症例写真の検索結果

ふくらはぎはダイエットで細くする事はとても難しい部位です。筋肉質のたくましいふくらはぎではなく女性らしいほっそりとした感じになりたい患者様にご検討いただきたい治療です。注射の治療なので腫れと内出血をおこすリスクがあっても、タイツやブーツで隠す事が出来る部位なので比較的ダウンタイムが気にならないと思いますよ。

30代女性の患者様です。ふくらはぎの痩身を御希望されました。診察上、脂肪の量よりも筋肉の発達が認められた為、ボツリヌストキシン注射をご検討いただきました。注射後、1ヶ月くらいかけて徐々に細くなっていきます。ボツリヌストキシン注射は治療時間が数分で治療後すぐに歩いて帰れますし、治療後の痛みも少なく日常生活に影響がないのでとても人気治療です。ダイエットでは脂肪を落とす事は出来ても発達した筋肉を細くする事は出来ません。そういう方に適した治療だと思います。

ふくらはぎを細くしたいとの希望で受診されました。
診察したところ、皮下脂肪はうすく、筋肉が発達した状態でしたので、ふくらはぎボツリヌストキシンを選択しました。
ボツリヌストキシンは筋肉を麻痺させて小さくする作用がありますが、正しく使えば非常に安全で効果的な治療です。
ボツリヌストキシンを腓腹筋の内側頭と外側頭の両方に注射しています。
半年で一回り細い足になりました。
なお、ふくらはぎには腓腹筋だけではなくヒラメ筋というほぼ同じ作用を持った筋肉があるおかげで、腓腹筋が小さくなっても生活には影響ありません。

脚痩せの症例です。 
40代の女性患者さまです。 
学生時代からスポーツをされていて、膝下がなかなか痩せないとご相談にこられました。
まっすぐ立った状態でも、ふくらはぎの内側と外側に筋肉の膨らみがみられました。
歩行やつま先立ちをして力を入れると、モコッと筋肉がはっきり出ます。
膝下をすっきり細くするために、ふくらはぎボツリヌストキシン注射を行いました。
施術3ヶ月後には、まっすぐ立った時も、足を動かした時も、細っそり脚になりました。
限られた薬剤量で、どこに打つとより細くみえるかを考えながら、注射していきます。 
筋肉が発達している方は、ふくらはぎボツリヌストキシン注射で細くなれますし、脂肪がついてしまっている方は脂肪を減らす治療をしないといけません。

20代男性の患者様で、髭の脱毛を希望されていました。
診察させていただいたところ、全体的に髭が濃く、肌の色が白いので、青々して余計に濃く見えていました。
レーザー脱毛で、髭全体（鼻の下、唇の下、顎、顎下、首の上部、両頬）を永久脱毛することになりました。
2ヶ月以上間隔を空けて、繰り返しレーザーを照射していったところ、9回治療を行った時点でかなり全体的に髭が薄くなり、患者様は治療を終了されました。
更にレーザー照射を続けていれば、ほぼ完全に髭をなくすことも可能ですが、患者様のご希望で終了になりました。
かなり髭が薄くなったため、青々とした感じもなくなりました。
また、髭が生えていた範囲の皮脂の分泌が減り、肌が綺麗になりました。

30代男性の患者様で、濃い脛毛（すねげ）を気にされていました。
診察させていただいたところ、太ももから脛にかけて、びっしりと太くて濃い毛が生えていました。
脛だけ脱毛してツルツルになって、太ももの毛が残っては不自然なので、太もも~脛にかけて全体的にレーザー医療脱毛で永久脱毛することになりました。
約2ヶ月おきに8回レーザー照射したところ、かなり薄くなったので、治療を終了しました。
脛の前面からふくらはぎにかけてびっしり生えていた剛毛はかなりすっきりしました。
脛毛は短パンや海パンを履くとあらわになる部位なので、太ももの毛と一緒にレーザー医療脱毛で永久脱毛する男性は多いです（もちろん女性も多いです）。

30代男性で、手の甲、指、前腕のムダ毛を気にされていました。
診察させていただいたところ、手の甲はとくに小指側、手の指は第二関節より中枢側、前腕は全体的に硬毛（うぶ毛ではなく、太くて硬い毛のこと）が生えていました。
レーザー医療脱毛機械であるダイオードレーザーを、2ヶ月おきに照射することになりました。
治療する度に毛は薄くなり、8回目が終了した時点ではかなり薄くなったため、治療を終了しました。
医療脱毛であるダイオードレーザーは永久脱毛であるため、なくなった毛がまた生えてくることはありません。
手の甲、手の指、前腕のムダ毛は、半袖を着れば露になるため、非常に目立ちやすい部位です。
多少毛が生えている程度ならよいですが、あまりに剛毛だと、毛嫌いする女性もいるため（特に10~20代の若い女性）、気にしている人はレーザー医療脱毛で永久脱毛するのが良いと思います。

30代男性の患者様で、太ももの無駄毛を気にされていました。
短パンや海パンをはいて脚を出したときに、女の子から、「毛深いねー」と言われたことがショックで、レーザー医療脱毛することを決意したとのことでした。
診察させていただいたところ、太ももの前面、後面、ビキニラインにびっしりと剛毛が生えていました。
治療は、2ヶ月以上空けて、繰り返しレーザーを当てていきました。
レーザーを当てる度に毛は薄くなっていき、8回照射後には、かなりの毛がなくなったため、治療を終了しました。
永久脱毛であるため、エステの脱毛のように、時間が経つとまた毛が生えてくることはもちろんありません。
最近の若い女性は、「すべすべの綺麗な肌の男性が好き」という人は多いですが、「毛深い男性が好き」という人はほとんどいないため、毛深くて損をすることがあっても、得をすることはあまりありません。
どれだけ体を清潔にして、綺麗な服を着ていても、毛深いというだけで、女性から、「不潔そうに見える」言われてしまうことはあるので、毛深くて悩んでいる人にはレーザー医療脱毛で永久脱毛をご検討ください。

30代男性で、胸毛、乳毛（乳輪周りの毛）、腹毛、ヘソ毛（ヘソ周りの毛）の脱毛を希望していたので、レーザー脱毛で永久脱毛することになりました。
約2ヶ月間隔で計7回照射したところ、ほぼ完全に毛がなくなり、すべすべつるつるの肌になりました。
胸毛やヘソ周りの毛がなくなることにより、大胸筋（胸板の筋肉）や腹直筋（腹筋）が浮き出ているのがはっきりと見えるようになり、逞しい体に見えるようになりました。
男性で胸毛やヘソ周りの毛が生えていても、あまり得をすることはなく、むしろ損をすることのほうが多いです。
「すべすべの綺麗な肌の男性が好き」という女性は多いですが、「胸毛やヘソ毛が生えている毛深い男性が好き」という女性は今の世の中あまりいません。
特に最近の若い女の子は「毛深い男性は嫌い」「胸毛が生えている毛深い男性は不潔そうに見える」「すべすべの肌の男性が好き」という意見が多いです。

ムダ毛の濃さに悩み、定期的に行う自己処理をわずらわしく感じていた方です。きちんと処理しても残る毛穴のぷつぷつも、気になっていたそうです。
レーザー脱毛なら、つるんときれいなワキに。やはり女性は、手を上げたときに見えるワキが、美しくあってほしいですよね。
ワキは汗をかきやすい部分ですが、レーザー脱毛にはニオイを軽減する効果も。軽いわきが程度なら、ほぼ改善されてしまいますね。
この方の場合はやや毛が濃かったので10回ほど施術しましたが、薄い方の場合は5回程度でほとんどムダ毛をなくすことができますよ。

剃ってもすぐに薄っすらと青くなり、1日に何度もひげを剃っていた方です。面倒な毎日から解放されました。
青ヒゲは疲れて見えたり、老けて見られたり、不潔な印象を与えることもあります。営業職の方などは、お仕事にも影響してしまいますよね。
肌の弱い人の場合は、何度も剃るとなるとカミソリ負けも心配です。
医療レーザー脱毛には半永久的な効果があるだけでなく、肌が滑らかになる効果も。脂の分泌も少なくなるので、すっきりと爽やかな肌でいられ、ニキビ予防などにも役立ちます。
面倒なヒゲ剃りから解放されるほかにも、たくさんのメリットがあるのです。

すねの毛を脱毛された方です。ショートパンツなどを履いた際に見えて気になる部分です。カミソリで剃るとカミソリ負けなどで肌が荒れてしまいますが、医療レーザー脱毛なら、肌が滑らかになるなど、きれいな肌を実現します。

背中に剛毛が生えていた方です。背中は自分では剃りにくく、剃ってもまた生えてくるので厄介ですね。医療レーザー脱毛なら、半永久的な効果があるので安心です。施術後は剛毛もすっかりなくなりきれいな背中になりました。

20代女性の患者様で、出べそを治したいというご要望で来院されました。

患者様曰く、元々出べそではなく、普通の窪んだへそだったのですが、妊娠、出産の後、出べそになっていたとのことでした。

診察させていただいたところ、へその膨らんでいるところを指で押すと凹みました。

また、へその奥のほうを触ると、小さな穴があり、臍ヘルニアであることがわかりました。

手術は、臍ヘルニア根治手術に準じて行い、局所麻酔下に、へその膨らんでいる部分の皮膚を観音扉状に切開して、ヘルニア門を探しだし、ヘルニア門を縫合閉鎖しました。

ソフラチュール（抗生剤軟骨のついた網目状のガーゼ）を丸めてへその窪みに嵌め込み、1週間ガーゼとテープで固定しました。

手術後は出べそは治って、綺麗に窪んだへそになりました。

元々正常なへそだったのに、妊娠、出産をきっかけに臍ヘルニアになってしまうことはよくあります。

その場合、放置していても自然に治ることはありませんが、根治手術をすれば治すことができます。

30代女性の患者様で、へそがないのでへそを作ってほしいという御要望で来院されました。
へそがないため、温泉や銭湯に行くこともできず、ビキニを来てプールや海水浴にも行けないので、酷く悩んでいらっしゃいました。
幼少時に複数回開腹手術を受け、何回もお腹の皮膚を切られた結果、へそがなくなってしまったとのことでした。
手術は局所麻酔で行いました。
本来へそがあるべき位置の上下に開腹手術の傷があったため、その傷を含めて菱形の皮弁を二枚起こし、皮弁どうしを縫合し、作成した皮下ポケットの中に皮弁を押し込み、へその窪みをつくりました。
へその上下に傷がつきますが、元々あった傷を含めて皮弁を起こしたためにできた傷なので、傷が増えることもないし、元の傷よりも綺麗になります。
術後1年では、へその上下の傷もだいぶ目立たなくなりました。

10代後半の女性患者様で、出べそで悩んでいらっしゃいました。
触診したところ、へその奥に小さな穴が開いていて、へそとお腹の中が交通していました。
出べその膨らみの中には腹水（お腹の中を流れている水）が貯まっており、臍ヘルニアの状態でした。
手術は局所麻酔下に余っている皮膚を切除して、ヘルニア門（お腹の中と交通している穴）を縫合して閉鎖し、皮膚を縫合しました。
この方は元々へその窪みがほとんどないので、術後にへその窪みを深く作ることはできませんでしたが、術前に比べるとかなりすっきりしたへそにすることができました。

20代女性の患者様で、出べその治療目的で来院されました。
非常に痩せた体なので、お腹の皮下脂肪がほとんどなく、へその窪みがほとんどありませんでした。
痩せた体で、へその窪みがなく、皮膚が余って盛上がっている出べそは治療が難しく、通常の出べその手術のように、ただ単に余分な皮膚を切除して縫合するだけだと、窪みのない平坦なへそになってしまいます。
手術は局所麻酔下に余分な皮膚を切除して、へその窪みを作るために、皮下にトンネルを作り、その中に皮膚を通し、へその窪みを作りました。
術後は余分な皮膚の盛り上がりが無くなり、へその窪みができました。
痩せた体はお腹の皮下脂肪がないため、へその窪みを作るのが難しいです。
この方は太るとへその窪みの周りに皮下脂肪が付いて土手ができるので、更にへその窪みが深くなって、よりへそらしくなります。

女子高校生の方です。特にヘルニアなどがあるわけでもなく、左側に結合組織の出っ張りがあるだけのタイプです。手術は単純に出っ張りを切除して縫合するだけです。手術時間は15～30分程度です。
施術後2ヶ月が経ち、おへその出っ張りが取れて、だいぶすっきりとしたおへそになりました。これで自信を持ってビキニが着れると思います。

ご本人は単なるでべそと思って来院されましたが、診察するとヘルニア。触ると腸が触れる危険な状態でした。表面のふくらみを取り除いて縫合し、すっきりとしたおへそに。これで健康面の心配もなくなりました。
ヘルニアをそのままにしていると、腸が飛び出してきて炎症が起きることもあります。肥満や妊娠をきっかけにおへそが飛び出してきた人は要注意。見た目はもちろんですが、健康面のことも考えて、早めの治療をご検討ください。

生まれつきのでべそで、思春期頃から悩まれていた女性です。若い女性だと、ビキニが着れないといったファッション的なことから、男性との交際シーンでも隠しているなど、色々と悩みがあるものですよね。
へそ形成の手術はとても簡単なもの。余分な飛び出しをカットして縫い合わるだけなので、痛みや腫れも少ないものです。

でべそを気にされ、手術を希望された20代女性です。飛び出していた余分な皮膚を切除し、縫合しました。手術後の腫れや痛みもほとんどなく、形のよいおへそが完成しました。ビキニタイプの水着を着ても、堂々とお腹を見せていただけると思います。

おへその出っ張りを気にされ、手術を希望された10代の女性。出っ張り部分を切除し、縫合することで、人前に見えても恥ずかしくない、形のよいおへそになりました。

へそヘルニアを患っていた方です。おへその表面のふくらみを取り除き、縫い合わせることでヘルニアを根治。再発防止にもなります。また手術をすることで、見た目にもすっきりした形のおへそになりました。

術後10日で腫れがほとんど引いて、形のいいおへそになりました。気にされていたでべその悩みから解放されました。

30代女性の患者様で性器の形を整えたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、小陰唇の大きさ、長さ、形に左右差があり、特に左側が長く大きい状態でした。
また、左右の小陰唇に副皮があり形が不正になっている上に、小陰唇の先端が色素沈着で黒ずんでいました。
クリトリスには完全に包皮が被り、クリトリス包茎の状態でした。
両側の小陰唇縮小手術を行い、形を整えて左右差を修正し、先端の黒ずみを切除しつつ余分な副皮の部分も切除しました。
クリトリスを覆っていた包皮を適度に切除して丁寧に縫合しました。
術後は左右の小陰唇がコンパクトに綺麗になり、左右差も目立たなくなりました。
クリトリスは適度に露出するようになり、クリトリス包茎も改善しました。

20代女性の患者様で、性器の形を綺麗にしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、左右の小陰唇が平均よりかなり長めであり、先端が黒ずんでいました。
また、クリトリスを覆う包皮がかなり被さっており、クリトリス包茎の状態でした。
カウンセリングでお話したところ、左右の小陰唇縮小手術をして平均サイズくらいの長さにして、同時にクリトリス包茎手術もすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、余分な粘膜を切除した後、吸収糸で丁寧に縫合しました。
手術後は平均的な長さの小陰唇になり、先端の黒ずみも切除された分目立たなくなりました。
また、クリトリスが露出するようになり、全体的にバランスのとれた女性器になりました。

30代女性の患者様で、女性器の形を綺麗にしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、左右の小陰唇が平均よりかなり長く、尚且つ、小陰唇の先端が黒ずんでいました。
カウンセリングにて、左右の小陰唇縮小手術を行い、平均サイズくらいの小陰唇にすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、左右の小陰唇の先端の黒ずんでいる部位を中心にメスで切除し、吸収糸で丁寧に縫合しました。
手術後2ヶ月の時点で大きな腫れは引いており、小陰唇が短くなったことにより、全体的にバランスのとれた美しい印象の女性器になりました。

30代女性の患者様で、女性器の形を整えたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、左右の小陰唇の一部が長めで、尚且つ左右非対称の形をしていました。
患者様とカウンセリングで話し合った結果、両側の小陰唇縮小手術を行い、左右の小陰唇のとび出ている部分を切除し、可能な限り左右対称の整った形にすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、30分程度で終了しました。
手術後は左右の小陰唇のとび出ている部分がなくなり、ほぼ左右対称の整った形になりました。

40代女性の患者様で、女性器の形、見た目を綺麗にしたいというご要望でした。
まず、処置室で女性看護師付き添いのもとに診察をさせていただきました。
診察させていただいたところ、クリトリスは包皮で覆われていて、露出しておらず、クリトリス包茎の状態でした。
小陰唇は全体的に長めで、長さ、形に左右差があり、先端が色素沈着をして黒ずんだ色をしていました。
診察室で患者様とお話ししたところ、クリトリス包茎手術と左右の小陰唇縮小手術をすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、クリトリス包皮の余分な皮膚を切除して縫合し、左右の余分な小陰唇の皮膚、粘膜を、黒ずんでいる部分を中心に切除し、縫合しました。
手術後は、クリトリスがほぼ露出する状態になり、クリトリス包茎が改善しました。
小陰唇は未婚女性の平均サイズくらいになって、左右差も目立たなくなりました。
また、小陰唇の先端の黒ずんでいる部分が減り、色も含めて全体的に綺麗になりました。

20代女性の患者様で、女性器の形が気になるとのことでした。
診察させていただいたところ、小陰唇の形、大きさ、長さに左右差がありました。
左側はほぼ未婚女性の平均的なサイズ、形でしたが、右側がやや大きめで長さもあり、それによって左右差が目立っていました。
患者様にそのことを説明し、話し合ったところ、右側のみ小陰唇縮小手術を行い、可能な限り左右対称の小陰唇にすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、右側の小陰唇の余分な皮膚、粘膜、皮下組織を切除し、吸収糸（溶ける糸）で縫合しました。
手術後は、大きくて長かった右側の小陰唇が、ほぼ未婚女性の平均サイズくらいになり、ほぼ左右対称になりました。
小陰唇の形、大きさ、長さは人によって千差万別であり、左右非対称の人も稀にいらっしゃいます。
左右対称の小陰唇に対しては、元の形、大きさ、長さに応じて、片側のを手術する場合と両側を手術する場合があります。
どちらで行うかは、診察とカウンセリングでしっかりとお話しした上で、患者様のご希望を伺い、決めさせていただくことになります。

20代女性の患者様で、女性器を綺麗にしたいというご要望で来院されました。
私に関しては、女性器のカウンセリングの場合、診察室でお話しする前に、処置室で女性器の診察をさせていただきます。
処置室で女性器の診察をさせていただきました。
処置室で女性器の診察をさせていただく際は、女性看護師が1名付き添っています。
診察させていただいたところ、左右の小陰唇は、平均サイズよりやや長めであり、尚且つ、右に比べて左のほうが長く、左右非対称になっていました。
また、小陰唇の先端のほうは色素沈着により色が黒ずんでおり、全体的にあまり美しくない外観を呈していました。
クリトリスには包皮が大きく被さっており、完全に隠れ、クリトリス包茎の状態になっていました。
私はこの患者様の性器の状態を頭の中に記憶し、患者様は服を来ていただいて診察室に移動していただきました。
診察室でのカウンセリングは、看護師等は付き添わず、私と患者様の2人だけで行わせていただきます（もし患者様が希望されれば、女性の看護師や受付事務員、患者様のご家族やご友人に付き添っていただくことは可能です）。
診察室のカウンセリングでは、カルテに性器の状態を絵に書いて、患者様に説明させていただきました。
説明させていただいたところ、両側の小陰唇縮小手術を行い、平均サイズ程度の大きさ形の小陰唇にして、可能な限り左右対照にし、尚且つ、小陰唇の先端の黒ずんでいる部分も可能な限り切除し、全体的に美しい小陰唇にすることになりました。
また、クリトリス包茎の手術も同時に行い、クリトリスを覆っている余分な皮膚を切除し、クリトリスが自然に露出している状態にすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、30分程度で終了しました。
手術後は、ほぼ左右対照の綺麗な形の小陰唇になって、小陰唇の先端の黒ずんでいた部分が切除されてなくなり、色も形も綺麗になりました。
クリトリスは程よく露出するようになり、クリトリス包茎も改善しました。
全体的に美しい女性器になりました。

20代女性の患者様で、クリトリス包茎を治したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、小陰唇の長さは平均くらいなのですが、クリトリスを覆う包皮が多く、クリトリスが完全に隠れている状態でした。
余分な包皮を切除してクリトリスを露出させるクリトリス包茎手術を行うことになりました。
手術は局所麻酔下に行い、覆い被さっている包茎を切除し、吸収糸で丁寧に縫合しました。
2週間後に残っていた吸収糸を抜糸しました。
術後はクリトリスが露出し、クリトリス包茎は改善しました。

体毛が濃いことに悩む女性が多いように、体毛が薄いことにお悩みの方も多いです。
こちらの患者様も、性毛が薄いことで、銭湯や温泉に行った際、周りの方の目が気になるとお悩みでした。
ご自分の毛髪を移植する性毛植毛をすることにしました。性毛植毛は、ご自分の髪の毛の濃い部分の皮膚を切り取り、細かく株分けをして、体毛を増やしたい箇所に丁寧に植えつけていく施術です。ご自分の毛髪ですから、アレルギーや拒絶反応もほとんどありません。毛髪さえあればデザインや量をご自分で決めることができます。
こちらの患者様も最初は体毛が薄かったのですが、性毛植毛を行うことで、性器の上部にかなりの毛を増やすことができました。もし足りない場合は、繰り返し植毛を重ねることも可能です。

世の中には濃い体毛にお悩みの方も多いでしょうが、その逆で、生まれつきの薄すぎる体毛にお悩みの方もいらっしゃいます。また、若い頃は気にならなくても、年齢を重ねると徐々に薄くなるケースもあります。性毛が薄く、他人の目が気になる場合は、自分の毛髪を移植する性毛植毛を選択される方が多いです。
こちらの患者様も、ご自分の頭皮から皮膚を切り取って医師が一本～数本に株分けし、流れや間隔が自然になるよう少しずつ丁寧に植毛しました。
施術後の写真では、性器の上部にしっかりと植毛した毛が根付いていることが確認できます。
どのくらい植毛するかは、ご相談の上で決めることができ、後から追加で植毛することも可能です。

30代女性の患者様で、昔の根性焼きの痕を目立たなくしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、右の手首にタバコの火傷の痕が数個ほぼ横に並んでいました。
手術で切除して縫合すれば1本の線状の傷跡にすることができるため、患者様にそのことを説明し、切除縫縮手術をすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、吸収糸で中縫いした後、極細ナイロン糸で表縫いし、1週間後に抜糸をしました。
手術後1年には細い1本の傷跡になり、かなり目立たなくなりました。

20代女性の患者様で子供の頃にできた額の水疱瘡跡を綺麗にしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、額の中央辺りのところにほぼ円形の大きめな水疱瘡の跡がありました。
傷跡修正手術（瘢痕形成手術）で傷跡を綺麗にすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、傷跡が額の横ジワに沿った一本の直線になるように紡錘形に水疱瘡跡を切除し、中縫いと表縫いで丁寧に縫合しました。
6ヶ月後には傷跡は額の横ジワと同化し、かなり目立たなくなりました。

20代男性の患者様で、口元の傷痕を綺麗にしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、右の口元にえぐれたような目立つ傷痕がありました。
瘢痕形成手術で傷痕を目立たなくすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、傷痕を丁寧にメスで切除した後、吸収糸で中縫いし、皮膚の表面を細いナイロン糸で縫合しました。
術後は目立たない1本の線状の傷になりました。

20代女性の患者様で、前腕のリストカットの傷跡を消したいというご要望でした。
現在は精神的に落ち着いており、新たにリストカットをすることはなくなったので治療することに踏み切ったとのことでした。
診察させていただいたところ、前腕の手掌側に全体的にたくさんの傷跡がありました。
傷跡を完全に消すことはできませんが、傷跡の横幅、面積、皮膚の伸び具合を考えて、2回に分ければ大部分を切除できると考えられました。
6ヶ月以上間隔をあけて分割切除することになりました。
手術は局所麻酔下に行い、6ヶ月間隔を開けて2回に分けて切除縫合しました。
2回目の手術が終わった後、ほぼ1本の線状の傷跡になり、リストカットの傷跡には見えない、怪我や手術による傷跡のようになりました。

20代女性の患者様で、左腕のリストカットの傷跡を気にされていました。
診察させていただいたところ、4cm程度の長さの傷跡が無数に横に並んでいました。
このような傷跡は完全に消すことはできないため、CO2レーザーでアブレージョンして、面で火傷の跡のようにしてしまうか、切除縫縮して線の傷跡にしてしまうかになります。
この傷跡の場合、傷跡の長さが4cm程度で、それほど長くなかったため、2回に分けて切除縫縮して、線の傷跡にすることになりました。
通常、1回目の手術と2回目の手術の間隔は6ヶ月以上空けることになりますが、この患者様に関しては、患者様の都合で1年空けました。
2回の手術で完全にリストカットの傷跡は切除され、1本の細い傷跡になりました。
1本の縦の傷跡になって、怪我によってできた傷跡のようになったため、周りの人から見て、リストカットの傷跡だとは思われないようになりました。

20代女性の患者様で、前腕のリストカットの傷跡を気にされて来院されました。
診察させていただくと、前腕に広い面積に渡って横、縦、斜めなど色々な方向の直線の傷跡がありました。
リストカットの傷跡の治療は、切除縫縮して1本の傷跡にするか、CO2レーザーでアブレージョンして面で火傷の跡にするかどちらかをすることが多いです。
一般的に切除縫縮して1本の傷跡にするほうが傷跡が目立たなくなるのですが、この方のリストカットの傷跡は面積が広いため、完全に1本の傷跡にすることはできません。
そのため、できる限りのリストカットの傷跡を切除して縫合することになりました。
術後は1本の傷跡の両サイドに少しリストカットの傷跡が残る傷跡になりましたが、術前の傷跡があからさまにリストカットの傷跡だと分かる傷跡だったのに比べ、術後の傷跡は怪我してできた傷跡のようになったため、後ろめたさがなくなったとおもいます。

20代女性の患者様で、前腕のリストカットの傷跡を消したいという御要望でした。
一度つけてしまったリストカットの傷跡を完全に消して元通りの綺麗な皮膚に戻すことはできません。
リストカットの傷跡の治療は、切除縫縮して1本の傷跡にするか、CO2レーザーアブレージョンで火傷の跡のようにするかどちらかです。
通常は切除縫縮して1本の傷跡にするほうが目立たない傷跡になるのですが、このリストカットの傷跡は傷の範囲が広く、切除縫縮することができないため、CO2レーザーアブレージョンをすることになりました。
術後は面で火傷の跡のようになり、リストカットの傷跡には見えなくなりました。

20代女性の患者様で、幼少期に受傷した額の傷跡を気にされて来院されました。
転んで怪我をしてできた傷らしいのですが、受傷時に近医で応急的に縫合されたため、傷が汚く、幅広く窪んで目立っていました。
手術は、額の横ジワと平行になって目立たなくなるように、切除縫縮して1本の細い傷になるようにしました。
術後6ヶ月の時点では、傷の赤みや盛り上がりはほとんど消え、シワと同化した目立たない傷になりました。
このようなシワの流れにそった傷は、手術で細い傷にするのが最も目立たなくなります。
手術後6ヶ月以上あけてフラクセル2を繰り返し照射すると、さらに傷は目立たなくなっていきます。
このようなくっきりとした傷は、手術をせずに最初からフラクセル2やフラクショナルCO2レーザーなどのフラクショナルレーザーを照射しても効果が乏しいので、まず手術することをご検討いただくことが多いです。

30代女性の患者様で、子供の頃に受傷した眉間の傷跡を気にされて来院されました。
眉間の縦ジワに沿って傷跡があり、受傷時に救急病院で粗く縫われたためか、傷跡に段差があり、目立っていました。
手術で切除縫縮して、なるべく傷跡をシワと同化させることになりました。
手術はシンプルに傷跡をメスで丁寧に切り取り、吸収糸で中縫いをし、ナイロン糸で外縫いをし、1週間後に抜糸をしました。
6ヶ月後には傷の赤みも消え、手術前にあった傷跡の段差がなくなり、だいぶシワと同化して目立たなくなりました。

20代の女性患者様で、中学生のときにつけた根性焼きの跡を気にされて来院されました。
左前腕に根性焼きの跡が4つ並んでいたので、1回で切除縫縮することになりました。
術後は1本の傷になったので、ガラスで切って怪我をしたような傷になりました。
この1本の傷であれば、根性焼きの跡があったと連想されることはまずないので、後ろめたい気持ちを持つことなく、自信を持って社会生活を送ることができます。

20代女性の患者様で、10代のときにつけた左の手の甲の根性焼き痕を取りたくて来院されました。
1回で切除縫縮できる程度の大きさだったので、切除縫縮しました。
術後は1本の傷になり、ガラスで切って怪我をしたような傷になりました。
根性焼きの痕は、たった1個でも目立ってしまい、他人から見てあまりいい印象をもたれません。
手術で1本の傷にしてしまえば怪我の傷のようになるので、後ろめたい気持ちがなくなり、自信を持って生活することができます。

20代女性の患者様で、左腕のリストC.の傷跡を気にされて来院されました。
来院時の2~3年前までリストC.を繰り返していたそうですが、それ以来はしていないとのことでした。
リストC.の傷跡は完全に消すことはできず、切除縫縮して1本の線状の傷跡にするか、CO2レーザーで焼いて面の火傷跡にするかのどちらかをすることが多いです。
この方のリストC.跡は、幅が広く、皮膚のゆとりがないため、切除縫縮することはできず、CO2レーザーで火傷跡にすることになりました。
術後2年の時点ではほとんど赤みは引き、リストC.跡だとはわからない火傷跡になりました。

20代女性の患者様で、右前腕の根性焼き跡とリストカット跡を目立たなくしたいという御要望で来院されました。
特に根性焼き跡が目立っており、あまり印象が良くないので、根性焼き跡を切除縫縮することになりました。
術後は目立っていた根性焼き跡が1本の細い傷になり、怪我をしたような傷跡になりました。
リストカット跡は少し残っていますが、手術の傷跡と交差しているため、リストカット跡と認識されにくくなったと思います。

20代男性の患者様です。
数年前までリストCをする癖があったのですが、現在はそれを克服しているとのことでした。
リストCの跡があると、社会に出て何かと後ろめたくなることが多いので、目立たなくしたいという御要望でした。
一度つけてしまった傷は元のきれいな皮膚に戻すことはできないので、CO2レーザーを用いて皮膚をアブレージョン（剥削）することになりました。
術後は火傷のような跡になり、リストCの傷とはわからなくなりました。
火傷跡なら他人から見てもリストCの傷だと思われないため、社会に出ても後ろめたいことはなく、自信を持って生活できると思います。
リストCの治療は、アブレージョン以外にも切除縫縮手術やフラクセル2によるレーザー治療があります。
幅が狭い傷が並んでいる場合は切除縫縮することによって縦や斜めの1本の傷にすることができます（この症例は皮膚のゆとりがないため、切除縫縮することはできず、アブレージョンをしました）。
フラクショナルレーザーは、繰り返し照射することによって、多少傷をぼかすことはできますが、リストC特有のくっきりした傷は残り、他人から見てリストCだと認識されてしまうので、リストCの傷の治療にはあまり向いていません。

左の前腕に3本のリストカット傷が真横に平行に並んでいました。
前腕に真横の傷が平行に何本か並んでいると、他人から見るとリストカットの傷だと連想されてしまうので、社会に出ると何かと不利になることがあります。
3本の傷はそれほど離れていなかったため、まとめて切除縫縮して1本の傷にすることができたので、斜めの1本の傷になるようにしました。
真横の傷より斜めの傷の方がリストカットの傷に見えず、ガラスか何かで怪我をしたような感じの傷に見えます。

タバコの火傷跡を、完全に元通りの皮膚に戻すのは難しいものですが、違う形の傷に変えることができます。
この方はタバコの火傷跡が目立つ皮膚を切り縫い合わせ、怪我を治したような傷になりました。しばらくは傷跡が目立ちますが、時間の経過とともにしわや皮膚と同化し、目立たなくなってきます。