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特徴

女性化乳房除去の特徴

男性が女性のようなバストの膨らみがある状態を『女性化乳房』といいます。もともと男性の乳房は女性のような発達はしませんが、女性のように乳腺自体が発達した場合の“真性女性化乳房”と、単純に太って脂肪がついた結果で膨らんでしまった場合の“偽性女性化乳房”があります。この2つのタイプに合わせて、改善手術も2種類。乳腺が発達した真性女性化乳房には、乳腺切除手術を。単に脂肪がついている偽性女性化乳房には、脂肪吸引術を行います。

■施術後の解説動画

施術1週間後の腫れ、内出血などについてお話します。

真性女性化乳房除去の二つの手術方法

通常の女性化乳房は、「真性女性化乳房」と呼ばれ、男性であるのにも関わらず、乳腺が発達してバストが肥大化し、女性のような大きな胸になっている状態のことをいいます。
真性女性化乳房の手術の場合は、乳腺を切除するため、乳輪の下半周の皮膚を切開し、乳腺組織をハサミや電気メスで摘出しなければなりません。乳腺組織は硬い結合組織で、脂肪吸引で吸いとることはできず、直接鋭的に切り取る必要があります。
また、乳腺を切除した部分は空洞になるため、そのスペースに血液や浸出液が溜まらないようにし、綺麗に癒着してスペースがくっついて治るようにするため、サクションドレーン(持続吸引ドレーン)を数日間留置する必要があります。
※高須幹弥医師が手術する場合は、手術日を含めて3日間、サクションドレーンを入れることが多いです。

手術方法は大きく分けて2種類あり、バストの膨らみによって異なります。

  1. 1脂肪吸引+乳腺除去~Cカップ以下の比較的小さなバストの場合~
    • ・最初にバストの周囲に5mm程度の小さな穴を開け、余分な脂肪を吸引。
    • ・次に、乳輪の下半分を切開し、乳腺を除去。

    この術式は最も一般的なもの。脂肪と乳腺を取り除くと皮膚のたるみが残るのでは?、と心配されるかもしれませんが、ある程度皮膚は収縮して引き締まるため、バストのふくらみが小さい方ならほとんどシワやたるみが残ることはなく、平らな胸に仕上げることができます。

    ■サクションドレーンの留置

    乳腺を切除した部分が空洞になるため、そのスペースに血液や浸出液が溜まらないようにし、綺麗に癒着してスペースがくっついて治るようにするため、サクションドレーン(持続吸引ドレーン)を数日間留置する必要があります。
    ※高須幹弥医師が手術する場合は、手術日を含めて3日間入れることが多いです。

  2. 2乳房を皮膚ごと切除~Dカップ以上の大きな胸の場合~
    • ・①脂肪吸引+乳腺除去と同様、まず脂肪吸引によって余分な脂肪を除去。
    • ・次に、バストの垂れ下がった皮膚を、乳輪・乳頭や乳腺とともに切除。
    • ・切除部から乳輪・乳頭を取り出し、あるべき位置へと再移植する。

    この術式は、脂肪吸引+乳腺除去の方法では術後にシワやたるみが目立ってしまう、バストの膨らみが大きな方に対して行います。皮膚を切除するのでその傷跡が胸の下方に残ることになりますが、シワやたるみのない平らな胸を作ることができます。

    ■サクションドレーンの留置

    乳腺を切除した空洞に血液や浸出液が溜まらないようにし、綺麗に癒着してスペースがくっついて治るようにするため、サクションドレーン(持続吸引ドレーン)を数日間留置する必要があります。
    ※高須幹弥医師が手術する場合は、手術日を含めて3日間入れることが多いです。

脂肪がついているだけの偽性女性化乳房の場合

男性であるのにも関わらず、乳腺が発達してバストが肥大化し、女性のような大きな胸になっている「真性女性化乳房」に対して、ただ単に太っており、脂肪がついてバストが大きくなっている状態のことを「偽性女性化乳房」といいます。
偽女性化乳房の手術は、乳腺を切除する必要はなく、脂肪吸引だけで改善することが多いです。乳輪の下半周の皮膚を切開する必要はなく、術後にサクションドレーンを入れる必要もないため、術後の回復は早くなります。

脂肪がついているだけの偽性女性化乳房の場合 乳腺組織は発達しておらず、脂肪でバスト膨らんでいるだけなので、脂肪吸引だけでバストの膨らみを解消することができる
(斜線部分を脂肪吸引する)。
術後にサクションドレーンを留置する必要もなく、比較的回復が早い。

「真性女性化乳房」と「偽性女性化乳房」の判定方法

真性女性化乳房なのか偽性女性化乳房なのかの判定は、ほとんどの場合、手術前の診察時の触診や問診で判断することが可能です。真性女性化乳房は、乳輪の下に硬い乳腺組織のしこりのようなものを触知しますが、偽性女性化乳房は乳腺組織は触知せず、軟らかい脂肪の感触だけ触れることが多いです。

  • ▼手術中の動画(映像)を写真で見たい方はこちら
    施術の流れを写真で解説
    ※血が苦手な方はご遠慮ください

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このような方に向いています

  • 男らしい胸もとを取り戻したい
     
  • 太るほどに、乳房が女性のように
    膨らんできた
  • 半永久的な効果を望んでいる
  •  

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症例のご紹介

■乳腺除去と脂肪吸引を併用した女性化乳房の手術症例写真
Before After(3ヶ月後)
Before After(3ヶ月後)
Before After(3ヶ月後)
高須幹弥医師からのコメント

  • 摘出した乳腺

30代の男性患者様で、女性のように膨らんだバストを気にされて来院されました。
診察すると、乳腺が発達しており、それに加え、乳腺周囲の脂肪も発達していました。
このような方に、乳腺除去のみを行うと、乳腺周囲の脂肪が残って、乳輪の下だけ窪んだような不自然な胸になってしまうため、乳腺除去に脂肪吸引を併用して手術しました。
術後は皮膚のたるみなどはほとんどでず、平らな胸になりました。

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術後の注意事項・アフターケア

施術時間 約60分
術後の通院 1~3回程度
術後の腫れ 強い腫れは1~2週間(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 局所麻酔なら可能だが当日は出来ない可能性が高い
入院の必要性 なし
麻酔 局所麻酔もしくは全身麻酔
シャワー 創部がぬれなければ当日より可能

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リスク・副作用・合併症について

■手術後に処方する抗生剤や痛み止めなどの内服薬のアレルギーの可能性について

高須クリニックでは、手術後に、抗生剤や痛み止めなどの内服薬を処方させていただいています。

非常に稀にですが、これらの内服薬を飲むとアレルギーを起こす方がいらっしゃいます。

もし、これらの内服薬を飲んだ後に、発疹(薬疹)、顔面浮腫(顔が強く腫れて浮腫んだ状態になります)喘息様症状、呼吸困難などの症状が現れたら、それらの薬の内服は中止していただく必要があります。

そのことは手術後に患者様にお伝えするようにしているのですが、時々、患者の自己判断で、アレルギー症状が出ても、「薬を飲まないと不安だから」という理由で内服を継続されてしまう方がいらっしゃいます。

その場合、非常に危険なので、アレルギー症状が出た場合は、必ず処方された薬を中断してください。

以下に処方する薬について詳しく説明させていただきます。

〈痛み止めについて〉

痛み止めに関しては、ロキソプロフェンNaの内服薬(ロキソプロフェン錠)やボルタレン座薬を処方することが多いですが、アスピリン喘息の方や、過去にNSAIDsでアレルギーが出たことのある方が、ロキソプロフェン錠やボルタレン座薬を使用すると、喘息症状やアレルギー症状が出る可能性があります。

そのため、そのような方には、ロキソプロフェン錠やボルタレン座薬は処方せず、代わりにカロナール錠(アセトアミノフェン)を処方させていただくことがあります。

カロナール錠は、15歳未満の患者様で手術後に痛み止めが必要な場合に、担当の医師の裁量でお出しさせていただくこともあります(インフルエンザ脳症、ライ症候群予防のため)。

カロナール錠(アセトアミノフェン)は、ロキソプロフェンやボルタレンなどのNSAIDsとは異なる種類の非ピリン系の内服薬です。

ロキソプロフェンよりも穏やかな作用であり、炎症を抑える作用が弱く、鎮痛作用、解熱作用も比較的弱いですが、NSAIDsでアレルギー症状が出る人に対しては、比較的安全性が高いです。

〈抗生剤について〉

高須クリニックでは、術後の抗生剤に、フロモックスなどのセフェム系抗生剤、アモキシシリン、アモペニキシンなどのペニシリン系抗生剤を投与することが多いです。

これらの薬でアレルギーがでたことがある人は、テトラサイクリン系のミノマイシン、ミノトーワなどに替えることがあります。

このように、過去に抗生剤で薬疹や粘膜浮腫、顔面浮腫などのアレルギー症状がでたことがある人は、抗生剤の種類を替えて処方することができますが、何の薬でアレルギーが出たかわからない人や、薬を替えても抗生剤を飲みたくない人は、無理して飲む必要はないので、その場合は抗生剤は処方致しません。

〈何故、手術後に抗生剤を飲まなくても大丈夫なのか?〉

高須クリニックでは、昔から、手術後に抗生剤(抗生物質)の内服薬(飲み薬)を処方しています。

二重まぶた埋没法、切開法、目頭切開などの目元の手術、シリコンプロテーゼ、小鼻縮小などの鼻の手術、顎のシリコンプロテーゼ、フェイスリフト、豊胸手術など、ほとんどの手術で術後に3~5日間程度抗生剤を処方しています。

手術中、手術後に抗生剤を投与するのは、「術中感染、術後感染の予防投与」といい、術後に創部に感染症が起こらないようにするためのものとされ、日本では昔から様々な手術で投与されてきました。

外科、心臓外科、整形外科、形成外科、耳鼻科などの科でも、手術後に抗生剤の点滴を何日間もしたり、内服薬の投与もすることが多いです。

昔からこれだけ色々な科で、手術後にたくさんの抗生剤が投与されていると、

「手術後の感染症を予防するための抗生剤投与は重要なことなんだなあ」

と思う人が多いと思いますが、実際には、美容外科や形成外科の手術に関して、「手術後に抗生剤を投与すると感染症が予防できる」というエビデンスはありません。

要するに、「手術後に抗生剤を投与すると、手術後に抗生剤を投与しなかった場合に比べて、感染症の発生率に有意差があった」という明らかなデータはないということです。

では何故、日本では昔からこんなにもたくさん手術後に抗生剤が投与されていたかというと、それは健康保険の仕組みと、病院と製薬会社のしがらみによるからです。

健康保険で診察、治療する場合、一部の例外を除くと、治療をすればするだけ保険点数は加算され、病院の収益になります。

患者さんが軽い風邪で来院されても、解熱剤、咳止め、去痰剤、抗生剤などの薬をたくさん処方することによって利益をあげます。

本来、ウィルス性の風邪に抗生剤は無効なのですが、「細菌の二次感染の予防のための予防投与」という建前で処方します。

手術をした後も、「術後感染の予防」という建前で、抗生剤の点滴や内服薬の投与を長期間行い、保険点数を増やし、利益をあげます。

しかし、必要のない薬であっても、医学的知識の乏しい患者様にとっては、どの薬が必要でどの薬が必要でないなんてことはわからないし、医者が必要と言えば必要なんだと思ってしまいます

現在、世界では、術後に抗生剤を投与することによって感染症を予防できるというエビデンスがないことから、「抗生剤を投与する場合は手術から24時間以内が望ましい」という指針がメジャーであり、整形外科の人工関節の手術や心臓外科の手術などの感染ハイリスクの手術でのみ24時間以内までに抗生剤を投与し、それ以降は投与しないのが主流です。

〈抗生剤には様々な副作用、リスクがある〉

保険診療で、医者が患者様に抗生剤を必要以上にたくさん処方しても、患者様は医学の知識が乏しいため、何も文句は言いません。

中には、「たくさん薬を出してくれた。医者に大切にされてるのでありがたい」と喜んでしまう患者様もいらっしゃいます。

むしろ、軽い風邪で受診した患者様に対して医者が、「解熱剤も抗生剤も必要ないのでお出ししません」「水分をしっかり摂ってお家で安静にしてるだけで治りますよ」と言って、診察だけして何も薬を出さないと、「あそこの医者は何も薬を出してくれなかった!」と怒ってしまう患者様もいらっしゃいます

しかし、抗生剤には様々なリスク、副作用があります。

どんな抗生剤でも、体質によっては必ずアレルギーがでる可能性があり、全身に薬疹がでたり、口の中や気道の粘膜が腫れて、呼吸困難になったり、アナフィラキシーショックで死亡する可能性もあります。

抗生剤の内服をすることにより、胃の粘膜が荒れて、胃炎になることもあります。

抗生剤によって、腸の中の腸内細菌が死んでしまい、悪玉菌が増えることにより、お腹の調子が悪くなって、下痢をしたり、便秘になることがあります。

抗生剤によって、皮膚の常在菌が死んでしまい、代わりに他の微生物が増えることにより肌が荒れたり、ニキビができたり、真菌症になって、カンジダ症やインキンタムシになることもあります。

抗生剤を長期間投与し続けることにより、身体の中で抗生剤の効かない耐性菌が増えてしまい、将来、何らかの感染症を起こし、本当に抗生剤治療が必要になったときに、抗生剤が効かない身体になっていることもあります。

健康保険で必要のない抗生剤を投与しても、患者様にとっては百害あって一利なしであり、得をするのは病院と製薬会社だけです

とはいえ、日本には薬神話というものがあり、患者様が病院に行けば、医者が薬を出してくれるのが習慣であり、薬を出さないで正しいことをする医者が少数派になってしまうのが現状です。

医者や看護師などの医療従事者達も、常に勉強して新しい知識を頭に入れ、何が正しくて何が間違っているか理屈でものを考える頭の人は、必要でない抗生剤を処方しないことを理解しますが、理屈でものを考えないで、昔から習慣的にやっていることや周りの人達がやっていることが正しいとだけ考えている頭の人は、今だに術後の抗生剤投与は絶対に必要だと考えています。

もし、美容整形手術の術後の抗生剤を処方しないと、患者様によっては、

なんでここのクリニックでは術後に抗生剤を出してくれないのですか!?

○○クリニックで手術したときは術後に抗生剤を出してくれたのに、なんでここのクリニックでは出してくれないのですか!?

術後に抗生剤も出さないなんて、酷い扱いですね!

と、怒ってしまう患者も多くいらっしゃると思います。

そのため、高須クリニックでは術後に最低限の抗生剤を処方しておりますが、もしも抗生剤を飲むことを望まない患者様がいらっしゃれば、医師にお伝えください

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ドクターズボイス

高須幹弥医師

女性化乳房で悩む男性は、なんとかたくましい胸にしたいと筋トレなどに励む方が多いようです。けれども乳腺が発達した真性女性化乳房の場合は、乳腺を摘出しないとなかなか男性的な胸元にはなりません。とにかく一度カウンセリングを受け、確実に改善できる方法を考えていきましょう。

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    ※効果には個人差があります。

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