脂肪吸引で後悔する理由とは?失敗のないクリニック選びをしよう

2023.09.20
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体の余分な脂肪を取り除く脂肪吸引は、キレイに痩せられたと満足する方がいる一方で、さまざまな理由から後悔している方もいるようです。
今回は、脂肪吸引の概要をあらためて確認するとともに、脂肪吸引で後悔につながる代表的な原因を紹介します。高須クリニックの脂肪吸引の特徴や施術の流れなども解説するので、脂肪吸引に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
リバウンドしにくい「脂肪吸引」とは
体の皮下には、多くの脂肪が蓄積しています。そして、この脂肪を「カニューレ」と呼ばれる特殊な管を挿入して吸引する施術が、脂肪吸引です。
食事制限や運動などによる一般的なダイエットは、脂肪細胞が小さくなるだけなので、脂肪細胞が元の大きさに戻りやすい=リバウンドしやすいといえます。それに対し、脂肪吸引は脂肪細胞の数が減るため、リバウンドしにくい体を目指せるでしょう。
脂肪吸引は顔や二の腕、ふくらはぎといった皮下脂肪が存在する部位であれば、基本的にはどこでも施術可能です。特に、顎下・太もも周り・腹部は、変化を実感しやすいでしょう。
脂肪吸引で後悔してしまう原因

脂肪吸引は確実に脂肪を減らせますが、施術を受けたことを後悔している方もいるようです。ここでは、脂肪吸引で後悔してしまう4つのパターンを紹介します。
皮膚に凸凹が残った
脂肪を減らしたいからといって、無理に皮下脂肪を取ってしまうと、皮膚の表面が凸凹になることがあります。必要な皮下脂肪まで失われ、ゴツゴツとした肌触りになってしまうことも。
高須クリニックの脂肪吸引では、無理に皮下脂肪を取ることはしません。吸収する皮下脂肪の量を調整して、皮膚と筋膜の間に皮下脂肪を薄く残し、自然な見た目や感触になるよう仕上げています。また、いろいろな部位・方向からカニューレを挿入し、満遍なく脂肪を吸引する「クリスクロス法」を重視しているのが特徴です。
術後の傷跡が目立つ
脂肪吸引では皮膚を5mmほど切開し、その穴からカニューレを挿入するため、穴の部分が傷跡になります。施術方法などによっては傷跡が目立ったり、汚く残ったりするため、後悔してしまうかもしれません。
高須クリニックでは、脂肪吸引専用のスキンプロテクター「吸引シース」を吸引口に装着することで、皮膚の挫滅や熱傷を防ぎます。その結果、傷跡がキレイになり、目立たなくなります。
また、なるべく細いカニューレを使用すれば、吸引口や吸引シースも小さく済むため、傷跡がより目立ちにくくなるでしょう。
皮膚がたるんだ、ボディラインが不自然になった
施術がうまくいかないと、一部の脂肪だけがなくなって段差が生まれ、不自然なボディラインになる場合があります。これは、事前のデザインが不十分・不適切であることなどが原因です。
高須クリニックでは、吸引する皮下脂肪の範囲をデザインする際、重力の影響も考慮するため必ず患者様が立った状態で行います。
脂肪吸引では、「いかにたくさんの脂肪を吸引するか」ではなく、不整や凸凹が出ないようにキレイに脂肪を残し、「いかに美しいプロポーションに仕上げるか」が重要です。
思っていたより効果がなかった
施術自体に問題はなくても、術後に「期待していたほど効果が出ない」と感じる方もいるかもしれません。例えば、体が太く見えるおもな原因が皮下脂肪ではなかった場合、脂肪吸引をしても変化を感じにくいでしょう。
患者様の認識と施術結果のズレは、医師が患者様と十分なコミュニケーションを取れていないことで起こります。そのため、患者様がどのような希望を持っているのか、脂肪吸引を含めどの施術が合うのかなどを、しっかりと話し合うことが重要です。
後悔させない!高須クリニックの脂肪吸引の特徴
ここでは、脂肪吸引でなぜ高須クリニックが選ばれているのか、高須クリニックの特徴を見てみましょう。
丁寧なカウンセリング
先述のとおり、脂肪吸引で後悔しないためには、カウンセリングにて医師と患者様が十分に話し合うことが重要です。
「インフォームドコンセント(医師と患者の相互理解)」を重視する高須クリニックでは、患者様の悩みや不安、希望を詳しく聞き、症例写真を見ながらカウンセリングを進めていきます。その際、脂肪吸引だけにこだわるのではなく、ほかの痩身術も含めて最も適した施術を見極めます。
カウンセリングでは、施術内容や術後のケアなども詳しく説明するので、納得したうえで施術を受けられるでしょう。
豊富な実績
高須クリニックは1968年に、時代に先駆けて脂肪吸引を紹介した脂肪吸引のパイオニアです。現在も、美しく仕上げる治療にこだわり続けています。
高須克弥院長をはじめ、経験豊富なドクター陣が高度な技術を駆使して施術するので、安心して施術を受けられるでしょう。
術後の痛みや内出血を軽減した施術
高須クリニックの脂肪吸引では、皮下脂肪層にチュームセント液を注入し、脂肪をやわらかくしてから吸引する「ウェットメソッド」を採用しています。
ウェットメソッドは、従来の脂肪吸引と比べて術後の腫れや内出血、痛みが少ないのがメリットです。手術中の出血をできるだけ抑えられるため、より理想に近づく施術が期待できるでしょう。
全身麻酔は専門医が担当
脂肪吸引は局所麻酔で行うことが基本ですが、広範囲を吸引する場合や、患者様の希望によっては全身麻酔も可能です。
全身麻酔は麻酔の専門医が担当し、手術は美容外科医が担当します。分業により自分の担当業務に専念できるため、結果として質にこだわった施術が可能です。
万一の事態に備え、アフターケア体制を整備
術後には痛みを抑える鎮痛剤を処方するほか、24時間の緊急サポート体制も整えています。また、定期健診などのアフターケアも受けられるため、安心して過ごせるでしょう。
脂肪吸引の流れ

ここでは、高須クリニックの脂肪吸引の流れを紹介します。
脂肪吸引の流れ
脂肪吸引の施術の流れは、次のとおりです。
- カウンセリング
患者様の悩みや希望を詳しく聞き取り、仕上がりのイメージを共有します。不安なことや疑問点などは、遠慮なくご質問ください。 - 手術の予約
仕事や体調など、患者様の都合を考慮して施術日を決定します。デスクワークの場合は術後すぐに復帰可能なケースが多いものの、1週間程度は痛みがあること、2週間~1ヵ月程度は腫れやむくみがあることを想定しておくとよいでしょう。
すぐに日程を決められないときは、後日、電話やメールでの予約も可能です。なお、術後に自宅で過ごす予定がある方は、あらかじめ飲食物を準備しておくと楽です。吸引部位に合わせて、ゆったりとした服も用意しておきましょう。 - 検査
血圧・脈拍・血液などを検査するとともに、常用薬・持病・感染症の有無などもチェックします。常用薬は、種類によっては服用を控えていただきます。また、施術前の食事も控えましょう。 - 麻酔
局所麻酔または全身麻酔をします。全身麻酔は麻酔の専門医が担当するので、ご安心ください。 - 手術(1部位30~120分程度)
カニューレを挿入し、脂肪を吸引します。取りむらが生じないよう丁寧に吸引し、最後にカニューレの挿入口を縫合します。 - 術後・アフターケア
術後は、麻酔が完全に覚めるまで、2~3時間ほど休憩してから帰宅可能です。腹部や太ももなど、脂肪吸引量が多い部位は痛みが出やすい傾向にあります。処方される内服薬や座薬で痛みを抑えましょう。
また、より美しい仕上がりを実現するために、術後数週間はガードルやバンデージ、フェイスマスクなどで吸引部分を圧迫固定してください。そして、定期健診で術後の経過もチェックします。
なお、術後14日頃から皮下が硬くなることがありますが、これは正常な反応です。半年程度で改善するものの、マッサージによって改善を早めることも期待できます。ただし、過度なマッサージにはならないよう注意してください。
脂肪吸引以外の痩身術は?
脂肪吸引以外にも、「イタリアン・メソシェイプ(脂肪溶解注射・メソセラピー)高濃度脂肪溶解メソカクテル」という痩身術があります。メスを使わず薬剤の注入のみで脂肪細胞を溶解・排出し、脂肪吸引と同等の効果が期待できるでしょう。
イタリアン・メソシェイプ(脂肪溶解注射・メソセラピー)高濃度脂肪溶解メソカクテルは、次のような方に向いています。
- ダウンタイムを極力少なくしたい方
- 部分痩せ・セルライトの除去を希望する方
- 脂肪を取りたいけれど周囲の人に気付かれたくない方
- 脂肪吸引に対する抵抗感がある方
後悔しない脂肪吸引なら高須クリニックにご相談を
脂肪吸引では、皮膚に凸凹が残った、ボディラインが不自然になったなど、後悔につながるケースがあります。
大手クリニックや専門クリニックだからといって、技術が高いとは限りません。実際にカウンセリングに足を運び、複数の医師から話を聞いたうえで、納得できる形で手術を受けましょう。
高須クリニックでは、手術そのもののへの技術・こだわりはもちろんのこと、カウンセリングやデザインを通して患者様が満足できる仕上がりを実現しています。
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