注射式シワ取りの症例 ボツリヌストキシン注射+注射式シワ取り 長期持続型ヒアルロン酸注入

今回の患者さまは、眉間の縦じわだけでなく、額の横じわも、気になりましたので、イイトコ取りで、両方に効くようにデザインして注射しました。

治療前は、ハの字にくっきり、眉間の縦じわが入っています。おでこの横じわも、気になりました。今回の治療では、眉間とおでこの真ん中にも効くようにデザインして、ボツリヌストキシン注射をさせて頂きました。治療1ヶ月後は、おでこの真ん中~眉間がピカッと、光った感じになりました。眉間を縦じわは、｢真顔｣になった状態では、まだうっすら残っていますが、表情を作ってもらうと、変化が良く分かります。

また、縦じわの深さを見るために、治療前にグッと力を入れて、わざと眉間の縦じわを作ってもらいました。しっかり、縦じわが入っていますが、治療1ヶ月後は、頑張って、眉間にしわを寄せてもらいましたが、よく効いているので、しわが寄りません。無意識に、職場やお友達と会話をしながら、眉間にシワを寄せても、縦じわは入りませんので、柔らかい印象になりますし、おでこの中心部で横じわにも、効かせましたので、おでこにも張りがでて、若々しい印象になりました。

横顔でのアゴのライン、影が気になるとご相談にこられた患者さまです。
下唇と平行にくぼんで影ができています。
口を閉じていても、アゴの中心部に梅干しジワが入っていました。
下唇下のくぼみと梅干しジワが重なって、より影が強調されていました。
喋って口を動かしたり、ギュッと閉じたり、口に力を入れると、梅干しジワがさらにくっきり出ます。
アゴ先は、年齢とともに筋肉がクチビル側にめくれあがるように委縮していくので、下唇の下に横長のくぼみができてきます。
今回は、アゴのしわ取ボツリヌストキシン注射で梅干しジワを寄りにくくし、さらに、めくれあがって縮こまった筋肉をゆるめつつ窪みを浅くするようにヒアルロン酸を注入しました。
ヒアルロン酸はごく少量アゴ先にも注入し、鼻先とアゴ先を結んだ直線（Eライン）も整えました。
肌表面の波打ったような梅干しジワがなくなり、くぼみも浅くなりました。
アゴ先のめくれあがって縮こまっていた筋肉が元の位置に戻り、フェイスラインが整い、若干シャープな輪郭になりました。
横顔でのアゴ周りのくぼみ、影が浅くなりました。

目周りのシワ治療のご紹介です。
目元は1番印象を与える箇所なので、皆さま色々と気になってしまう部位かなと思いますが、シワも、昔は無かったのに気づいたら少しずつ出てきますね。
まずは眉間のシワ、そして笑った時の目尻の細かなシワ、鼻の付け根のシワ。
目元は表情で一日中動く場所なので皮膚にシワも入りやすいのです。
今回の患者さまも、目の周り全体的にシワが寄るのが気になるとのことでした。
思いっきりぎゅーっと目をつむってもらうと、顔の中心側に強く、目尻側は細かなシワがはいります。
目周りのシワが全体的に薄くなるように、シワ取りボトックス注射を行いました。
大きなシワが寄りにくくなり、すっきりしました。
目元に肌のハリと艶がでて、鼻筋が細くなったような印象になりました。
ボトックス注射は、筋肉の過度な収縮を抑制してリラックスさせる作用があるので、ぎゅーっと目をつむろうとしてもそれ以上力が入りにくい状態になります。
ただし、完全にシワをゼロにしようとしてしっかり打ちすぎると打った箇所が動かなくなるので、あくまでもシワを減らす、シワを目立ちにくくするのを目安に打っていくと、違和感なく仕上げることができます。
注射してから2～3日してから効果が出はじめ、2週間でMAXの効果になり、4ヶ月ぐらいすると少しずつまたシワが寄り始めます。
シワが寄らないように筋収縮をSTOPさせることで、刻みジワを作らない、深くしない、予防の意味もありますね。
体内にボトックス製剤が作用する間隔を3ヶ月以上空けないと抗体が産生されてしまいボトックスが効かない体質になってしまうので、気になる箇所はまとめて注射をして、次のボトックス治療までしっかり3ヶ月以上間隔をあけることをおすすめします。

眉間にしわを寄せるくせによってできるしわを気にされていましたので、注射式シワ取り ボツリヌストキシン注射をご検討いただきました。眉間にしわがあると表情が険しくみえるばかりでなく、その表情しわはどんどん深くなってしまいます。
この女性はボツリヌストキシン注射で、眉間にハリが出てしわが寄りにくくなりました。眉間を寄せるくせも改善され、表情も柔らかく穏やかになりました。

50代女性の患者様でゴルゴ線と顔全体がやつれて疲れた感じに見えることを気にされていました。
頬とこめかみのやせ感があり、ほうれい線も深く入っています。
眉の骨と頬骨がしっかりしていらっしゃるので、やせて・盛り上がって・やせてという、うねりが老け感を出してしまいます。
ヒアルロン酸注射でリフトアップさせてほうれい線を浅くしつつ、目の下をふっくらさせたり、気になる頬のコケ感を埋めます。
こめかみをふっくらさせて丸い感じにすると柔らかい印象になり美しくなります。
こめかみに1本ずつ、リフトアップ用に右と左で1本ずつ、頬のやせ感を埋めるため1本ずつ合計6本のヒアルロン酸を使用しました。
笑うとシワが入るので、目尻にはボトックス注射をしました。
筋肉の動きを止めてあげる事によって、笑ってもシワが半分くらい消えるように濃度を調整してナチュラルに見えるように打ちます。
丸まっていたあごにもボトックス注射をし、シュッとしたあごに整えました。
施術後はあくまでもナチュラルな感じで美しい印象になりました。

目の下のクマのご相談に来られた30代後半の女性です。
くぼみ目や目袋がみられ、顔全体もやせ型で、目周りや頬などに年齢相応のたるみがみられました。
目袋自体の治療は手術での治療になること、手術以外では、全体的にバランスよくリフトアップしつつ、ハリも出しつつ、目の下のクマを目立ちにくくするよう、サーマクールFLXやヒアルロン酸注射によるVシェイプリフト、ご予算優先で、気になる部分にだけヒアルロン酸注入を行う方法をご提案させて頂きました。 
今回は部分的なヒアルロン酸注入を行う事となりました。
治療後は、直後なので、周りにまだ赤みがあります。
目の下のクマから頬にかけての、ボリュームがなくなってしまっている部分にヒアルロン酸を注入して段差を埋めて、クマが目立ちにくくなり、目元が元気な印象になりました。

ヒアルロン酸を注入することで眉間のシワを目立たなくされた患者様の症例です。
ヒアルロン酸は皮膚の潤いを保っている成分のひとつで、化粧品の保湿成分としても配合されています。皮膚に注入することで、シワの溝をふっくらと盛り上げ、ハリをもたらしてくれます。
注射でヒアルロン酸を注入し、施術は10分程で終了します。施術後は、そのままメイクをして普段通りに生活することができます。

目の下のたるみ治療の症例のご紹介をさせて頂きます。
目の下のたるみが気になるとのことで、ご来院されました。
長期持続型ヒアルロン酸2本を使って、治療させて頂きました。
2本では、お顔全体をリフトアップするには、少し足りないですが、（オススメは3本～4本です。）ご予算に応じた本数で、最大限の効果を出すのが、腕の見せどころです。
目の下に脂肪がたまって、目袋が膨らんでいます。
そして、ゴルゴ線につながるところが、窪んでいて段差が目立っています。
手術で目の下にたまっている脂肪を取るのも治療の選択肢の一つですが、患者さまが、オペを望まれないので、ヒアルロン酸で段差を埋める治療を行いました。
側面から見ても、山谷の段差が目立ちます。
お鼻とのバランスで顎にもヒアルロン酸を入れてあげると、eラインが整い、横から見た時に美人度が上がります。
注射後は、目の下の段差が浅くなり、頬もリフトアップして、疲れた様子が無くなり、イキイキとした印象になります。
側面から見ても、目の下のくぼみが、浅くなっていて、頬が少しリフトアップしています。

施術から3日後、肌がふっくらしてくると陰をつくっていたくぼみがなくなりました。ヒアルロン酸はしわも伸ばしてくれるのでエイジングケアにも効果的です。

60代女性の患者様で、エイジングケア治療ご希望で来院されました。
診察させていただいたところ、年齢相応に顔全体がたるんでおり、肌の張りもなくなってきていました。
特に、皮膚の薄い下まぶたの張りがなくなって目の下が窪み、法令線やマリオネットラインも目立ってきていました。
患者様は、切らないマイルドな治療で、腫れることなく自然にエイジングケアしたいというご要望だったので、ウルセラシステムとサーマクールとヒアルロン酸注射をすることになりました。
ウルセラシステムは顔全体（側頭部、こめかみ、目尻、目の下、頬）とフェイスライン、顎下、首上部に行い、サーマクールは顔全体（額、側頭部、こめかみ、目尻、目の下、頬）、首全体に照射しました。
ヒアルロン酸は、目の下、法令線、マリオネットラインに計3本注入しました。
術後は、顔全体と首のたるみが改善して引き締まり、フェイスラインが綺麗になって小顔効果も表れました。
目の下の窪み、法令線、マリオネットラインも目立たなくなり、全体的に自然にエイジングケアができました。