リストC.の傷跡にCO2アブレージョンを行い、火傷跡にした症例写真
20代 / 女性
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施術方法
傷跡 / リストカット・根性焼き
担当医からのコメント
高須幹弥 医師
20代女性の患者様で、左腕のリストC.の傷跡を気にされて来院されました。
来院時の2~3年前までリストC.を繰り返していたそうですが、それ以来はしていないとのことでした。
リストC.の傷跡は完全に消すことはできず、切除縫縮して1本の線状の傷跡にするか、CO2レーザーで焼いて面の火傷跡にするかのどちらかをすることが多いです。
この方のリストC.跡は、幅が広く、皮膚のゆとりがないため、切除縫縮することはできず、CO2レーザーで火傷跡にすることになりました。
術後2年の時点ではほとんど赤みは引き、リストC.跡だとはわからない火傷跡になりました。 -
料金
リストカット・根性焼き(切除縫縮)
顔面の傷跡を単純に縫合する場合の目安 1cm ¥55,000(税込) / 顔面以外の傷跡を単純に縫合する場合の目安 1cm ¥27,500(税込)【東京、横浜、名古屋、大阪】※また、単純に直線で縫合するのではなく、複雑な手術になる場合は料金が割増になります。※根性焼きの切除縫縮は1個¥55,000~110,000(税込)が目安です。
リストカット・根性焼き(アブレーション)
ハガキ大 ¥550,000(税込)【東京、横浜、名古屋、大阪】 -
リスク・副作用・合併症
リストカット・根性焼き 手術後に処方する抗生剤や痛みどめによるアレルギー症状傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性
術後の経過
手術前
手術前です。
CO2アブレージョンをすることになりました。
手術直後
手術直後です。
CO2アブレージョン直後です。
火傷の生傷の状態になっています。
皮膚が張るまで毎日創部をシャワーで洗い流し、ワセリン軟膏をたっぷりつけたガーゼで保護していただきます。
1週間後
1週間後です。
まだ創部はジュクジュクしています。
1ヶ月後
1ヶ月後です。
ほぼ皮膚が張りました。
皮膚が張って乾いた状態になったら、もうガーゼで保護する必要はありません。
ただし、創部の赤みがあるうちは紫外線に当てないようにしたほうが、最終的により綺麗に治ります。
3ヶ月後
3ヶ月後です。
まだまだ赤みがあります。
赤みが引くのは個人差がありますが、早い人で6ヶ月、遅い人だと10年以上かかることがあります。
2年後
2年後です。
赤みは完全に引きました。
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※ 施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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