フォトフェイシャルM22、トレチノイン・ハイドロキノンの症例写真

おでこ、両頬に赤いニキビが散在している男性の患者様です。
ベースの肌が色白で、赤ニキビがより目立っていました。
抗生剤の内服、トレチノインの外用、赤みを薄くするレーザー Vビームを数回照射、面圧（芯出し）などをしていましたが、ニキビの勢いが抑えきれず、次から次へと赤いニキビがポコポコ出てきてしまうため、フォトフェイシャルM22（アクネモード）を月1回行うこととなりました。
治療後は、まだポツンとニキビができることもありますが、新しく出来るニキビの数がかなり減り、赤みや赤褐色のニキビ跡もなくなって、持ち前の白いお肌になってきました。
凹凸のニキビ跡を治療するのは、赤いニキビができなくなってからをオススメしています。
ニキビが出たり出なかったり、は、生活環境や体調によって波がありますし、ご自宅でのスキンケアもものすごく大切になってきます！
にきび肌じゃない人も、寝不足だったりホルモンバランスの乱れによって多少はニキビができることがあるので、今後も「全く出来ない」に越したことはないですが、「出ちゃう時もあるけど、より少なく。出来ちゃっても長引かせない。」で、お手入れしていきます。

手の甲のシミのご相談でいらっしゃり、フォトフェイシャルM22での治療をされて、一回だけでもシミが薄くなった症例のご紹介させて頂きます。
50代の女性です。
シミ取りレーザーでの治療もできますが、診察時は夏で、暑くて紫外線が強い時期でしたから、まずは、フォトフェイシャルM22で薄くしておいて、残ったシミは、秋になったらシミ取りレーザー治療をしましょう。
とお話させて頂きました。
手の甲に細かいシミがパラパラありましたが、1回だけで、かなり薄くなりました。
車の運転をされる方は、右手の方がシミが濃い方が多いですね。
この方も、右手の方がシミが濃かったです。
1回の治療でずいぶん薄くなりました。
フォトフェイシャルM22での治療は、シミの反応したところは黒く焦げた感じになりますが、シミ取りレーザーの時のようなカサブタにはなりません。フォトフェイシャルM22の治療後は、手を洗ったり、水仕事も普段通りにできます。
1回だけの治療でも、目立つ濃いシミが薄くなりました。
この患者さまは、また2回目のフォトフェイシャルをされました。
手のシミは年齢を感じさせてしまいますので、気になった方は治療をご検討ください。

フォトフェイシャルM22はしみ、そばかす、くすみ、ニキビ、赤ら顔などの肌の悩みを総合的にケアできる治療法です。照射する部位に冷たいジェルを塗り、その上からフォトフェイシャルM22の光を照射していきます。IPLの光を照射することでコラーゲンの生成が活性化、メラニンの排出が促進され、そばかすやくすみなどが目立たなくなるという仕組みです。フォトフェイシャルM22の光はメラニンや毛細血管などのトラブル部分にだけ反応するので、素肌へのダメージを最小限に抑えることができ、痛みはほとんどありません。この患者様のように目立つそばかすも、数回照射を繰り返すうちに薄く、目立たなくなっていきます。

この患者様のそばかすのように広範囲にわたっているものには、フォトフェイシャルM22が適しています。フォトフェイシャルM22はコラーゲンの生成を活性化し、しみ、そばかす、くすみ、ニキビ、赤ら顔などの肌の悩みを総合的にケアできる治療法です。さまざまな効果の中で、患者様が最も望まれる効果を特に発揮できるよう光の波長を変えられるので、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療が可能です。この患者様のそばかすも、薄く、目立たなくなりました。

この患者さんは、もともとニキビができやすく、いったん内服＆外用治療で落ち着いていましたが、3年経って突然ニキビが再燃してしまい来院されました。
内服と外用治療を数ヶ月続けて当初より良くはなっているものの、まだニキビはちらほら出続け、赤いニキビ跡も残っていました。
ニキビを抑制しつつ、残った軽微な赤みももっとうすくしたかったので、フォトフェイシャルM22のACNEモードが新しく導入されたので、月1回×4回照射しました。
ニキビ跡のくぼみは残っていますが、赤みはほとんどなく、きれいなお肌になってきました。
抗生剤を飲まなくてもニキビができなくなりました。

他院でレーザー治療を約5年間にわたり、毎月レーザートーニングをし続けて、炎症後色素沈着でお肌が真っ黒になってしまった50代の女性です。
両頬と額の色素沈着で真っ黒になってしまった状態です。
トランサミンの内服をはじめ、トレチノインとハイドロキノンを濃度を変えながら治療行いました。
患者さまご自身も、とても真面目にしっかり治療して下さり、2ヶ月目からどんどんキレイになり、約5ヶ月でここまでキレイになりました。
まだ色素沈着はありますので、様子を見ながら治療は続けて行きますが、かなり色素沈着が取れてキレイになりました。

30代の女性です。
治療前は、両頬に薄いシミが散在していました。
今回は、ピコレーザーで両頬当て放題10万円で治療後、お肌全体のくすみを取るために、ピコレーザー1ヶ月後から、トレチノイン治療を併用しました。
（皆さまに、ピコレーザーとトレチノイン治療のセットをオススメしています。）
ピコレーザー1回照射して、その後トレチノインを1ヶ月塗りました。
今までなかなか難しかった、「薄いシミ」がキレイになりました。
マスク期間に、大人気の治療です。

肝斑が薄くなり小じわも無くなり、お肌にふっくらとハリが出て、とてもみずみずしいキレイなお肌に生まれ変わりました。
2ヶ月間ご自宅で朝晩一日2回、しっかり外用した成果です。

こちらの方は、トレチノイン＆ハイドロキノン外用のみで治療した方です。
だいたい3ヶ月ぐらいを目安に治療していきます。
治療中は、ほんのり赤ら顔になって、カサカサ皮がむけて乾燥します。
その間は、メイクのノリも悪くなりテンションが少し下がりますが、それを乗り越えると、シミなどが薄くなって、さらに肌がツヤツヤになり、毛穴も閉じていきます。また、小ジワがうすくなることもあります。
月1回フォトフェイシャルM22、トリニティプラスを照射しつつ（外用内服とは皮膚への作用がちがうので）、ご自宅でのケアとして塗り薬や飲み薬をすると、より早くより細部まで美肌になれるので、お肌の状態によっては、クリニックでのお手入れも併せて行っていくと良いです。