
教えて、幹弥先生!
高須クリニック カウンセリングで医者が冷たい、態度が悪いときは? 美容整形外科動画
カウンセリングで医者が冷たい、態度が悪いときはどうしたらいい? 患者様からの質問に高須幹弥がお答えします。
21歳女性の方から、以下のご質問をいただきました。
「初めて美容整形クリニック(高須クリニック以外)へ二重まぶたのカウンセリングに行きました。緊張しないよう、質問をまとめたメモ帳と、なりたい芸能人の目の切り抜きを持参し、希望を一生懸命伝えました。さらにメモしておいた心配事をいくつか質問したところ、担当の医者は露骨に嫌そうな顔をして目を合わせず、『そんなに心配だったら手術するのやめれば』と言ってきました。結局手術はやめましたが、納得がいきません。美容整形のカウンセリングって皆こんなものなのでしょうか?幹弥先生はこの医者の態度をどう思いますか?」
目次
今日は、この「美容外科での冷たい対応の裏側と、絶対に失敗しないクリニック選びのポイント」について、僕なりの考えを詳しくお話ししますね。
担当医が冷たい態度をとった本当の理由
まず結論から言えば、そのお医者さんの手術を受けなくて大正解だったと思いますよ。よく決断して帰ってこられましたね。
文章を読む限りですが、その担当医は「この患者さんの手術はしたくないな」と内心思っていた可能性が高いです。なぜ手術したくなかったのか。一つ考えられるのは、質問者さんが切り抜きを見せて「二重の幅は何ミリで」と細かい要望を伝えたことで、「この通りに仕上げるのは難しく、後々トラブルになりかねない」と警戒されてしまったケースです。
美容外科医が一番避けたいのは、やはり患者さんとのトラブルなんですね。どれだけ手術が上手な医者でも、「ミリ単位の細かい要望がある」「少し神経質になっている」と感じた場合、クレームを恐れてわざと冷たい対応をとり、患者さんの方から身を引くように仕向けることがあるんです。
ただ、「そんなに心配だったらやめれば」なんて突き放す言葉は、絶対に言ってはいけないと僕は思います。患者さんは心配だからこそたくさん質問するわけですし、綺麗になりたくて勇気を出して来ているのに、そんな言い方をされたら悲しいし、怒って当然ですよね。僕だったら絶対にそんな対応はしません。

美容整形は「魔法」ではないからこそ大切なこと
もし僕がカウンセリングを担当して、細かい要望やたくさんの質問をいただいたなら、すべて正直に、徹底的に答えます。
患者さんの中には、美容整形を「魔法」のように思っていて、なりたい芸能人の切り抜きを持っていけば、全く同じ目が作れると思い込んでいる方もいらっしゃいます。でも、実際には一人ひとり目の「土台」が全く違うんですよ。
例えば、すごく分厚くて腫れぼったいまぶたで、蒙古襞(もうこひだ)ががっつり張っている人が、「北川景子さんのような幅の狭い平行型の二重になりたい」と希望されることがよくあります。でも、土台が違うのに無理やり同じ二重を作ろうとすると、必ず不自然になってしまいます。
まぶたが分厚いのに無理に幅広の二重を作れば、余計に分厚さが強調されてしまったり、目を閉じた時の傷跡が深く食い込んだりします。だからこそ、「あなたのまぶたなら、狭い末広型にした方が自然で可愛くなりますよ」と提案したり、「医学的にできること・できないこと」をはっきりと現実的にお伝えするのが、本来の美容外科医の仕事なんです。
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Before
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After(6ヶ月後)
蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正
蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正
| 片目 | ¥148,500(税込) |
|---|---|
| 両目 | ¥275,000(税込) |
| 片目(高須幹弥医師が担当) | ¥192,500(税込) |
| 両目(高須幹弥医師が担当) | ¥385,000(税込) |
【全院】
蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正
美容外科と一般病院の決定的な違い(お見合いと同じ?)
実は、先ほどお話しした「わざと冷たい態度をとる医者」というのは、美容外科の業界では珍しくありません。これには、美容外科ならではの特殊な事情があるんです。
風邪を引いて内科に行けば、お医者さんは必ず診察して薬を出してくれますよね。これは法律で「応召義務(おうしょうぎむ)」というものが定められていて、病気で困っている人を拒否してはいけないことになっているからです。
でも、美容外科にはこの応召義務が適用されません。美容整形は病気を治すものではなく、健康な体がさらに綺麗になったり、かっこよくなったりして、自己満足や幸せを追求するための治療だからです。
だから、「この患者さんとはフィーリングが合わないな」「手術したらトラブルになりそうだな」と思ったら、医者の側から断ることもあり得る世界なんですね。
でも、ストレートに「君の手術はしないよ」と言うと喧嘩になってしまうので、わざと目をそらしたり、舌打ちをしたりして、患者さんの方から「この医者嫌だな」と思って帰ってもらうように仕向けるテクニック(?)を使う医者がいるんです。
言うなれば、美容外科のカウンセリングは「お見合い」みたいなものなんですよ。お互いに話してみて、趣味や考え方、フィーリングが合うなと思ったら成立するし、どちらかが「なんか違うな」と思えば成立しない。今回は、ただ単にその医者とのフィーリングが合わなかっただけなので、気にする必要は全くありませんよ。

失敗しないための「本当の名医」の見極め方
今回の経験を通してぜひ覚えておいてほしいのは、「本能的に『この医者嫌だな』と思ったら、絶対に手術を受けてはいけない」ということです。
美容整形は手術をして終わりではありません。ダウンタイムを乗り越え、仕上がりを確認し、もし何かあれば検診に来ていただくという、長いお付き合いになります。だからこそ、信頼関係とフィーリングが何よりも大切なのです。
では、愛想が良ければ名医なのかというと、それも違います。ここが要注意なポイントです。
お金儲け主義の医者ほど、最初はものすごく愛想が良くて、「大丈夫!何でもできますよ!私に任せて!」と甘い言葉でどんどん手術を勧めてきます。下心があるからこそ、リスキーな手術でもガンガン勧めてくるわけです。
本当の名医というのは、良いことばかり言うのではなく、厳しい現実やリスクもきちんと説明してくれる医者です。
患者さんの質問に面倒くさがらずにすべて答え、「できることと、できないこと」を包み隠さず伝えた上で、強引に勧誘せず、最終的な決断は患者さん本人に委ねてくれる。そんな先生が一番信頼できると思います。
今回は残念な思いをさせてしまいましたが、妥協して無理に手術を受けず、立ち止まれたのは本当に素晴らしい判断でした。世の中にはきちんと向き合ってくれるお医者さんもたくさんいますから、ぜひ諦めずに、いくつか別のクリニックを回ってカウンセリングを受けてみてください。
質問者さんが「この先生なら任せられる!」と心から安心できる、素敵な先生に出会えることを応援しています。
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