胸~肩~上腕にかけての広範囲の刺青を3回に分けて剥削手術で除去した症例写真
30代 / 男性
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施術方法
刺青(タトゥー)除去
担当医からのコメント
高須幹弥 医師
30代男性の患者様で、胸~肩~上腕にかけて入っている広範囲の刺青を除去したいというご要望で来院されました。
かなりの広範囲で、ハガキ約6枚分の面積でした。
このような広範囲の刺青は、剥削手術か皮膚移植が適応になります。
しかし、皮膚移植の場合は、移植する皮膚を採取するために背中やお尻、太ももなどにも傷がつくことや、3回に分けて手術する必要がある上に、手術の度に約2週間固定と安静が必要で腕を動かすことができないデメリットがあります。
そのため、刺青のある部位以外に余分な傷が増えず、術後の安静もそれほど必要のない剥削手術をすることになりました。
しかし、あまりにも面積が広いため、やはり3回に分けて(ハガキ2枚分の面積ずつ)手術することになりました。
術後は火傷跡のような状態になり、決してきれいとはいえませんが、刺青を完全に除去することはできました。 -
料金
刺青(タトゥー)除去(レーザー)
1cm×1cm ¥10,000 / 線状の入れ墨の場合 1cm ¥10,000【全院】刺青(タトゥー)除去(切除縫縮)
顔面以外の入れ墨を単純に縫合する場合の目安 1cm ¥25,000【東京、横浜、名古屋、大阪】※また、単純に直線で縫合するのではなく、複雑な手術になる場合は料金が割増になります。
刺青(タトゥー)除去(剥削)
ハガキ大サイズ ¥500,000【東京、横浜、名古屋、大阪】刺青(タトゥー)除去(皮膚移植)
ハガキ大サイズ ¥600,000【東京、横浜、名古屋、大阪】 -
リスク・副作用・合併症
刺青(タトゥー)除去 完全に除去しきれない(黒や青以外の入れ墨の場合)手術後に処方する抗生剤や痛みどめによるアレルギー症状傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性(切除縫縮手術)傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性(剥削手術)手術後の血腫
術後の経過
手術前
手術前です。
1回目手術直後
1回目手術直後です。
1回目手術後1ヶ月
1回目手術後1ヶ月です。
1回目手術後3ヶ月
1回目手術後3ヶ月です。
2回目の手術をすることになりました。
2回目手術直後
2回目手術直後です。
2回目手術後10ヶ月
2回目手術後10ヶ月です。
3回目の手術をすることになりました。
3回目手術直後
3回目手術直後です。
3回目手術後3ヶ月
3回目手術後3ヶ月です。
3回目手術後6ヶ月
3回目手術後6ヶ月です。
3回目手術後2年
3回目手術後2年です。
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