教えて、幹弥先生!

二重まぶた切開法をする場合、脂肪は必ず取るのですか?取らないほうが良い人もいますか?美容整形外科高須クリニック高須幹弥が動画で解説

二重まぶた切開法をする場合、脂肪は必ず取るのですか?取らないほうが良い人もいますか?Instagramフォロワー様からの質問に高須幹弥がお答えします。

公開日:2019・09・06出演:高須幹弥医師

はじめに:二重切開と脂肪除去

二重まぶたの切開法(埋没法ではなく)を行う場合、「必ず脂肪を取るのですか?」というご質問ですね。結論から申し上げますと、取る必要がある方からは取りますし、取る必要がない方からは取りません。 患者様によっては、眼輪筋や皮膚など、一切組織を除去せずに、切開のみで二重を作るということもあります。

【二重まぶた全切開法で、脂肪を除去して、幅が広すぎない自然な末広型二重を作った症例写真】
  • Before

  • After(6ヶ月後)

二重まぶた・全切開法・ミニ切開法(部分切開)

二重まぶた・全切開法・ミニ切開法(部分切開)料金

片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【全院】脂肪切除をする場合や埋没法の糸を抜去する場合の費用も含まれております。

まぶたの脂肪の種類と除去可能な範囲

まぶたには3種類の脂肪があります。
皮下脂肪、ルーフ(眼輪筋下脂肪組織)、眼窩内脂肪です。
二重切開で取れるのは眼窩内脂肪とルーフのみで、皮下脂肪は基本的に手術での除去は行いません。
切開法には全切開と部分切開があり、それぞれで除去できる脂肪の種類が異なります。

脂肪除去が推奨されるケース

まぶたが厚く、脂肪を取ることでスッキリとした印象になることが見込める方には、脂肪除去をおすすめします。
特に、ルーフをしっかり切除し、さらに眼窩内脂肪も一緒に取ることで、より効果的な結果が期待できます。

脂肪除去を慎重に行うべきケース

目が窪んでいる方、特に上まぶたが窪んでいる方や、ご両親に目が窪んでいる方がいる場合は、脂肪除去によって窪みが強調される可能性があるため、慎重な判断が必要です。
また、若い方も加齢とともにまぶたの脂肪は減少するため、安易な脂肪除去は避けるべきです。

埋没法と脂肪除去について

埋没法では基本的に脂肪除去は行いません。
オプションとして眼窩内脂肪の除去を行うクリニックもありますが、まぶたの厚みの主な原因は皮下脂肪とルーフであるため、効果は限定的なことが多いです。
当院では、埋没法と脂肪除去の併用は推奨しておりません。

加齢や体型変化とまぶたの脂肪

若い頃はまぶたにハリがあり厚ぼったいことが多いですが、加齢とともに自然に薄くなる傾向があります。
そのため、若い時に過度な脂肪除去を行うと、将来的にまぶたが窪んでしまう可能性があります。
太っている方はまぶたにも脂肪がつきやすいですが、ダイエットによって痩せるとまぶたも薄くなることがあります。したがって、手術の際には将来的な体型変化も考慮に入れる必要があります。

脂肪除去を行う場合でも、患者様の現在の状態だけでなく、将来的な変化(加齢による脂肪減少、体型変化など)を考慮し、適切な量を決定することが重要です。
特に、将来的に目が窪むリスクがある方に対しては、慎重な判断が求められます。

まとめ:患者様一人ひとりに合わせた丁寧な対応

二重切開における脂肪除去は、患者様一人ひとりのまぶたの状態や、将来的な変化の予測に基づいて、慎重に判断されるべきです。
ご希望や不安な点があれば、カウンセリングで詳しくお聞かせください。

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