症例写真の検索結果

40代女性の患者様です。
主なお悩みはフェイスラインのもたつきで、特に下顎から首にかけてのたるみと口元周囲のたるみが気になるとのことでした。
これまでにスキンケアや美容医療（レーザー、HIFUなど）を受けられていましたが、効果の持続性にご不満があり、外科的なリフトアップをご希望されました。

施術前の診察では、フェイスラインに緩みがみられたのと、マリオネットラインの形成が確認できました。
また、下顎下の脂肪が軽度増加しており、首の広頚筋（platysma）にも弛緩が認められました。
皮膚の質感は比較的良好で、深いシワよりも輪郭のぼやけが目立っていました。

こちらの患者様には、フェイスリフト（SMAS法）で対応しました。
耳前部から耳後部にかけて切開後、皮下剥離を行い、SMAS（表在性筋膜）を引き上げて固定し、広頚筋をハンモック状に吊り上げました。その後、余剰皮膚を切除して縫合しました。
ジョール顎下脂肪の吸引も併用しています。

術後の経過としては、1週間後には腫れと軽度の内出血が見られましたが、2週間後には腫れの大部分が改善してフェイスラインが確認可能になりました。
1ヶ月後には自然な仕上がりでフェイスラインが引き締まって明瞭になり、輪郭がすっきりと整った印象になりました。
また、マリオネットラインやほうれい線も軽度の改善が見られ、首にタイトニング効果が出ました。

40代の方は皮膚の伸びすぎや重度のたるみがある場合は少なく、SMASをしっかり処理することで自然で長期的なリフト効果が期待できます。早期にフェイスリフトを行うことで、将来的なたるみ進行を遅らせる効果も期待できます。

こめかみが深く落ちくぼんでいます。齢を取ると誰でもこめかみはくぼんでいくのですが、骨格や肉のつき方によってくぼみやすい人とくぼみにくい人がいます。この方はくぼみやすいタイプの方で、痩せているので余計にくぼみが深くなります。こめかみのくぼみは遺伝的要素が大きく、この様な方は親や兄弟、子供もくぼんでいることが多いです。こめかみがくぼんでいると、なんとなく老けてみられたり、やつれてみられたりします。
この方はくぼみが深かったので、ヒアルロン酸を3本ずつ（3ccずつ）注入しました。くぼみがもう少し浅い方だったら1~2本で十分なことが多いです。くぼみを完全に平らにしなくても、深いくぼみを少し浅くするだけでも十分印象は変わりますので1~2本くらい注入する方も多いです。ヒアルロン酸注入は痛みはごくわずかですし、腫れはほとんどでません。高須クリニックのヒアルロン酸は長期持続タイプのものを使用しているので、2~3年程度で吸収されていきます。こめかみのくぼみが目立たなくなると、若くみられたり、元気にみられたりしますね。ヒアルロン酸以外にこめかみを膨らませる方法は、シリコンプロテーゼを入れる方法と脂肪吸引した脂肪を注入する方法がありますが、どちらも多少の腫れとダウンタイムを要しますので、現在はヒアルロン酸でされる方が多いです。

こめかみのヒアルロン酸注射の症例です。
目周りが寂しげな印象とのことでご相談に来られた患者様です。
額や目尻のシワ、額やこめかみや上瞼の痩せ、上下の瞼のたるみ、眼瞼下垂（瞼が開ききらず、目を開いていても眠そうな目になってしまう）といった症状がみられました。
上瞼へのヒアルロン酸注入で上瞼のくぼみ目を改善することも可能ですが、
二重幅の印象が少し変化してしまう可能性、目の開きの改善（眼瞼下垂）は手術での治療となること、瞼のくぼみだけでなくその外側の痩せも骨格がごつごつした印象に見える原因であること等をお伝えさせていただき、話し合った結果、今回はまず外側の輪郭を整える、こめかみのヒアルロン酸注入を行うこととなりました。
ヒアルロン酸は、硬さを2種類使用して、皮膚を立ち上げリフト力を保持するスポット注入とこめかみ全体を頬からのラインにあわせてふっくらハリを出す注入を行い、合計3本（＝3cc）注入しました。
肌のくすみや点在するシミもみられ、フォトフェイシャルM22も併用しました。
こめかみのげっそりしたくぼみがハリのあるこめかみになり、頬骨の出っ張りが目立ちにくくなりました。
フォトフェイシャルM22の効果で、くすみとシミが薄くなり、肌がトーンアップしました。
今後、額にもヒアルロン酸を注入すると、さらに横ジワも目立ちにくくなり、より輪郭のラインが整います。

20代男性の患者様で、額を出して彫りを深くしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、程よく眉間~眉の部分の骨は前方に出ていて、額全体も前方に程よく出ているため、適度に彫りの深さはありました。
寧ろ、日本人の平均よりもやや彫りの深さがあるくらいでしたが、患者様のご要望で更に彫りを深くすることになりました。
額を出して彫りを深くする場合、眉間~眉の部分に額専用のヒアルロン酸を注入して前方に出す方法と、手術で人工骨セメント（ハイドロキシアパタイト）を前頭骨にペーストして前方に出す方法がありますが、患者様は永久的な効果がある人工骨セメント手術を選択されました。
手術は、両側冠状切開下に前頭骨を露出させ、眼窩上縁の部分に人工骨セメントを6ccペーストし、眉間~眉の部分が前方に突出するようにしました。
手術後は程よく自然な範囲内で彫りが深い顔になりました。
男らしさが増し、ハーフっぽい印象にもなりました。

20代女性の患者様で、平らなおでこを丸く出したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、おでこの形はやや平ら気味で、あまり丸みはありませんでした。
ぽっこり可愛らしい丸いおでこを作るためには、額専用のヒアルロン酸を注入するか、人工骨セメントによる額形成手術をするかのどちらかになります。
この患者様は、ヒアルロン酸注射のような元に戻る治療ではなく、永久的な効果の治療を希望されたため、人工骨セメントによる額形成手術をすることになりました。
手術は、両側冠状切開を行い、前頭骨を露出させ、ハイドロキシアパタイト（バイオペックス(R)）を12cc前頭骨にペーストし、平らな額が丸くぽっこり膨らむように形成しました。
手術後は、平らでやや貧相に見えていた額が赤ちゃんのおでこのようにぽっこり丸くなりました。
額が平らで貧相だと、おでこを出す髪型が似合わないのですが、額が丸くなって形が良くなると、おでこを出す髪型が似合うようになり、髪型のバリエーションが増えることになります。

20代女性の患者様で、平らで狭いおでこを気にされていました。
診察させていただいたところ、前頭骨の額の部分が平らであり、そのせいで額が狭く見えていました。
ぽっこり出た丸くて可愛いおでこにしたいというご要望でしたので、ヒアルロン酸を注射しておでこを丸く出す方法と、手術で人工骨セメントを前頭骨の平らな部分にペーストして丸く出す方法があることを説明させていただいたところ、永久的な効果の治療を希望されたため、人工骨セメントによる額形成手術をすることになりました。
手術は局所麻酔下に頭部を冠状切開し、前頭骨を露出させ、人工骨セメント（バイオペックスR）を12ccペーストし、平らな前頭骨がぽっこり丸くでるようにしました。
術後は平らだったおでこがぽっこりと丸く出て、非常に可愛らしい印象になりました。
また、額が丸く出たことにより、狭く見えていたおでこが少し広く見えるようになりました。

20代女性の患者様で、額を丸く出したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、元々やや丸みのある額ではありましたが、若干平らに近い額でもありました。
額を丸く出す方法は、ヒアルロン酸注射による方法と額骨セメント手術による方法がありますが、患者様はヒアルロン酸注射を希望されていたのでヒアルロン酸注射で行うことになりました。
額専用のヒアルロン酸注射を2本（2cc）額の真ん中あたりの平らな部分に注入しました。
注射後は、程よく額に丸みが出て、可愛らしい印象のおでこになりました。

20代女性の患者様で、おでこの形を整えたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、眉間や眉の部分の骨がやや前方に出ていて、それによってその上がやや窪んで段差になっているように見えていました。
そのこともあり、額全体が平坦にも見えていました。
患者様は、額にヒアルロン酸注射をし、段差を目立たなくしておでこの形を丸くしたいというご要望だったので、まずは額専用のヒアルロン酸を軽く2本（2cc）注入することになりました。
その結果、額の段差が埋まって目立たなくなり、おでこが全体的に丸く見えるようになりました。

40代女性の患者様で、平らで張りがないおでこと窪んだこめかみの改善を希望され来院されました。
診察させていただいたところ、額はやや平坦気味で、あまり丸みがありませんでした。
こめかみは骨格的なものと、痩せていること、加齢によるものもあり、やや窪んで、やや老けた印象、窶れた印象がありました。
患者様は、人工骨による骨セメント額形成手術やこめかみへの脂肪注入などの比較的大掛かりな手術は希望しておらず、ヒアルロン酸注射で軽くふっくらさせることを希望されていました。
額、こめかみ専用の長期持続型ヒアルロン酸注射で額とこめかみをふっくらさせることになりました。
額に3本（3cc）注入し、平らな額を丸く出すようにし、両側のこめかみに1本（1cc）を約半分ずつ（約0.5ccずつ）注入しました。
注射後は、程よくおでこがぽっこり丸くなり、愛らしい印象になりました。
また、窪んでいたこめかみがかなり平らに近くなりました。

30代女性の患者様で、眉毛の上の骨が出ている部分の上が窪んでいるのを気にされていました。
診察させていただいたところ、前頭骨（額の骨）の眉毛の上の部分の骨が発達して、前方に出ているため、それによって眉毛の上の部分が窪んでいました。
ここの窪んでいる部分を治すには、ヒアルロン酸を注入するか、人工骨（ハイドロキシアパタイト）をペーストする額形成手術のどちらかになります。
患者様は、手術はしたくなく、手軽にできるヒアルロン酸注射でやってみたいということでしたので、まずはヒアルロン酸を軽く2cc程度注入することになりました。
注入後は、窪んでいた部分が適度に膨らんで平らになり、全体的にぽっこりした丸くて可愛らしいおでこになりました。
このヒアルロン酸注射は2~3年程度で吸収されますが、手軽にやりたい人、様子を見ながら少しずつやりたい人には、人工骨による額形成手術より、こちらのほうが向いています。

今回のモニター患者さまは、まだお若いですが、おでこに丸みを出したいとのご希望で、ヒアルロン酸注射をさせて頂きました。
ちょっと分かりにくいですが、額の眉毛の上あたりが、少し窪んで段差が見られます。
左右合わせてトータル1本分のヒアルロン酸を入れました。
おでこは、内出血しやすいので、できるだけ内出血しないように、左右2ヵ所の針穴から、鈍針カニューレでヒアルロン酸注射をしています。
治療後は、おでこに当たる光りの反射が均一になり、柔らかい丸みのあるおでこになりました。

以前より顔の若々しさがなくなってきた、おでこのゴツッとした感じが気になるとご相談にこられた患者様です。
眉毛からおでこにかけての境目や、おでこの中心部が一部、周囲より若干へこんでいたため、ヒアルロン酸をおでこの中心をメインに、3本3cc注入しました。
ブロック麻酔をしてから、カニューレでヒアルロン酸を注入していきました。
正面からも横からも、くぼんでいた部分が埋まって、つるんとなだらかなラインになりました。
3本3ccだと自然な仕上がりになり、もっと丸みを出したい方やくぼみの深い方は、注入量を増やすことも可能です。
おでこにハリがでるとハイライト効果で肌がきれいに見えて、顔が少し引き締まって見え、目が開けやすくなります。

こめかみの痩せ、おでこに丸みを出すためにヒアルロン酸を注入した30代女性です。 
カニューレという先の尖っていない針を使用して、おでこ全体に2本2cc、両側こめかみに1本1ccを注入しました。
おでこの中心部に、より丸みが出るようにヒアルロン酸を注入しました。
注射後は、しっかりと丸みが出て美しいラインになりました。
おでこに丸みが出ると、前からも横顔もラインがきれいになって、鏡を見るのが楽しくなりますよ。

以前から、横顔での眉とおでこの段差が気になられていらっしゃった患者さまです。
おでこの皮膚にハリを出すには、ボツリヌストキシン注射、サーマクールやeプラスの照射、ヒアルロン酸注射、イタリアンリフトファインやウルトラVリフトなどがあります。
今回は、「段差をなくす」「丸みを出す」べく、ヒアルロン酸注射による治療を行いました。
おでこの中心部に、自然な感じでハリが出ました。
眉上の段差が目立たなくなりました。
自然な丸みが出て、柔らかなラインになりました。
今回は、ナチュラルな感じで丸みを出しましたが、
注入するヒアルロン酸の量を増やすことで、もっと丸みを出すことも可能です。

30代女性の患者様で頬骨が出ているのが気になるという主訴でした。
診察させていただいたところ、頬骨の体部、弓部がやや張っており、正面から見ると顔の横幅がやや広い状態でした。
コンピューターシミュレーションを行いながら患者様とお話ししたところ、頬骨の体部～弓部を削り、顔の横幅を小さくすることになりました。
手術は全身麻酔下に行い、口腔内ともみあげ部の切開アプローチから頬骨体部から弓部にかけてシェービングしました（同時に眼瞼下垂手術、目尻切開、グラマラスライン、小鼻縮小、人中短縮、口角挙上も行いました）。
手術後は頬骨体部～弓部がほどよく縮小し、顔の横幅が小さくなり、やわらかい印象の顔になりました。

30代女性の患者様で、輪郭を整えたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、頬骨が横に突出しており、そのせいで顔の横幅がやや拡がっていました。
また、エラに筋肉が発達していたため、顔の下1/3の部分も横幅が拡がっていました。
エラの骨はそれほど強く発達していませんでした。
そのため、頬骨に対しては頬骨削り手術を、エラに対してはエラボツリヌストキシン注射を行うことになりました。
頬骨削り手術は全身麻酔下に行い、口腔内の切開ともみあげ部分の切開から行いました。
術後は頬骨の突出とエラの突出がなくなり、なだらかで綺麗な輪郭になりました。

40代女性の患者様で、頬がこけてやつれているように見られたり、老けて見られるのが悩みでした。
診察させていただいたところ、頬骨の下が窪んでおり、影になっていました。
長期持続型ヒアルロン酸を左右に2本ずつ（2ccずつ）、頬骨の下の窪んでいる部位に注射しました。
注射後は頬の窪みが浅くなりました。
このように、頬の窪みを少し浅くするのは、2ccずつで十分な効果がでます。
2ccずつなら、注入したことにより、顔が大きく見えることはありません。
もっと膨らましたい場合は、追加でヒアルロン酸を注入することができます。

20代女性の患者様で、頬骨の下が窪んで痩けているのを気にされて来院されました。
ヒアルロン酸を約1ccずつ窪んでいる部分に注入しました。
注入後は窪んでいた部分が適度にふっくらしました。
頬骨の下が窪んで痩けていると、貧相な顔に見えたり、頬骨が出っ張って見えます。
ヒアルロン酸注射で窪んでいる部分を平らにすると、元気な顔に見えるし、頬骨が出っ張っているのが目立たなくなります。
この方のように、注入する量が多すぎなければ、注入して顔が大きく見えることはまずありません。

20代男性の患者様で、頬が痩けて貧弱に見えるのが悩みで来院されました。
かなり痩けていたので、ヒアルロン酸を左右の頬に5ccずつ合計10cc注射しました。
注射後は痩けていた頬が程よくふっくらして、健康的な顔になりました。

痩せたために頬がこけ、ほうれい線も目立っていた女性です。年を取って痩せると、頬にくぼみができ肌のハリも失われ、一気に老け込んだ印象になってしまいます。
ヒアルロン酸を左右に3ccずつ、合計で6cc注入。頬がふっくらすると同時にしわも目立たなくなりました。急激に変りたくないという方は、ヒアルロン酸を数回に分けて注入することもできます。
エイジングケアしたい方は、フェイスリフトやミニフェイスリフト（頬のたるみ取り）などよりヒアルロン酸注入のほうが効果的な場合も。その方の希望に合わせて、最適な方法を提案します。