後退した顎にシリコンプロテーゼを入れ、シャープに尖らせるように出した症例写真
20代 / 女性
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施術方法
あご形成(シリコンプロテーゼ)
担当医からのコメント
高須幹弥 医師
20代女性の患者様で、顎先を出したいというご要望で来院されました。
診察させていただいたところ、下顎が骨格的に非常に小さく、全体的に後退していました。
また、骨格的にやや口元が前に出ているため、余計に顎が後退しているのが強調され、目立っていました。
顎先を出すには、ヒアルロン酸注射とシリコンプロテーゼの2つの方法がありますが、この患者様くらい小さい顎をヒアルロン酸注射でしっかり出すには大量のヒアルロン酸が必要になるため、シリコンプロテーゼを行うことになりました。
顎先を斜め下方向に出すように、約10mm厚みのシリコンプロテーゼを口の中から挿入、留置しました。
術後は、自然な範囲内で顎先が出て、バランスが良くなり、真横から見ると、鼻先と唇と顎先を結んだライン(Eライン、エステティックライン)がほぼ一直線になりました。
また、顎先が出たことにより、相対的に口元が出ているのが目立たなくなりました。
全体的に下顎が小さく、顎先が後退している人は、比較的大きめなシリコンプロテーゼを入れることをご提案することが多いです。
その場合、正面から見て、程よくシャープに尖った顎先になり、横から見てもバランスの良いフェイスラインになります。
ヒアルロン酸注射で同じくらい顎先を出そうとすると、5~6本(5~6cc)くらい注入しないといけないし、ヒアルロン酸はシリコンプロテーゼのような固形物ではなく、あくまでジェル状の液体であるため、シリコンプロテーゼのように、しっかり立体感を出しずらいこともあります。 -
料金
あご形成(シリコンプロテーゼ)
¥350,000【東京、横浜、名古屋、大阪】 -
リスク・副作用・合併症
あご(顎)形成(シリコンプロテーゼ) 腫れ(術後)仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある感染
術後の経過
■術後の経過:正面
手術前
手術前です。
かなり後退している小さい顎です。
シリコンプロテーゼを入れて、顎先を斜め下方向に出すことになりました。
手術直後
手術直後です。
局所麻酔注射などの影響で腫れて、顎が大きくなっていますが、必ず腫れは引くので心配ありません。
マスクをすれば、腫れを完全に隠すことができます。
1週間後
1週間後です。
大きな腫れは引いていますが、まだわずかな腫れは残っています。
6ヶ月後
6ヶ月後です。
ほぼ完全に腫れは引き、完成です。
■術後の経過:斜め
手術前
手術前です。
手術直後
手術直後です。
1週間後
1週間後です。
6ヶ月後
6ヶ月後です。
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