
教えて、幹弥先生!
整形して凄く美人になる人と整形してもブスな人がいるのは何の違いなんですか?高須クリニック高須幹弥が動画で解説
整形して凄く美人になる人と整形してもブスな人がいるのは何の違いなんですか? ブログ読者様からの質問に高須幹弥がお答えします。
ブログ読者様より、以下のご質問をいただきました。
「整形をしてすごく美人になる人がいる一方で、整形をしても不細工な人がいるのはなぜでしょうか?両者にはどのような違いがあるのですか?」
目次
本日は、読者様からいただいた「整形をして美人になる人と、そうでない人の違い」について解説いたします。
整形の結果に差が出る4つの要因
整形によって美しくなる人と、そうでない人がいる理由には、大きく分けて4つの要因が存在します。
- どのような手術を行うか(整形の種類の違い)
- 元の顔の土台がどうなっているか
- 手術のデザインが適切かどうか
- 担当医師の技術力
これらの要因が複雑に絡み合うことで、最終的な仕上がりに差が生まれるのです。
「元の顔の土台」が与える影響
例えば、元の顔の土台が良い方は、少しの整形で劇的に美しくなることがあります。ここで言う「土台が良い」とは、骨格的に顔が小さく、各パーツの位置関係が整っている状態を指します。
その上で、「まぶたが分厚く目が細い」といった特定の欠点のみがある場合、全切開などの二重手術で自然なラインを作るだけで、目が大きく開き印象が大きく変わります。たった一つの手術で、見違えるほど魅力的になるケースです。
逆に、元の土台に複数の課題がある場合、整形をして以前より良くなっても、「まだ理想には届かない」と評価されてしまうことが残念ながらあります。
例えば、骨格的に顔が大きく、エラや頬骨が張っており、顎も出ている状態だとします。その上で二重手術を行えば、目元自体は確実に美しくなります。しかし、顔全体の輪郭や他のパーツの形状が変わっていないため、全体的な印象としては大きな変化を感じにくい結果となってしまいます。
骨格とパーツの位置関係における限界
美容整形においても、実現できることにはどうしても限界が存在します。
【目の大きさの限界】
目を大きくする手術では、元々の目が大きい方は切開などを組み合わせることで、さらに目を一回り大きくすることが可能です。しかし、元々の「眼球」そのものが小さい場合、目周りの皮膚をどれだけ広げても、目を大きく見せることには物理的な限界があります。
【小顔整形の限界】
小顔整形も同様です。顔がそこまで大きくなく、頬骨だけが横に張っている方であれば、骨を削ることでシャープな輪郭になり、美しい小顔効果が得られます。しかし、元々の骨格そのものが大きい場合、骨を削る手術をしても限界があります。手術前よりは確実に小さくなりますが、元から顔が非常に小さい方と同じサイズにすることは困難です。

【パーツの位置関係の限界】
特に修正が難しいのが、パーツの位置関係です。中顔面(顔の中心部)が長い、目の位置が極端に離れている、あるいは寄っているといった場合、各パーツの形自体を整えることはできても、位置関係そのものを大きく動かすことは非常に難しいため、全体のバランス改善には限界が伴います。
手術における「デザイン」の重要性
整形において、医師の技術力と同等以上に「デザイン」が非常に重要となります。美容整形は手術さえすれば誰でも美しくなるわけではなく、あくまで「正しいデザイン」に基づいた場合にのみ良い結果が得られます。デザインが不適切であれば、どれほど技術の高い名医が手術を行っても、元の顔より不自然になることがあります。
例えば、すでに綺麗な二重をお持ちの方が「幅広の平行型二重に憧れているから」と全切開を希望したとします。まぶたが厚く蒙古ひだが張っている典型的な日本人の目元に幅広の平行二重を作ると、かえって眠たそうな目元になり、いわゆる「ハム目(ソーセージのような不自然な二重)」になってしまうリスクがあります。
その方の顔立ちに合った自然なデザインを適用すれば必ず美しくなるにもかかわらず、不適切なデザインを選ぶと逆効果になってしまうのです。
センスの良い医師にデザインも含めてすべて任せた場合は成功しやすいですが、患者様が「特定の芸能人と同じ形にしてほしい」と強く要望し、その通りに手術を行った結果、不自然になってしまうケースも少なくありません。ただし、客観的には不自然であっても、ご本人がその仕上がりに満足される場合もあります。
デカ目メイクを前提とした特殊なデザイン
少し特殊なケースとして、メイクを前提としたデザインを希望される方もいらっしゃいます。
すっぴんの顔が不自然になっても構わないから、あえて幅広の平行型二重を切開で作りたいというご要望です。
これは、広げた二重幅をキャンバスに見立て、太いアイラインを引いたり、ボリュームのあるつけまつげを付けたりするための「メイクの土台」を作ることを目的としています。狭い二重で同様のメイクをすると奥二重のように見えてしまうため、特殊なメイク技術を駆使して目を極端に大きく見せる効果を狙うのです。
元のパーツの位置関係が理想的でなくても、目元を大きく強調することで錯覚が起き、全体のバランスが整って見えることがあります。ただし、この方法はメイクを落としたすっぴんの状態では非常に不自然になってしまうというリスクを伴います。
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Before
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After
眼瞼下垂(デカ目整形)
| 片目(通常の手術の場合) | ¥385,000(税込) |
|---|---|
| 両目(通常の手術の場合) | ¥770,000(税込) |
| 片目(筋膜移植の場合) | ¥605,000(税込) |
| 両目(筋膜移植の場合) | ¥990,000(税込) |
【全院】
結論:正しい整形を行えば必ず前より良くなる
結論として、「整形をして劇的に美しくなる方」というのは、基本的には元の土台が良く、1つか2つの大きな欠点を改善するだけで全体のバランスが整う方を指します。
一方で「整形をしても不細工だ」と言われてしまうケースは、周囲の人が手術のビフォーアフターを正しく比較していない場合が多いです。
例えば、多額の費用をかけて顔全体を整形したとしても、骨格などの限界がある以上、必ずしも絶世の美女になれるわけではありません。そのため、周囲からは「それだけお金をかけたのにその程度か」と厳しい評価を受けてしまうことも考えられます。
しかし、その方に必要な整形を、適切なデザインと確かな技術で行ったのであれば、元の土台に関わらず、必ず手術前よりも美しくなります。
不自然な整形を繰り返して「いわゆる整形顔」になってしまわない限り、正しい整形をして以前より悪くなるということはあり得ません。
これから整形を検討されている方は、ご自身の土台に合った正しいデザインを提案してくれる医師を選び、前向きな期待を持って臨んでいただければと思います。

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