肪がついている程度でした。
ついている皮下脂肪の量もそれほど多くなく、脂肪吸引の適応はないため、バッカルファットを適量除去し、小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルをやっていくことになりました。
まずはバッカルファット除去と1回目の小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルを頬、フェイスライン、顎下に同日に行いました。
小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルは2週間空ければまた注射することができるのですが、元の顔の脂肪がそれほど多くないこともあり、しばらく状態をみていました。
3ヶ月後、もう一度小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルをしたいというご要望もあり、再び頬、フェイスライン、顎下に小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルを行いました。
それから3ヶ月後、かなり顔がほっそりしていましたが、もう一度小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルをしたいというご要望であり、3回目の頬、フェイスライン、顎下の小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルを行いました。
それから3ヶ月後に来院されたとき、かなり顔の脂肪が落ちており、少し頬が痩けているような状態でしたが、この患者様の治療はここで終了となりました。
顔の脂肪の量や輪郭の形は人によって好みが異なり、ちょっとふっくらしているくらいがいいという人がいれば、ちょっと頬が痩けているくらいがいいという人もいます。
なるべく患者様のご要望に応えられるように治療させていただいてます。


  • 除去したバッカルファットです。両方で卵の黄身1個半くらいのボリュームを取りました。

この症例写真の料金とリスク・副作用・合併症について

料金

バッカルファット除去

¥300,000 【東京、横浜、名古屋、大阪】

小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテル

両頬1回 ¥60,000 / あご下〜フェイスライン1回 ¥60,000 / 上まぶた(両目)1回 ¥60,000 / 鼻1回 ¥60,000 【全院】

リスク・副作用・合併症

バッカルファット除去

小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテル

その他の症例写真を見る

他の施術との違い&組み合わせによる効果

たるみ改善&予防を目指す方へ

たるみ治療はバッカルファットを含めて以下のような方法があり、その人の頬のたるみ具合やどれくらいエイジングケアしたいか、また、ダウンタイムや予算に合わせて選択します。

  ウルセラシステム焦点式(ハイフ)超音波システムサーマクールCPTRF高周波エネルギーシステムなど照射系施術 イタリアンリフト吸収糸を使った頬のたるみ治療など糸を挿入する施術 バッカルファット除去 ミニフェイスリフト(頬のたるみ取り)、フェイスリフトなどの切開系施術
エイジングケア効果 ☆☆ ☆☆☆
老化予防効果 ☆☆ ☆☆☆
ダウンタイム

*費用につきましては、施術範囲などによっても異なりますので、各施術をご覧ください。

例えば、エイジングケア効果の高いウルセラシステム焦点式(ハイフ)超音波システムサーマクールCPTRF高周波エネルギーシステムと老化予防効果の高いバッカルファットを組み合わせると、より大きな実感が得られます。

小顔を目指す方へ

顔の大きさは、骨格、筋肉、皮下脂肪、バッカルファットなどによって決定されます。その方のどの部分に顔を大きく見せている原因があるかを判断し、適切な施術を選択します。

顔を大きく見せている原因 対応施術
エラ骨や頬骨が張っている エラ骨切り/削り、頬骨切り/削り
エラの筋肉が発達している ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)
皮下脂肪が発達している 脂肪吸引、イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテル
バッカルファットが発達している バッカルファット除去

バッカルファットはすべての人に必ずあるものなので、除去すればどなたにもある程度の小顔効果が得られます。

また、頬に脂肪がついている人は、バッカルファットと皮下脂肪の両方が発達している場合が多いので、バッカルファット除去と頬の脂肪吸引またはイタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルを組み合わせると、より小顔にすることができます。
尚、バッカルファット除去、脂肪吸引、イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルは、いずれも脂肪細胞そのものを除去するため、効果は半永久的に持続します。

術後の注意事項・アフターケア

施術時間 約30分
術後の通院 なし
術後の腫れ 強い腫れは翌日の朝には引きます(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 可能(予約状況などにもよります)
入院の必要性 なし
麻酔 局所麻酔
シャワー 当日より可
メイク 当日より可
洗顔 当日より可
術中、術後の痛みについて

最初に口の中の粘膜に麻酔の注射をするときに、チクッとわずかな痛みがあるだけで、手術中は全く痛くありません。
麻酔の注射の痛みも、口の中の頬の内側の粘膜に細い針で刺すので、ごくわずかな痛みです。
元々、口の中の粘膜の注射は、皮膚に注射するのに比べて痛みが少ないです。
また、歯医者さんで歯の治療をするときにするような歯茎の硬い部分や神経に近い部分にする麻酔の注射と異なり、頬の内側の軟らかい部分にする注射なので、歯医者さんの麻酔の注射よりもはるかに痛みは少ないです。
手術中は、局所麻酔がしっかり効いているので、痛みは全くありません。
手術後は、数時間で局所麻酔が切れてきますが、麻酔が切れても、それほど痛みは強くありません。
頬の内側の粘膜の傷がちょっとだけ痛いのと、バッカルファットを除去した部分の頬を強く押さえるとちょっと痛む程度です。
普通に食事したり、お話しすることができるので、日常生活には困らないし、そのわずかな痛みも、1〜2週間程度でほとんどなくなってしまいます。

術後のダウンタイムについて

左右の口の中の粘膜を1〜2cm程度切開して、余分な脂肪を切除する術式であるため、顔の表面の皮膚に傷がつくことはありません。
手術直後は、局所麻酔注射の影響で腫れているだけであり、外から見て、傷が見えたり、糸がついているのが見えたりすることは一切ありません。
局所麻酔の腫れは半日程度で大部分引いてしまうため、手術翌日にはほとんど引いています。
そのため、ほとんどの人は、手術した翌日から会社に出勤して仕事したり、学校に登校します(マスクなどで隠さなくても大丈夫なケースがほとんどです)。
また、高須クリニックでは、バッカルファット除去手術をした後、バンドや包帯などで、頬や顔面全体を固定することはほとんどありません(私(高須幹弥)の手術に関しては0です)。
術後にバンドや包帯などで固定をするのは、出血や腫れを予防するために行うのですが、高須クリニックでは、血管収縮剤の入った局所麻酔液を多目に入れて、丁寧に脂肪を切除するため、手術中の出血はほとんどありません。
また、手術の上手なベテランの医者しかこの手術をしないため、手術後の出血もほとんどなく、手術後にバンドや包帯の固定をしなくても、半日でほとんど腫れは引いてしまいます。
手術後のメイクは、手術直後でも顔の表面の皮膚に傷はないため、メイクすることはできるのですが、直後はどっちみち麻酔で腫れているため、メイクしないでお帰りになる方が多いです。
手術翌日の朝にはほとんど腫れは引いているため、メイクして出勤したり、登校する方が多いです(もちろん、メイクなしですっぴんでも腫れは気になりません)。

術後の運動、入浴について

口の中の頬の内側の粘膜を1〜2cm程度切開して、余分な頬脂肪体を切除する手術です。
皮膚を切開することはないので、顔の表面に傷がつくことはないのですが、手術して間もないときに、熱いお風呂に長時間浸かったり、サウナに行ったりすれば、血行が良くなりすぎて、腫れが出てくることがあります。
そのため、手術した当日は、熱いお風呂に浸からず、身体が温まりすぎない程度に、軽くシャワーを浴びるくらいにするのが良いです。
どうしても手術した当日に湯船に浸かりたい場合は、身体が温まらないように、ぬるま湯に短時間浸かるくらいにするのが無難です。
手術翌日になれば、入浴やサウナ浴は可能ですが、それでも、手術して1週間くらいの間は、血行が良くなると腫れやすい状態なので、熱いお風呂に長時間浸かったり、長時間サウナに入っていると、手術した部位がズキズキ痛んだり、腫れが出てくることがあります。
もし、そのような徴候がみられたら、早めにお風呂やサウナからあがってください。
運動に関しても、手術した当日は避けて、手術翌日から、無理しない程度に徐々に始めてください。
手術して1週間くらいは、血行が良くなりすぎると、腫れや痛みが出てくることがあるので、激しい運動をして、腫れや痛みが出てくるようであれば、無理をせず、運動を中断してください。
手術して1週間経過すれば、入浴、サウナ浴、運動も、普段通りしていただいて、まず大丈夫です。

術後のエステ・自宅で行う顔のマッサージの注意点

頬をマッサージするのは、念のため1週間避けてください。
頬以外は当日からしていただいて大丈夫です。

リスク・副作用・合併症について

手術後に処方する抗生剤や痛み止めなどの内服薬のアレルギーの可能性について

高須クリニックでは、手術後に、抗生剤や痛み止めなどの内服薬を処方させていただいています。

非常に稀にですが、これらの内服薬を飲むとアレルギーを起こす方がいらっしゃいます。

もし、これらの内服薬を飲んだ後に、発疹(薬疹)、顔面浮腫(顔が強く腫れて浮腫んだ状態になります)喘息様症状、呼吸困難などの症状が現れたら、それらの薬の内服は中止していただく必要があります。

そのことは手術後に患者様にお伝えするようにしているのですが、時々、患者の自己判断で、アレルギー症状が出ても、「薬を飲まないと不安だから」という理由で内服を継続されてしまう方がいらっしゃいます。

その場合、非常に危険なので、アレルギー症状が出た場合は、必ず処方された薬を中断してください。

以下に処方する薬について詳しく説明させていただきます。

〈痛み止めについて〉

痛み止めに関しては、ロキソプロフェンNaの内服薬(ロキソプロフェン錠)やボルタレン座薬を処方することが多いですが、アスピリン喘息の方や、過去にNSAIDsでアレルギーが出たことのある方が、ロキソプロフェン錠やボルタレン座薬を使用すると、喘息症状やアレルギー症状が出る可能性があります。

そのため、そのような方には、ロキソプロフェン錠やボルタレン座薬は処方せず、代わりにカロナール錠(アセトアミノフェン)を処方させていただくことがあります。

カロナール錠は、15歳未満の患者様で手術後に痛み止めが必要な場合に、担当の医師の裁量でお出しさせていただくこともあります(インフルエンザ脳症、ライ症候群予防のため)。

カロナール錠(アセトアミノフェン)は、ロキソプロフェンやボルタレンなどのNSAIDsとは異なる種類の非ピリン系の内服薬です。

ロキソプロフェンよりも穏やかな作用であり、炎症を抑える作用が弱く、鎮痛作用、解熱作用も比較的弱いですが、NSAIDsでアレルギー症状が出る人に対しては、比較的安全性が高いです。

〈抗生剤について〉

高須クリニックでは、術後の抗生剤に、フロモックスなどのセフェム系抗生剤、アモキシシリン、アモペニキシンなどのペニシリン系抗生剤を投与することが多いです。

これらの薬でアレルギーがでたことがある人は、テトラサイクリン系のミノマイシン、ミノトーワなどに替えることがあります。

このように、過去に抗生剤で薬疹や粘膜浮腫、顔面浮腫などのアレルギー症状がでたことがある人は、抗生剤の種類を替えて処方することができますが、何の薬でアレルギーが出たかわからない人や、薬を替えても抗生剤を飲みたくない人は、無理して飲む必要はないので、その場合は抗生剤は処方致しません。

〈何故、手術後に抗生剤を飲まなくても大丈夫なのか?〉

高須クリニックでは、昔から、手術後に抗生剤(抗生物質)の内服薬(飲み薬)を処方しています。

二重まぶた埋没法、切開法、目頭切開などの目元の手術、シリコンプロテーゼ、小鼻縮小などの鼻の手術、顎のシリコンプロテーゼ、フェイスリフト、豊胸手術など、ほとんどの手術で術後に3〜5日間程度抗生剤を処方しています。

手術中、手術後に抗生剤を投与するのは、「術中感染、術後感染の予防投与」といい、術後に創部に感染症が起こらないようにするためのものとされ、日本では昔から様々な手術で投与されてきました。

外科、心臓外科、整形外科、形成外科、耳鼻科などの科でも、手術後に抗生剤の点滴を何日間もしたり、内服薬の投与もすることが多いです。

昔からこれだけ色々な科で、手術後にたくさんの抗生剤が投与されていると、

「手術後の感染症を予防するための抗生剤投与は重要なことなんだなあ」

と思う人が多いと思いますが、実際には、美容外科や形成外科の手術に関して、「手術後に抗生剤を投与すると感染症が予防できる」というエビデンスはありません。

要するに、「手術後に抗生剤を投与すると、手術後に抗生剤を投与しなかった場合に比べて、感染症の発生率に有意差があった」という明らかなデータはないということです。

では何故、日本では昔からこんなにもたくさん手術後に抗生剤が投与されていたかというと、それは健康保険の仕組みと、病院と製薬会社のしがらみによるからです。

健康保険で診察、治療する場合、一部の例外を除くと、治療をすればするだけ保険点数は加算され、病院の収益になります。

患者さんが軽い風邪で来院されても、解熱剤、咳止め、去痰剤、抗生剤などの薬をたくさん処方することによって利益をあげます。

本来、ウィルス性の風邪に抗生剤は無効なのですが、「細菌の二次感染の予防のための予防投与」という建前で処方します。

手術をした後も、「術後感染の予防」という建前で、抗生剤の点滴や内服薬の投与を長期間行い、保険点数を増やし、利益をあげます。

しかし、必要のない薬であっても、医学的知識の乏しい患者様にとっては、どの薬が必要でどの薬が必要でないなんてことはわからないし、医者が必要と言えば必要なんだと思ってしまいます

現在、世界では、術後に抗生剤を投与することによって感染症を予防できるというエビデンスがないことから、「抗生剤を投与する場合は手術から24時間以内が望ましい」という指針がメジャーであり、整形外科の人工関節の手術や心臓外科の手術などの感染ハイリスクの手術でのみ24時間以内までに抗生剤を投与し、それ以降は投与しないのが主流です。

〈抗生剤には様々な副作用、リスクがある〉

保険診療で、医者が患者様に抗生剤を必要以上にたくさん処方しても、患者様は医学の知識が乏しいため、何も文句は言いません。

中には、「たくさん薬を出してくれた。医者に大切にされてるのでありがたい」と喜んでしまう患者様もいらっしゃいます。

むしろ、軽い風邪で受診した患者様に対して医者が、「解熱剤も抗生剤も必要ないのでお出ししません」「水分をしっかり摂ってお家で安静にしてるだけで治りますよ」と言って、診察だけして何も薬を出さないと、「あそこの医者は何も薬を出してくれなかった!」と怒ってしまう患者様もいらっしゃいます

しかし、抗生剤には様々なリスク、副作用があります。

どんな抗生剤でも、体質によっては必ずアレルギーがでる可能性があり、全身に薬疹がでたり、口の中や気道の粘膜が腫れて、呼吸困難になったり、アナフィラキシーショックで死亡する可能性もあります。

抗生剤の内服をすることにより、胃の粘膜が荒れて、胃炎になることもあります。

抗生剤によって、腸の中の腸内細菌が死んでしまい、悪玉菌が増えることにより、お腹の調子が悪くなって、下痢をしたり、便秘になることがあります。

抗生剤によって、皮膚の常在菌が死んでしまい、代わりに他の微生物が増えることにより肌が荒れたり、ニキビができたり、真菌症になって、カンジダ症やインキンタムシになることもあります。

抗生剤を長期間投与し続けることにより、身体の中で抗生剤の効かない耐性菌が増えてしまい、将来、何らかの感染症を起こし、本当に抗生剤治療が必要になったときに、抗生剤が効かない身体になっていることもあります。

健康保険で必要のない抗生剤を投与しても、患者様にとっては百害あって一利なしであり、得をするのは病院と製薬会社だけです

とはいえ、日本には薬神話というものがあり、患者様が病院に行けば、医者が薬を出してくれるのが習慣であり、薬を出さないで正しいことをする医者が少数派になってしまうのが現状です。

医者や看護師などの医療従事者達も、常に勉強して新しい知識を頭に入れ、何が正しくて何が間違っているか理屈でものを考える頭の人は、必要でない抗生剤を処方しないことを理解しますが、理屈でものを考えないで、昔から習慣的にやっていることや周りの人達がやっていることが正しいとだけ考えている頭の人は、未だに術後の抗生剤投与は絶対に必要だと考えています。

もし、美容整形手術の術後の抗生剤を処方しないと、患者様によっては、

なんでここのクリニックでは術後に抗生剤を出してくれないのですか!?

○○クリニックで手術したときは術後に抗生剤を出してくれたのに、なんでここのクリニックでは出してくれないのですか!?

術後に抗生剤も出さないなんて、酷い扱いですね!

と、怒ってしまう患者も多くいらっしゃると思います。

そのため、高須クリニックでは術後に最低限の抗生剤を処方しておりますが、もしも抗生剤を飲むことを望まない患者様がいらっしゃれば、医師にお伝えください

ドクターズボイス

高須幹弥医師

エイジングケアと小顔効果を一度に実現でき、将来のたるみ予防にもなるのが、『バッカルファット除去』。希望される方の年齢は幅広いのですが、若いうちにやっておけばおくほど老化予防効果も高くなります。
日本ではまだまだ聞きなれない治療かもしれませんが、アメリカではかなりポピュラー。ハリウッド女優やセレブたちは、30〜35歳くらいまでにバッカルファット除去をするといわれています。