顔の施術について

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)で噛む力が弱くなったり噛みにくくなることはあるのか?

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)希望の患者様のカウンセリングをしていると時々、「ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)すると噛む力が弱くなったり噛みにくくなることはありますか?」とご質問いただきます。

私の答えは、「ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)をして、一時的に噛む力が弱くなった気がするという患者様が稀にいらっしゃいますが、代償的に他の筋肉が使われるようになるため、すぐに噛む力は戻り、日常生活に支障がでることはないので心配ありません」です。

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)は、噛む筋肉である咬筋にボツリヌストキシンを注射し、咬筋を萎縮させることにより、エラの張りをとり、小顔にする治療です。咬筋が萎縮してくると、一時的に噛む力が弱く感じることがあります。

しかし、噛む筋肉は咬筋以外に、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の3つがあり、ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)により咬筋が萎縮し、噛む力が一時的に弱くなっても他の3つの筋肉が代償的に働くようになるため、噛む力はほとんど元に戻ります。一時的に噛む力が弱くなったときも、「固い肉などをたくさん食べてるとちょっと顎が疲れる」という程度で、日常生活に支障がでるレベルではないので心配ありません

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)


(2ヶ月後)


(2ヶ月後)

⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

30代女性の患者様で、エラが張っているのを気にされており、エラをすっきりさせて、小顔になりたいという御要望でした。
診察させていただいたところ、エラの骨と筋肉(咬筋)が発達していました。
このような方を小顔に治療する場合、エラの骨を削るか、ボツリヌストキシン注射でエラの筋肉を萎縮させるかのどちらかになります。
しかし、30才を過ぎて、エラの骨を大きく削ると、頬の皮膚が余り、顔がたるむことになります。
また、「ダウンタイムがとれない」「大掛かりな手術はしたくない」などの理由で、ボツリヌストキシン注射をすることになりました。
頬が痩けたり、顔がたるんだりしないように、咬筋の下顎角付着部のみにボツリヌストキシン注射をしました。
術後は程よくエラがすっきりして、シャープな輪郭になり、頬が痩けたり、顔がたるむことなく小顔になりました。

施術料金

エラボトックス(ボツリヌストキシン注射)

1回 ¥165,000(税込)

【全院】

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

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