いい美容整形外科や
名医の見分け方・選び方
⑦医師の態度でわかる注意点
いい美容整形外科クリニックや名医を探すにはどうしたらいいのか?⑦
カウンセリングで医者がこういう態度をとったら、その医者の手術を受けるのは避けたほうがいい?
- ①カウンセリングで医者の態度が悪かったり、目を合わせないで話さなかったり、嫌そうな顔をする
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もし、初めての医者のカウンセリングを受けたときに、医者の態度が極端に悪かったり、わざと目を合わせないで話していたり、露骨に嫌そうな顔をして話していたら、その医者の手術は受けないほうが良いです。その医者は、わざと嫌な態度をとることにより、患者様に、「この医者の手術は受けたくないな」と思わせようとしている可能性があります。
その医者がその患者様の手術をしたくないと考える理由は、
- ・難しいことを要求されるため、その手術をして患者様を満足させる自信がないから
- ・要望が多くて細かいから、術後に細かいことをクレーム言ってきそうだと考えている
- ・理解力や記憶力が悪いから、術後に、「そんな話は術前に聞いていない!」とクレーム言ってきそうだと考えている
- ・フィーリングが合わないから
- ・態度が気に入らないから
- ・「時間をかけてカウンセリングしても、どうせよそのクリニックで手術受けるんだろ」と考えている
など、様々だと思います。
美容整形治療は、医者と患者様の信頼関係があってこそ、いい治療ができ、術後に満足していただけます。治療を拒否する医者や、態度の悪い医者は、絶対に信頼関係は結べません。その医者の手術を受けることには固執せず、他の医者のカウンセリングを受けてみるか、美容整形を受けること自体を考え直すのが良いです。
- ②カウンセリングを早く終わらせようとする
患者様がまだいっぱい質問したいことがあるのに、医者がカウンセリングを切り上げ、早く終わらせようとすることがあります。これも、①と同様で、その医者はその患者様の手術をしたくないと考えている可能性があります。
そのような医者とは信頼関係を結ぶことはできないので、やはり、その医者の手術を受けることには固執せず、他の医者のカウンセリングを受けてみるか、美容整形を受けること自体を考え直すのが良いです。- ③質問をはぐらかしたり、話をそらす
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患者様が治療について質問しても、その質問に対して的確な返答をせず、「大丈夫大丈夫!」「心配し過ぎだよー!」のようにはぐらかしたり、質問の論点をすり替えて、無理矢理納得させようとする医者がいます。
そのような態度をとる理由は、
- ・細かい質問をいっぱいしてきて、答えるのが面倒だから
- ・患者様の細かい要望に応えて手術する技術がなかったり、自信がないから
など様々です。
いずれにせよ、その医者の手術を受けても、術後に不満が残る可能性が高いです。
その医者の手術を受けるのはやめ、自分の質問に納得できる返答をしてくれる医者の手術を受けるのが良いです。ただし、口の上手い医者や勘違いしている医者も多く、医者の説明に自分が納得しても、それが正しいとは限らないので、騙されないようにすることも重要です。 - ④やたらと治療を勧めてくる
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「この治療をすると凄く良くなりますよー!」「絶対この手術受けたほうがいいです!」「絶対良くなりますから!」などのように、やたらと治療を勧めてくる医者がいます。
そのような医者は、患者様を1人の人間としてではなく、札束だと思って見ている可能性が高いです。
本来、美容整形のカウンセリングは、患者様に必要な治療の説明をし、その治療を受けることにより、どんなメリットがあるのか、どんな経過をたどるのか、どんなリスクが考えられるのかなどを詳しくお話しし、その治療を受けるか受けないかは、患者様に冷静に判断していただくべきです。やたらと治療を勧めてくる医者の手術を受けるのは、一度考え直したほうがいいかもしれません。
「今ならキャンペーン中なので特別安くなりますよ!」「今やらないと安くなりません!じゃあいつやるの?」などのように、その日に治療を受けさせるように急かすのは論外です。
必ず不満が残るので、そこで治療を受けるのはやめてください。 - ⑤やたらと前医の悪口を言う
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他のクリニックの手術を受けた後、別のクリニックにカウンセリングに行くと、必要以上に前医の悪口を言う医者がいます。
「この目頭切開どこで受けたの?傷跡汚いし、形変だし、明らかに失敗だね!」「あー、あそこのクリニックは金儲け主義で手術下手だからねー」「あそこのクリニックに行くと、みんなこんな外人みたいな鼻にされちゃうんだよ!私はいつもその修正手術ばっかりしてるんだよ!」「うちのクリニックには、そこで手術を受けて失敗された人がよく来るんだよ」「これは下手くそな手術だなー!全部うちのクリニックでやり直したほうがいい!」「こんな手術、普通はやらないよ!」「なんでこんな手術受けちゃったの!」「あー、君もあそこのクリニックでやられちゃったかー」「今入っている豊胸シリコンバッグプロテーゼは劣悪な物で、中で破れて中身が漏れている可能性が高いので、うちのクリニックでいいプロテーゼに入れ替えるほうがいいです!」
本来、他院で受けた手術の修正目的で来院された患者様に対しては、現在の状態を診断し、詳しく説明し、それに対してできること、できないことを説明すればいいだけのはずです。必要以上に前医の悪口を言う医者は、
- ・前医の悪口を言うことにより、自分のほうが手術が上手いことを強調しようとしている
- ・自分の嫌いな医者やライバルの医者、目の敵のような医者の手術だったので、患者様を焚き付けて、その医者に文句言いに行かせようとする、単なる嫌がらせ目的
- ・この患者様の手術をしてお金を儲けようとしたら、すでに前医でお金を使い果たしており、自分の手術を受けさせることができないので、腹いせに前医の悪口を言う
など色々な理由があって言うのだと思います。
そのようなことをする医者は、人間的に問題がある可能性が高いので、その医者の手術を受けるのはやめたほうがいいです。美容整形手術を受けた患者様が、別のクリニックにセカンドオピニオンへ行くことはあるかもしれませんが、実際、美容整形のセカンドオピニオンほど当てにならないものはありません(お金儲けや感情論抜きに正確なセカンドオピニオンをしてくれる医者は少ないです)。
私に関しては、他院で受けた手術に対しては、現在の状態を説明し、それに対する治療法をお話しすることまではしますが、前医の先生の悪口を必要以上に言うことは絶対にしません。
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