リストCの傷跡をCO2レーザーアブレージョンで火傷跡にした症例写真
20代 / 男性
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施術方法
傷跡 / リストカット・根性焼き
担当医からのコメント
高須幹弥 医師
20代男性の患者様です。
数年前までリストCをする癖があったのですが、現在はそれを克服しているとのことでした。
リストCの跡があると、社会に出て何かと後ろめたくなることが多いので、目立たなくしたいという御要望でした。
一度つけてしまった傷は元のきれいな皮膚に戻すことはできないので、CO2レーザーを用いて皮膚をアブレージョン(剥削)することになりました。
術後は火傷のような跡になり、リストCの傷とはわからなくなりました。
火傷跡なら他人から見てもリストCの傷だと思われないため、社会に出ても後ろめたいことはなく、自信を持って生活できると思います。
リストCの治療は、アブレージョン以外にも切除縫縮手術やフラクセル2によるレーザー治療があります。
幅が狭い傷が並んでいる場合は切除縫縮することによって縦や斜めの1本の傷にすることができます(この症例は皮膚のゆとりがないため、切除縫縮することはできず、アブレージョンをしました)。
フラクショナルレーザーは、繰り返し照射することによって、多少傷をぼかすことはできますが、リストC特有のくっきりした傷は残り、他人から見てリストCだと認識されてしまうので、リストCの傷の治療にはあまり向いていません。 -
料金
リストカット・根性焼き(切除縫縮)
顔面の傷跡を単純に縫合する場合の目安 1cm ¥55,000(税込) / 顔面以外の傷跡を単純に縫合する場合の目安 1cm ¥27,500(税込)【東京、横浜、名古屋、大阪】※また、単純に直線で縫合するのではなく、複雑な手術になる場合は料金が割増になります。※根性焼きの切除縫縮は1個¥55,000~110,000(税込)が目安です。
リストカット・根性焼き(アブレーション)
ハガキ大 ¥550,000(税込)【東京、横浜、名古屋、大阪】 -
リスク・副作用・合併症
リストカット・根性焼き 手術後に処方する抗生剤や痛みどめによるアレルギー症状傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性
術後の経過
施術前
施術前です。
手首に数本のリストCの跡があります。
局所麻酔をし、CO2レーザーでアブレージョンすることになりました。
施術直後
施術直後です。
傷の深さまでに面で削りました。
これくらいの面積なら、軟膏処置を続ければ、2~3週間で皮膚が張ります。
1年後
1年後です。
まだ赤みがありますが、年月と共に赤みは引き、更に目立たなくなっていきます。
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※ 施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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