鼻筋が太く横に広いと、どっしりと重たい印象の鼻になってしまう事があります。そんな場合は、鼻筋の余分な骨を削って寄せる『骨切幅寄せ』手術で、すっきりとした美しいノーズラインを半永久的に手に入れることができます。
手術は、鼻の内部に部分麻酔をして内側を2cmほど切開し、余分な骨を削るといいうもの。その後1週間ほどギブスで固定し、鼻筋を寄せて安定させます。鼻の内側から行う手術なので、傷跡は目立ちません。

鼻幅寄せ

鼻幅寄せ

事前のシミュレーションで、手術前の不安を解消

鼻筋を整えたいといっても、理想の形は人それぞれ。そこで、手術の前にじっくりとカウンセリングを行い、一人ひとりの鼻の形や顔のバランスに合わせて仕上がり具合をコンピュータでシミュレーション。仕上がりを施術前にイメージすることができます。

シミュレーションイメージ

シミュレーションイメージ

術中も術後も快適に

手術は、極細の針による注射で局所麻酔をしてから行うので、術中の痛みは少なくて済みます。鼻整形のプロが手術を行うので、仕上がりはとても自然。術後の腫れや痛みもわずかで、手術当日からシャワーもOKです。

手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。

▼処方する痛み止めの種類とよくある質問
美容整形手術後の自宅疼痛管理

麻酔クリーム

麻酔クリーム

麻酔クリームを塗る様子

麻酔クリームを塗る様子

こんなお悩みをお持ちの方へ

  1. 鼻の根元を細くしたい
  2. 鼻を小さく見せたい
  3. 半永久的な効果を望んでいる

施術料金

骨切幅寄せ(鼻の根元を細く)

¥600,000

【東京、横浜、名古屋、大阪】

施術後の解説動画

施術2週間後の腫れや痛み、ダウンタイムについて解説します。

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実際の施術をドクターが解説

この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
高須 幹弥 医師

高須クリニックにて実際に行っている施術の様子を動画もしくは静止画にて私が詳細に解説します。

鼻骨切り幅寄せ手術

他の施術解説も見たい方はこちらから

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税抜表示となっております。ご来院時の消費税率にて清算させていただきます。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

鼻の骨切り幅寄せ手術の適応と術式と仕上がりについて

鼻の骨切り幅寄せ手術の適応と術式と仕上がりについて解説させていただきます。

鼻の骨切り幅寄せ手術の適応と術式と仕上がりについて

鼻の解剖と骨切りライン

鼻の解剖と部位の名称

鼻の骨切り幅寄せ手術は、正面から見て鼻の骨の部分が横に広がっている人に行う手術です。

鼻の穴の中を切開し、鼻の骨にノミで内側骨切りと外側骨切りをして、2枚の骨片を作り、内側に移動させます。

骨切り幅寄せ手術は、原則として鼻の穴の中の切開から行うので、傷跡が目立つ心配はありません

鼻の骨の部分の断面図

断面での骨切りライン

骨切りして作成した骨片を内側に移動させる

2週間程度、表面からギプスで固定することにより、骨を固めます。

ギプス固定で骨切りした骨を固める

骨切り幅寄せ手術は、鼻が大きいのがコンプレックスの人が鼻を小さくしたい場合に行うことが多いです。
この手術で小さくできるのは、正面から見たときの鼻の骨の部分の横幅です。

正面から見たときの鼻の骨の部分の横幅を細くすることができる

骨切り幅寄せ手術を行った症例

  • Before

  • After

正面から見て、横に広がっていた鼻の骨の部分が細くなった。鼻の高さを変えずに鼻筋が通った。

  • 1.鼻尖の横幅が大きい場合、鼻翼の横幅が大きい場合

    正面から見たとき、鼻尖(鼻先)の横幅が大きい場合は鼻尖縮小、鼻翼(小鼻)の横幅が大きい場合は小鼻縮小が必要になります。

    鼻尖(鼻先)の横幅が広い場合は鼻尖縮小手術、小鼻が横に広がっている場合は小鼻(鼻翼)縮小手術が必要になる

    骨切り幅寄せ手術と鼻尖縮小と小鼻(鼻翼)縮小を同時に行った症例

    • Before

    • After

    全体的に鼻の横幅が小さくなった。

  • 2.わし鼻で鼻が大きい場合

    横から見てハンプが突出して、わし鼻で鼻が大きい場合はハンプ切除が必要になります。

    横から見た状態で、ハンプが突出して、わし鼻で鼻が大きい場合はハンプ切除が必要になる

    曲がっているわし鼻にハンプ切除と骨切りによる斜鼻修正手術を行った症例

    • Before

    • After

    ハンプの突出部をノミで切除して平らにしている

  • 3.強度のわし鼻で、ハンプが大きく発達している場合

    強度のわし鼻で、ハンプが大きく発達している人は、鼻の骨が横にも大きく発達していることがあります。

    その場合、ハンプ切除やハンプ再移植のみをおこなうと、横から見た状態ではわし鼻は改善しているのですが、正面から見ると鼻筋がなくなって、横に広がった鼻が強調されてしまうことがあります。

    このようなことを防ぐためには、骨切り幅寄せ手術も行うことによって防ぐことができます。

    横に広がった大きな鼻に対して、ハンプを切除するだけだと、横に広がっているのが強調されてしまう

    骨切り幅寄せ手術を追加する

    幅寄せすることによって、鼻が細くなり、綺麗に鼻筋ができる

    そのようなケースは、ハンプ切除やハンプ再移植と同時に骨切り幅寄せ手術を行うことをご提案しますが、先にハンプ切除やハンプ再移植のみを行い、後日骨切り幅寄せ手術をすることもできます。

    骨切り幅寄せとハンプ切除を同時に行った症例

    • Before

    • After

    • Before

    • After

    わし鼻を形成しているハンプ(鼻骨と外側鼻軟骨の突出部分)を切除。
    横から見たとき、わし鼻が改善しているのがわかる。骨切り幅寄せ手術を同時に行ったため、正面から見ても鼻が広がった感はでておらず、むしろ細くなっている。

    この症例写真の料金とリスク・副作用・合併症について

    料金

    わし鼻・段鼻修正, ハンプ切除

    ハンプ切除 手術 ¥400,000

    【東京、横浜、名古屋、大阪】

    シリコンプロテーゼ挿入 ¥350,000

    【東京、横浜、名古屋、大阪】

    ヒアルロン酸 ¥50,000

    【全院】

    長期持続型ヒアルロン酸注射シャープラインノーズ ¥150,000

    【全院】

    骨切幅寄せ(鼻の根元を細く)

    ¥600,000

    【東京、横浜、名古屋、大阪】

大きい鼻がコンプレックスの人に対しては、カウンセリングのときに診察して、どこが大きいのが問題で、どこを小さくすれば良いのかを診断し、アドバイスさせていただきます。

症例のご紹介

骨切幅寄せ(鼻の根元を細く)

  • Before

  • After(ヶ月後)

⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

高さは十分にあり、鼻先の形も美しい。鼻の根元(上部)さえもう少し細ければ・・・と鏡を見るたびに思っていた方でした。鼻がすっきりしただけで、目と目の間のバランスも整い、顔全体が美しくなったとおもいます。

施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

高須のこだわり

  • 質の良い注射針のみを使用

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院の手術の際の局所麻酔注射、ヒアルロン酸注射、ボツリヌストキシン注射の際の注射針には、国産のテルモ針、エンジェルニードルなど、質の良いものだけを使用しています。

    一般的に、注射針は、より細く、より切れの良いほうが痛みが少なくなっています。当院で使用している注射針は、細さと切れ味を追及した質の良い注射針。針を刺す際の痛みが少なく、少しでも患者様の苦痛を少なくするために最善の努力をしています。

    高須クリニックの注射針の特徴
    ①針の細さ

    注射をするときの痛みは、一般的に、細い注射針ほうが少なく、太い注射針のほうが痛みが強くなります。それは、皮膚や粘膜に注射する際、注射針で皮膚や粘膜の表面に小さな穴を空け、針先が中に入っていくからです。当然、細い針のほうが表面を傷つけるダメージが少なく、痛みが少なくなります。

    しかしながら、注射する部位によっては、あまりに細すぎる注射針を使用すると、針が皮膚の硬さに負けてしまい、刺さらない場合も。当院では様々なG(ゲージ)※の注射針を取り揃えており、皮膚の硬さに負けない硬さの注射針で、細いものでは30~34G(ゲージ)※のものをご用意しています。

    注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力しています。

    ※G(ゲージ):注射針の太さの単位。 数字が大きいほど細くなります。

    ②針の外径に対して内径が大きい

    当院では、針の外径に対して内径の大きい注射針を使用。
    麻酔液やヒアルロン酸、ボツリヌストキシンなどを注射する際、薬液は注射針の内腔を通過して注入されます。

    外径に対して内径が大きい注射針のほうが、薬液が内腔を通過する時の圧力に対する外径の太さが細いため、その分、細い針を使用することができます。結果的に患者様の痛みが少なくなります。

    一般的な注射針。内腔が小さい。外径に対して内径が大きい注射針。内腔が大きいため、その分外径が小さくなり、刺すときの痛みが少なくなる。
    ③針の切れ味が鋭い

    当院では切れ味の鋭い注射針を使用。
    切れ味が鋭い注射針は、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が少なくスムーズに針が入っていくため、痛みが少なくなります。

    ④様々な長さの注射針を取り揃えている

    一般的に、薬液を注入する際、浅い層に注入する場合は短い注射針を用い、深い層に注入する際は長い注射針を用います。
    当院でも同じように、皮膚の狭い範囲に注入する際には短い注射針を用い、広い範囲に注入する際には長い注射針を用いて注射を行っています。

    特に、広い範囲に注入する場合、短い注射針で行うと、何回も針を刺すことになってしまい、その分、患者様の痛みが強くなります。そのため、広い範囲に注入時には、少しでも痛みを軽減させるために専用の長いカテラン針などを使用しています。

  • 手術後、注射後などの腫れを引かせる漢方薬「治打撲一方」について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院では、手術後や注射後などの腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」を常備しております(現在は名古屋院でのみ常備)。
    治打撲一方は、元来、その名が示すよう、打撲の治療に用いる内服薬であり、江戸時代中期の医者香川修庵によって考えられた薬です。
    患部の血行をよくするとともに、腫れや痛みをやわらげる効果があります。
    打撲以外にも、外科手術後の腫れや痛みに対しても一般的に使われており、美容整形の手術や注射などの後にも使用することができます。

    【治打撲一方の成分】

    漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。

    治打撲一方の構成生薬は下記の7種類です。

    ・桂皮(ケイヒ): クスノキ科カツラの木の樹皮を乾燥させたもの。薬効は、体を温め、痛みを止め、血行を改善する作用があります。

    ・川芎(センキュウ): セリ科センキュウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環をよくし、痛みを止める作用があります。

    ・川骨(センコツ): スイレン科コウホネの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環と水分の循環をよくし、内出血を治す作用があります。

    ・甘草(カンゾウ): マメ科カンゾウの根を乾燥させたもの。薬効は、消化を整え、痛みを止める作用があります。

    ・大黄(ダイオウ): タデ科ダイオウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、便通をよくし、血行を改善する作用があります。

    ・丁子(チョウジ): フトモモ科チョウジノキの蕾。薬効は、腹を温め、痛みを止める作用があります。

    ・撲樕(ボクソク): ブナ科クヌギの樹皮を乾燥させたもの。薬効は、皮膚の排膿を促す作用があります。

    桂皮と丁子は発散性の生薬で、患部の熱や痛みを発散して治します。
    大黄と樸樕には収斂作用があり、熱や腫れを冷ます効果が期待できます。
    そのほか、血液循環をよくする川芎、止血作用の川骨、緩和作用のある甘草などが配合されます。
    これらの成分が一緒に働くことで、相乗作用があり、よりよい効果を発揮します。

    用法

    通常、朝昼夕の3回、1包2.5gずつ、食前又は食間に経口服用します(1日3包内服するということです)。
    主に手術後の腫れの強い間に内服します(手術後3日~2週間程度のことが多いです)。
    手術、注射などの治療後に服用を希望される方に処方させていただきます。

    料金

    1包 : \100【名古屋】

  • 内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    高須クリニックでは、内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」を常備しています(現在は、名古屋院、大阪院で常備)。

    主成分は、ラクトフェリンをナノ脂質(リポソーム)に封入したもので、皮膚に浸透しやすく、お肌に優しいクリームです。
    ラクトフェリンとは、母乳・涙・汗・唾液などの分泌液に含まれる鉄結合性の糖タンパク質です。
    内出血は、赤血球中のヘモグロビンに含まれる鉄の色が大きな素ですが、ラクトフェリンは鉄と結合して排出する作用(鉄キレート作用)が非常に強く、内出血の色を早く消す効果があります。

    また、ラクトフェリンには抗炎症作用や、抗菌作用、抗酸化作用もあり、メタロプロテアーゼ(細胞外マトリックスを分解する酵素)に対するキレート作用もあります。
    サイトカインの過剰な産生を抑制し、炎症部位における白血球の過剰な動員および活性化を阻害する状態になり、内出血の回復に効果が期待されます。
    当院では、ヒアルロン酸やボツリヌストキシンなどの注射による治療の際、極細の注射針を使用し、細心の注意をはらい、治療しているため、内出血は起こりにくいのですが、体質などの理由により、稀に起こってしまうことはあります。

    目元の手術やエイジングケア手術などでも内出血が生じてしまうことはあります。
    内出血が生じてしまうと、通常、治まるまでに1週間程度かかり、長い場合は2週間程度かかってしまうこともあります。
    その場合、ケラスキンクリームを用いることにより、早く内出血を引かせることができます。

    使用方法

    1日2回、患部の皮膚に塗布し、指で優しくマッサージします。
    1回につき約0.15ml使用しますが、部位によって適宜増減し、調整します。
    薬を塗布し、皮膚に吸収された後、メイクをしていただくことができます。
    手術後の縫合してある傷の部分にケラスキンを塗布することも可能です(抜糸する前の糸がついている傷に塗布することが可能ですが、糸がついている状態の傷にメイクすることは勧めていません)。

    料金

    5ml : \2,000【名古屋、大阪】

術前・術後の注意事項・アフターケア

施術時間 約30分
術後の通院 1~2回
術後の腫れ 強い腫れは約1~2週間(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 予約に空きがあれば可能
入院の必要性 なし
麻酔 局所麻酔
シャワー 当日より可能
洗髪 当日より可能
  • 鼻にシリコンプロテーゼが入っている場合について

    骨切り幅寄せ手術は、鼻の根本の骨が広がっている人に対して行う手術で、ノミで鼻の骨に縦に4本の割を入れ、遊離骨片を内側へ移動させて幅寄せした後、ギプスで約1~2週間固定します。
    鼻の骨を一旦ブラブラにして固まるまで待つ手術なので、もしも、シリコンプロテーゼが入ったままで手術を行い、ギプスで固定しようとすると、グラグラになった不安定な状態の土台の上にシリコンプロテーゼが乗ることになるので、シリコンプロテーゼがずれるなどの様々な問題が起こる可能性があります。

    そのため、骨切り幅寄せ手術の際、一旦シリコンプロテーゼを抜いて、骨切り幅寄せを行い、後日、患者様が希望されれば、再度シリコンプロテーゼを入れることになります。
    その場合、骨切り幅寄せ手術をしてからシリコンプロテーゼを入れるまでの期間は、私に関しては3ヶ月以上空けるようにしています。骨を切ってから、しっかり固まるまで3ヶ月はかかるからです。
    2~3週間くらいでだいたいは固まるのですが、まだ弱い結合なので、その状態でシリコンプロテーゼを入れようとすると骨に負担がかかってしまい、形が崩れてしまう可能性があります。
    骨切り幅寄せ手術は、横に広がっている鼻が細くなるため、手術をすることによって、鼻筋を通すことができるのですが、高さに関しては変化はありません。そのため、シリコンプロテーゼが入っている人が、シリコンプロテーゼを抜いて骨切り幅寄せ手術をした場合、その後、再びシリコンプロテーゼを入れるかどうかは人それぞれになります。

    また、骨切り幅寄せ手術をした後、鼻にヒアルロン酸注射をするという選択肢もあります。その場合、骨切り幅寄せ手術をしてからヒアルロン酸注射をするまでの期間は、私に関しては1ヶ月くらい空けることが多いです。

  • 術後の施術部位への負荷について

    鼻の骨切り幅寄せ手術は、局所麻酔下あるいは全身麻酔下に、鼻の穴の中から、骨切りノミで鼻の骨に4本の割を入れ、外側に2枚の遊離骨片を作り、遊離骨片を内側へ移動させ、鼻の根元を細くする手術です。主に鼻の根元の骨の部分(硬いところ)が横に広がっている人に行う手術で、手術後は骨がある程度固まるまでの間、ギプス固定をします。
    ギプス固定はほとんどの場合2週間行います(軽い手術を行った場合は、1週間程度の固定で済むことも稀にあるので、どれだけの期間固定が必要なのかは、カウンセリングのときに担当医がお答えします)。
    2週間ギプス固定をする場合、鼻の皮脂の分泌が多い人などは、2週間ギプスをつけっぱなしにすると、途中でギプスがずれたり、プカプカ浮いてしまったり、外れてしまうことがあるので、ほとんどの人は、手術後1週間の時点で来院していただき、ギプス交換をさせていただきます(人によっては3~4日おきにギプス交換する場合もあります)。

    ギプスを外した後は、骨切りした骨はほぼ固まっていますが、まだ繊維性の緩い結合の状態であり、強い衝撃が加われば、クシャっと骨が動いてしまうこともあります(もし骨が動いてしまったら、また2週間ギプス固定をしなくてはならなくなってしまいます)。そのため、特に手術後1ヶ月の間は、うつ伏せで寝たり、子供にぶつかってこられたり、子供に鼻を叩かれるなどのことを避けていただく必要があります。

    また、完全に骨が固まるのは3~6ヶ月かかるので、ドッジボールをしたり、顔面を平手でビンタされたりするのは、3ヶ月はやめてください。

  • 術後に鼻をかむ場合の注意点

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    術後に鼻をかむ場合の注意点手術後は、鼻の穴の中に傷があります。
    傷がしっかりとくっついて治るまで、だいたい1週間くらいは強く鼻をかまないようにしていただく必要があります。強く鼻をかむと、鼻の穴の中の傷口に負担がかかってしまうし、鼻水には雑菌が混ざっているので、傷が不潔になるからです。どうしても鼻水がだらだら出てきてしょうがない場合は、出てきた鼻水を軽く拭き取る程度にしてください。花粉症やアレルギー性鼻炎の人は、なるべく鼻水が出ないように、花粉やハウスダストなどの原因物質に晒されないようにし、鼻炎薬などの内服薬などでコントロールしていただくのが良いです(点鼻薬を使っていただいても大丈夫です)。
    手術後1週間経過すれば、傷口はくっついているので、多少鼻をかんでいただいても大丈夫です。ただし、強くいきんだり、鼻を強く押さえたりするのは、手術部位に負担がかかるので、小鼻を軽く押さえ、強くいきまず、控えめに鼻をかむようにしてください。
    手術後1ヶ月経過すれば、傷も手術部位もかなり安定している頃なので、普段通り鼻をかんでもまず大丈夫です。ただし、どの手術でも、完全に安定して落ち着くのは6ヶ月かかるため、手術後6ヶ月経過するまでは、必要以上に強く鼻をかんだりして無理をするのは避けてください。

  • 術後のダウンタイム、洗顔・洗髪、メイクついて

    鼻の骨切り幅寄せ手術は、ギプスを1~2週間装着します(具体的に何日間装着するかは、元の鼻の状態、手術内容によるので、詳しくは担当医にお聞きください)。ギプスを着けている間は、大きなマスクなどをしてギプスを隠さないで人に会えば、当然、手術したことは知られてしまいます。

    また、骨を切る手術は、他の手術と比べると、腫れが強く出る傾向があります。鼻はギプスで圧迫固定するため、腫れはあまり出ないのですが(どっちみちギプスで隠れるので腫れてるかどうかも分からないですが)、そのぶん、目の周りが腫れることが多いです。
    目の周りの皮膚は非常に薄いため、鼻の骨切りをした腫れがまぶたのほうにまわってきて、しばらくまぶたが腫れてしまうことになります。まぶたが強く腫れてしまった場合、個人差はありますが、ある程度強い腫れが引くまで、だいたい1~2週間くらいかかります。

    そのため、ギプス固定が1~2週間必要なこともあり、仕事や学校は2週間くらいの休みを取ってからこの手術を受ける人が多いです。洗顔、洗髪に関しては、ギプスがついている間は、なるべく手術部位が濡れないようにしていただく必要があります。そのため、石鹸や洗顔フォームを使って顔を洗う場合は、手術部位が濡れないように、上手に洗っていただきます。
    じゃぶじゃぶ顔に水をかけたり、水の中に顔を浸けることはできないので、手術部位以外の部分(額、目もと、頬、顎など)に泡をのせて軽く擦り、手術部位が濡れないように上手に水で洗い流すか、濡れタオルなどで拭き取っていただくことになります。

    シャンプーを使って洗顔する場合も、手術部位が濡れないように、上手に洗っていただく必要があります。シャンプーハットを使って洗っていただいてもいいし、手術部位が濡れないようにゆっくり丁寧に洗っていただいてもいいし、美容院で洗髪するように、上向きになって、誰かに洗っていただいてもいいです。
    ただし、絶対にギプスや傷を濡らしてはいけない、濡らすと取り返しがつかなくなるというわけではないので、もし、洗顔や洗髪のときにギプスや傷が濡れてしまったら、綺麗なタオルやティッシュペーパーなどで軽く水気を拭き取っていただき、あとは自然に乾かしていただけばまず大丈夫です。
    ギプスや傷に泡がついてしまった場合も、濡れタオルなどで拭き取っていただけばまず大丈夫です。

    ギプスが外れたあとは、手術部位をゴシゴシ強く擦ったりしなければ、鼻を含めて顔全体を洗っていただいても大丈夫です(術後1ヶ月くらいは手術部位を強く擦ったりするのはやめてください)。
    普通にシャンプーを使って洗髪していただいても大丈夫です。

    術後のメイクに関しては、手術部位以外(アイメイク、チーク、口紅など)に関しては、手術直後からすることは可能です。ただし、メイクを落とすときは、上記の洗顔の注意点をまもり、上手に洗い流す必要があります。ギプスが外れたあとは、手術部位もメイクすることができますが、やはり、メイクを落とすときは上記の注意点をまもり、上手に丁寧に洗っていただきます。

  • 術後の入浴について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    術後の入浴について切開する手術であるため、術後早期に身体が温まると、血流が良くなり過ぎて、腫れが強く出ることがあります。特に手術を受けて24時間の間は、血流が良くなると、傷口から出血してくることもあるので、注意が必要です。
    そのため、手術を受けた当日の夜は、湯船に浸からず、軽く首から下にシャワーを浴びるくらいにしておくのが無難です。どうしても湯船に浸かりたい場合は、身体が温まらない程度のぬるま湯にし、首から下あるいは下半身浴で、短時間(1~3分程度)に済ませるのが無難です。
    手術後1日目(手術翌日)になると、血流が良くなることによって傷口から出血するリスクは低くなりますが、それでも血流が良くなれば腫れが強く出てしまうことがあるので、やはり、手術後2日目くらいまでの間は、手術当日と同じように、首から下のシャワーだけにするか短時間のぬるま湯の首から下入浴か下半身浴にするのが良いです。
    手術後3日目くらいになると、腫れが引き始め、血流が良くなることによって更に腫れるリスクは低くなりますが、それでも極端に身体が温まって血流が良くなれば腫れが強く出てくることはあるので、やはり、ぬるま湯での首から下入浴か下半身浴程度にし、熱いお湯に浸かるのは手術後6日目くらいまではやめましょう。
    手術後7日目にもなると、血流が良くなることにより更に腫れが強く出ることはまずないので、もう普通に入浴していただいて大丈夫です。
    サウナや岩盤浴に関しても、手術後7日目からある程度可能ではありますが、あまりにも身体が温まり過ぎると、痛みや腫れが強くなることがあるので、異常を感じるようでしたら、無理しないで中止してください。
    手術後28日目以降になると、創部はかなり落ち着いているため、普段通りにサウナ浴や岩盤浴をしても問題ない可能性が高いですが、やはり、創部に異常を感じるようでしたら無理をしないでください。

  • 術後の運動について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    切開する手術であるため、術後早期に激しい運動をすると、血流が良くなりすぎて、腫れが強く出ることがあります。
    特に手術後24時間の間は、身体が温まって血流が良くなることによって腫れが強く出やすいため、必要以上に身体を動かさないようにしましょう。
    手術後1日目(手術翌日)から手術後3日目くらいまでの間は、家から駅まで歩いたり、コンビニに買い物に行くくらいのことは問題がない可能性が高いですが、無理して必要以上に身体を動かすと、血流が良くなることによって腫れが強く出ることがあるので、やめてください。
    手術後4日目~6日目くらいになると、血流が良くなることによって腫れが強く出るリスクは低くなりますが、それでも念のために、積極的に運動するのはやめておいたほうが無難です。
    手術後7日目以降になると、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、筋力トレーニングなどの運動は徐々に始めていっても大丈夫ですが、身体を動かすことによって、創部に痛みを感じたり、違和感を感じるようでしたら、無理をせず、運動を中止してください。
    手術後14日目以降になると、かなり創部の状態は落ち着いているため、激しい筋力トレーニングやエアロビクスをしたり、プールで激しく泳いだりしても問題がないことが多いですが、それでも創部に痛みを感じたり違和感を感じるならば、無理をしないでください。
    手術後28日目以降になると、更に創部の状態は落ち着いているため、激しい運動をしても創部に異常を感じることはほとんどないことが多いです。

リスク・副作用・合併症について

  • 術後の鼻ギプスとマスクでのカモフラージュについて

    術後の鼻ギプスの状態と、鼻ギプスがマスクが隠れるものなのか、解説します。

    鼻の骨を操作する手術であるため、鼻の上の方をギプスで固定します。

    普通にマスクをすると、ギプスの上のほうがはみ出ることがあります。

    マスクを鼻の上の方まで引っ張ったり、上の方まで隠せるタイプのマスクであれば、完全にギプスを隠せることが多くなっています。
    ただし、骨を切って操作する手術であるため、腫れが鼻の周りにも拡がり、目の周りも腫れることがあります。

  • 術後の腫れ、内出血について

    鼻の骨切り幅寄せ手術、骨切りによる斜鼻修正手術のリスク、副作用、合併症に、術後の腫れ、内出血があります。
    この手術は鼻の骨を4ヵ所ノミで切り、骨片を内側へ寄せて、鼻の上半分の横幅を細くします。バラバラになった骨片がきれいに固まるように、最低1週間はギプス固定をします。鼻の骨を4ヵ所切ると、どうしても強い腫れや内出血が出るため、この手術は他の鼻の手術に比べ、ダウンタイムが長くなってしまいます。
    腫れが出にくい体質の人であれば、術後1週間で大きな目立つ腫れがほとんど引いてしまうこともありますが、2週間くらい強い腫れが続くこともあります。

  • 仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性について

    骨切り幅寄せのリスク、副作用に、仕上がりの左右差、曲がりが生じる可能性というものがあります。

    そもそも、人間の顔は必ず左右非対称にできています。

    鼻も必ず非対称にできています。

    土台の骨格には必ず非対称、歪み、曲がりがあり、それにより、鼻筋も曲がり、鼻先は左右のどちらかに向いており、小鼻の形、小鼻の付け根の位置、鼻の穴の大きさ、鼻の穴の形、鼻柱の形、鼻中隔なども必ず左右差があります。

    そのため、仮に、完璧に左右対称にデザインし、完璧に左右対称の手術を行ったとしても、元の鼻の土台の非対称があるため、必ずわずかな非対称、曲がりは生じてしまうことになります。

    また、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

    コンピューターで絵を描くように、完璧に左右対称に仕上げることは現実的、物理的に不可能です。

    我々高須クリニックのドクターは、なるべく左右差が出ないようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、必ずわずかな非対称や曲がりは生じることになり、コンピューターグラフィックスのような完全なシンメトリーにすることは不可能です。

  • 仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性について

    鼻の骨切り幅寄せ手術のリスク、副作用に、仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性というものがあります。

    鼻の骨切り幅寄せを希望される患者様の中には、鼻の高さ、形、細さなどのデザインを非常に細かく要望される方がいらっしゃいます。

    中には、憧れの芸能人などの顔の写真を見せて、「この人と同じような高さ、形の鼻にしたい」などのようにおっしゃり、他人と全く同じ鼻にしようと希望される方もいらっしゃいます。

    しかし、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

    コンピューターで絵を描くように、何でも自由自在に形を変えることは現実的、物理的に不可能です。

    また、鼻や鼻周囲の構造は、人によって千差万別であり、鼻のついている位置、鼻の骨や軟骨の構造、額の形、額の出具合、眉間の形、額の出具合、口元の形、口元の出具合、鼻の皮膚の厚み、鼻先の脂肪のつき具合、鼻翼の形、大きさなど、必ず解剖学的な個人差があります。

    土台が違うのに、表面的に鼻の骨切り幅寄せ手術で鼻の根元を細くして鼻筋を通しても、他人と全く同じ鼻を作ることは、やはり現実的、物理的に不可能です。

    我々高須クリニックのドクターは、なるべく患者様の希望の形に近づくようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、患者様が非常に細かいデザインを要望される場合、完璧にその通りに仕上げるのは不可能である場合が多いです。

  • ギプス固定による褥瘡について

    鼻骨切り幅寄せ手術のリスク、副作用に、ギプスの圧迫による褥瘡というものがあります。

    鼻骨切り幅寄せ手術は、手術後に鼻の根元の骨を細く形作るためにギプス固定をします。

    元の鼻や手術内容などにもよりますが、だいたい術後7~14日間程度ギプス固定します。

    非常に稀にですが、ギプスの圧迫により、鼻の皮膚に褥瘡ができることがあります。

    褥瘡というのは、局部の持続的な圧迫によってできる損傷で、具体的には皮膚の表面が剥けて生傷ができたりします。

    万が一褥瘡ができた場合は、傷を早く治す軟膏処置などをし、最善の処置をさせていただきます。

ドクターズボイス

高須克弥医師

高須克弥 医師

鼻の根元が広がっていると、鼻全体が大きく見えてしまいます。せっかく他が整っていたとしても、鼻ばかりが目立つ顔立ちになっていることも。すっきり整えれば、美人度もハンサム度も格段にアップします。まずはカウンセリングで、どれだけ自分の顔が変わって見えるか、シミュレーションしてみませんか?

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