
教えて、幹弥先生!
動画で解説 耳介軟骨移植と鼻中隔延長は何が違うんですか?リスク、副作用、効果は?
耳介軟骨移植と鼻中隔延長は何が違うんですか?リスク、副作用、効果は? ブログ読者様からの質問に高須幹弥がお答えします。
目次
ご質問:鼻先を出す手術、耳介軟骨移植と鼻中隔延長は何が違う?
今回は、鼻先を高くしたいという方から、耳介軟骨移植と鼻中隔延長は何が違うのか、というご質問をいただきました。どちらの手術をするか迷う方は多いですね。
耳介軟骨移植を第一選択にする理由
鼻先を出す手術として、まず耳介軟骨移植をおすすめしています。
手術の概要とメリット
耳の裏側や穴の中から軟骨を採取し、鼻先に移植します。この方法だと、鼻先を斜め下、上、前など、出したい方向に自由自在に調整できます。手術時間はだいたい30分くらいで終わります。

なぜ安全性が高いのか
適度な量であれば、まず一生涯にわたって問題が起こることはないからです。だいたい2〜3mmくらいは安全に出すことができます。
こだわっている軟骨の移植方法
軟骨を2枚、3枚と重ねて移植する方法もありますが、最近は一切やっていません。硬い軟骨をたくさん移植すると、将来的に皮膚が薄くなって軟骨の輪郭がボコッと浮き出てくるリスクがあるからです。
よくやるのは、耳の軟骨の上に脂肪と筋肉の組織を乗せた状態で採取し、それを移植する方法です。こうすることで、柔らかい組織が皮膚側に来るので、皮膚に負担がかからず、ボコッと浮き出てくる心配がまずありません。
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Before
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After(2ヶ月後)
耳介軟骨移植耳の軟骨を移植して鼻先高くしたり形を整える手術
耳介軟骨移植(鼻先を出す)
| ¥385,000(税込) |
【全院】
鼻中隔延長のメリットとリスク
鼻中隔延長は、耳介軟骨移植よりもっと鼻先をしっかり出したい場合に選択されますが、リスクが高いため、安易にはおすすめしていません。
期待できる効果
この手術は、鼻柱を切開して鼻の中央にある鼻中隔軟骨に、採取した自家組織を挟むようにして延長し、鼻先をしっかり出すというものです。確かに耳介軟骨移植よりも大きく鼻先を出せます。

なぜリスクが高いのか
鼻先の皮膚に内側から強い圧力がかかり続けるため、将来的に軟骨の輪郭が浮き出たり、逆に軟骨が曲がって鼻が潰れたりする可能性があります。
感染症や呼吸への影響
手術時間が長く、鼻の内部を大きく操作するため、感染症のリスクが高いです。術後数日で鼻がパンパンに赤くなり膿が出るといった合併症も起こりやすいです。また、鼻中隔が厚くなることで、鼻づまりを起こし、呼吸がしづらくなることもあります。

他院の状況とクリニックの考え方
他のクリニックでは鼻中隔延長を積極的にやっているところもあります。中には、大きく変化を出したいという気持ちが強い先生もいるでしょう。
しかし、患者さんの手術を引き受ける上で、長期的に問題が起こらないことを最も重視しています。鼻中隔延長は、延長量を増やせば増やすほどトラブルが起きやすくなります。控えめにやると、結局耳介軟骨移植で安全に出せる範囲とあまり変わらなくなってしまうこともあります。
多くのクリニックで、過度に延長した鼻が5年、10年経って曲がったり浮き出たりして、修正に訪れる患者さんが増えてきています。こうした状況から、最近は鼻中隔延長の延長量を控えめにするクリニックも増えてきているようですね。

まとめ
鼻先を出す手術は、安全性が高く長期的に安定した結果を求めるなら耳介軟骨移植がおすすめです。リスクを承知の上で大きな変化を望むなら鼻中隔延長という選択肢になります。
どちらの方法がご自身に合っているか、ホームページやブログの情報だけでなく、実際にカウンセリングを受けて、ご自身の希望やリスクをしっかり理解した上で、信頼できる医師に相談することが重要です。
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